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岩佐徹のOFF-MIKE

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どこの山本だよ!~…って、どこのCMだよ?~14/05/07

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05/06のツイート

「…知らねえよ山本なんて。どこの山本だよ」と、
ドスのきいた声で遠藤憲一が言う。
せりふ回しが絶妙だね。見るたびに笑ってしまう。
もっとも、見終えたあと「えーと、なんのCMだっけ?」と
いつも思う。これでいいのだろうか?ハハハ。

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私がフジテレビに入社したのは昭和38年(1963年)、東京オリンピック“Ⅰ”(ハハハ)の
前年でした。高速道路や新幹線など大規模な事業が各地で展開していて好景気に沸き、
テレビの営業成績も好調でした。今ではほとんど考えられませんが、野球中継(巨人戦)や
ドラマ、音楽など高視聴率が望める番組の中には一社提供のものがかなりありました。
製薬会社、家電メーカー、カメラ・メーカーが多かった記憶があります。
34年に開局した後発のフジテレビでも番組には提供スポンサーがつき、番組と番組の間の
ステーション・ブレークと呼ばれる時間帯にもスポットCMが入っていました。

当時のCMは商品を売り込むための“ストレート”なものが大半を占めていました。
たしか、15秒ものが主流で、30秒、60分のCMはなかったと記憶しています。その中で
商品を売り込もうとするのですから、商品名の連呼になるのは避けられませんでした。
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商品を紹介しつつ、企業のイメージも訴えるようになったのは、30秒60秒の長いCMが
作られるようになってからのことです。優れたコピーライター、カメラマンが大勢生まれ、
見るのが楽しいタイプのCMが登場し始めました。
1970年代の終わりにSONYのウォークマンが登場したとき、サイズの小さいレコーダーも
衝撃的でしたが、ある意味、製品以上に世間の耳目を集めたのはCMだったと言っても
言い過ぎではないでしょう。“瞑想する猿”はCM史上最大傑作のひとつだと思います。

当然、あとを追って視聴者をうならせることを狙ったCMが増えました。
思わず笑ってしまう。考え込んでしまう。見とれてしまう…それは決して悪い傾向では
なかったのですが、ひとつだけ困ることがありました。なんのCMか分からないことです。
ハハハ。

本来、CMはスポンサーが自社の商品を紹介して購買意欲を煽るのが狙いなのに、
これでは目的が達成されません。このブログでも過去にいくつか取り上げています。
小泉今日子が鮮やかなブルーのドレス姿でカメラに向かって思い切りジャンプするCMも
放送されるたびに美しさに見とれてしまい、うしろの壁に“AQUA”と書いてあることに
気づくまでなんのCMだ か分かりませんでした。
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年に1回、息子の帰郷にそなえて好きな食事を作って待つ母を描いた東京ガスのCMも
秀作でした。ただし、これも、短い時間にしっかりドラマを盛り込んだすばらしい出来に
胸を打たれて、スポンサーがどこなのかしばらくは分かりませんでした。ハハハ。

その後、遠藤のCMが宣伝したい商品は“キャンディクラッシュ”だと分かりました。
ああ、しかし…。悲しいかな、それがどういう商品なのか分からない!

「キャンディクラッシュって、何だよ、てめえ。
ゲームならゲームって言わなきゃ分んねえじゃねえか。
ふざけんじゃねえぞ」。

…ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-05-07 08:39 | 岩佐徹的考察 | Comments(3)
Commented by shin555 at 2014-05-07 10:21 x
昨日のツイートを読んで、そんなCM見たことねぇよ、どんなCMだよ!って思ったのですが・・・・・写真を見て思い出しました。見たことありました(^_^;)
キャンディクラッシュ、についてはちんぷんかんぷんです。。。
Commented by toruiwa2010 at 2014-05-07 10:30
shin555さん、こんにちは。

マニアはキャンクラ・・・と呼ぶゲームらしいです。
岡田が鏡を見ていましたからてっきり男性化粧品の
CMだとばかり・・・
Commented by イレザー・シート at 2014-05-07 13:01 x
こんにちは。
小さい頃に見ていた忍者のアニメ番組「風のフジ丸」。
オープニングで流れる主題歌の最後に入っているのがスポンサーの会社名。まるで主題歌の一部のようでした。
おかげで、その会社名は今でも「〇〇〇~〇~ 〇〇〇〇~やくひ~ん」と歌えます。
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