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岩佐徹のOFF-MIKE

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「相棒」「テルマエ…」残念!~「とらわれて夏」85点かな~05/09

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04/29のツイート

映画 「相棒・劇場版」を見た。
予告編であらかじめ知っていても物語の設定に
違和感があった。国防を唱える民兵、化学兵器…
現実感のなさはぬぐえない。
いつもの謎解きの部分の面白さがなかった。
劇場版5本の中で最もダメだった気がする。

「相棒」75


雲が切れると島が姿を見せた。東京のはるか南に浮かぶ鳳凰島だ。
その海岸近くで水中から静かに男が顔を出した。続いてもう一つ。更にひとつ。
次々に屈強な男たちの顔が浮かび上がった。
陸に上がった男たちが走り始める。手には銃やナイフ、スコップなどの武器があった。

やがて、浅瀬で1対1の激しい格闘が始まった。砂浜に腰を下ろしたほかのメンバーが
それを見守っている。訓練だった…
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SFや近未来を描いたドラマや映画には“ウソっぽい”もの、荒唐無稽なものが多いので
ほとんど見ません。この映画も予告編を見て「うん?」と思うところもあったのですが、
テレビ・ドラマは欠かさず見ていますし、妻の“ぜひもの”なので出かけました。
冒頭の10数分でかなり“しんどい”気分になりました。いくらなんでも…と。ハハハ。

私有地である鳳凰島では自衛隊OBで組織された民兵たちが合宿生活を送っています。
防衛大を卒業しながら任官を拒否した過去を持つ島のオーナーは、それを償うために
この島を提供し、組織の資金面の面倒も見ています。
ここで一人の研修生が死亡しました。八丈島警察は馬に蹴られたことによる事故死だと
断定しますが、かねて、この民兵組織に注目していた警察庁は疑念を持ち、密命を受けた
杉下・甲斐の特命コンビが島に乗り込んだところから物語が動き始めます。

“テレビとは別物”と分かっていても、あまりにも雰囲気が違いすぎて、このシリーズの
良さが味わえなかった気がします。
スケールも、大きいようで、実はきわめて“チャチ”です。ハハハ。
何より、半端ない博識と卓越した観察力で難しい事件を解決に導いていく杉下の能力が
発揮される場面がごく限られています。右京ファンには物足りないのではないでしょうか。

久しぶりに神戸尊が登場すると客席がざわめき、伊丹刑事や米沢鑑識課員の登場には
軽い笑いが漏れていました。ファンが愛しているのは“ふだん着”の「相棒」なのでは
ないかと思います。特に今回は設定を間違えた気がします。ついでに書いておくと、
エンド近くで、テロリストが核兵器と生物兵器をくらべて説教臭い話をするのは余計…
というか、とってつけたようで興ざめでした。

もう一つ、うらみはありませんが、なぜ釈由美子なのかな? ハハハ。


「とらわれて夏」85

1987年のレーバーデー・ウイークエンドを前にしたある朝。
ニューハンプシャー州の古ぼけた家の台所でカントリーソングのレコードに針を落として、
少年はまだベッドにいる母のためにコーヒーを淹れていた。両親が離婚後、母、アデルと
二人暮らしをする少年は“うつ”気味の母を優しく気遣っていた。

この日、母子は月に一度の買い物にスーパーマーケットへ出かけた。
服を物色している母から離れて雑誌売り場にいた少年の前に男が現れた。ケガをしている。
盲腸の手術のあと、病院から逃げ出した脱獄囚だった。母を指して「あそこにいる女性は
連れか?」と尋ねる。やがて、男は母親のもとに行き、「車に乗せてほしい」と頼んだ。
母が断ると、少年を盾にとって「危害は加えない。少しだけ休ませてくれ」と脅した。

脱獄囚と母子の奇妙な共同生活はこうして始まった…
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誘拐や籠城事件に関連して“ストックホルム症候群”という言葉を聞くことがあります。
被害者と犯人の間に本来ならあり得ない同情や好意が生まれることがあるのだそうです。
あり得ないことですが、恐怖を抱く被害者にすれば、犯人が示すほんのわずかな優しさが
増幅されて伝わるでしょうから、そういう感情が生まれてもおかしくないかもしれません。
経験しなければ理解することは難しいですが。

この映画は“事件”発生のいきさつから数年後までを描いています。
しかし、肝心の脱獄囚と母子のかかわり方の描写が緻密さに欠けています。
母と男の関係は何となく理解できます。しかし、子供と男の関係はあまりにも安易です。
映画やドラマに「ええっ、そんなことあるか?」的な成り行きは嫌というほど見ますが、
多感な年ごろの少年が、母と自分を人質にして立てこもる脱獄殺人犯にこれほど簡単に
心を許すわけがないだろう…と白けてしまいました。ま、そのままだと、物語の進行が
楽しめなくなるので許しましたが、ほかにも“つっこみどころ”はかなりあります。
ハハハ。

ケイト・ウィンスレットはいい演技をしていたと思います。見た目、ふっくらした体形で
演じています。「考えすぎだ」と笑われそうですが、“田舎町に住む平凡な主婦”ですから、
あえてそうしたのではないかと思います。女優魂…。やっぱり考えすぎかな。ハハハ。


05/03のツイート

昨日、 #テルマエロマエⅡ を見た。
平日の午後というのに超満員だった。
作品の評価は難しい。
面白いかと聞かれれば「ちょっと面白い」。
いい映画かと聞かれれば「No」と答える。
浪越徳次郎、白木みのる、松島トモ子…
場内の30歳以下には何のことか分からんだろうに。

「テルマエロマエⅡ」75


紀元136年の古代ローマ。
武力で領土を拡張していたハドリアヌス帝が方針を変え、奪った領地を返すなど穏健な
路線を取り始めていた。不満に思う元老院は、連日、コロッセオでグラディエーターを
戦わせ民衆の心を刺激していた。アントニヌスの命を受けたルシウス(阿部寛)は傷ついた
グラディエーターたちのために浴場(テルマエ)の建設に取り掛かった…
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前作の最後で「また会えるかしら?」と問いかけた真実(まみ:上戸彩)にルシウスは
「きっと会える。すべての道はローマに通じているのだから」と答えていました。
浴場の湯に吸い込まれさえすれば“平たい顔の人”の国に行けるのですから、ずいぶん
恵まれた男ですよね。ハハハ。

この役を引き受けるとき、阿部は「周りの人を濃くしてくれ」と注文をつけたそうですが、
阿部寛、北村一輝、市村正親、宍戸開、竹内力…たしかに、よくぞ集めたものです。
前作もそうでしたが、予想通り“荒唐無稽”でした。ハハハ。
しかも、映画作品としての完成度が高いとは言いにくく、ちりばめた小ネタの面白さは
出来の悪いギャグ漫画のごとく限定的でした。
ほぼ満員でしたが、若い客が多く、名前も顔も分かりにくい浪越、白木、松島といった
“年寄り向き”の顔が出てくるたびに「大丈夫かな」と心配しました。

興行成績ではテレ朝の「相棒」をリードしているようですが、作品の質とは全く関係なく、
単に宣伝力の差でしょうから、間違っても喜んだりしないように。ハハハ。

75 相棒 あくまで映画は映画…にしてもドラマのイメージとつながらなかったなあ
85 とらわれて夏 いわゆるストックホルム症候群だが、人や状況の設定がかなり甘い
75 テルマエロマエⅡ 出来のいい映画ではない 若い人はこれでも面白いのか?
by toruiwa2010 | 2014-05-09 09:51 | 映画が好き | Comments(0)
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