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岩佐徹のOFF-MIKE

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田中、初完封で6連勝!~黒田・岩隈は勝ち負けなし~14/05/16

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黒田:勝ちを逃がした!

05/13のツイート

黒田先発のサブウェイ・シリーズが始まった。
ノバが抜け、ピネイダが抜け、とうとうサバシアまで
DL入りしたNYYの先発陣の中で黒田の復調の兆しは
キーになる5試合ぶりの勝ち星を期待する。
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6回 95球(62ストライク) 7安打(2HR) 無四球・3三振 4点 勝ち負けなし

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マウンドを降りたときには勝ち投手の権利を持っていましたが、リリーフ陣が打たれて
吹っ飛んでしまいました。しかし、本人は4点取られたこと、特に、一時は同点となる
グランダーソンの2ランHRには悔いが残っているはずです。
2点リードの6回、無死1塁で打席に4番・グランダーソンを迎えました。
警戒したのか3-0になってしまいました。まさか、「打っては来ないだろう」と判断して
しまったわけではないでしょうが、ストライクを取りに行ったストレートを“完ぺきに”
とらえられました。ベンチからグリーンライト、打ってよしのサインが出ていたのです。

「まっすぐしかない」と思って待ち構えている4番バッターに、真ん中高めの2シームが
入ったのですから打たれて当然だったかもしれません。不用意すぎました。
この試合では、“凡打”と記録された打球の中に痛烈なものがいくつもありました。
コントロールの問題もあるでしょうが、ボールに力がなかったのではないかと思います。
7安打されましたが、ほとんどがいい当たりでした。
まだ、“もがいて”いる感じですね。

黒田本人は自分が勝てなかったことには未練はないでしょう。それより、開幕時点での
先発5人のうち3人が消えて、田中と2人だけになってしまった中で、十分には期待に
応えられなかったことを悔やんでいるに違いありません。


岩隈:凄みすら感じる

05/14のツイート

岩隈の安定感は半端じゃないね。
8回を投げ切って97球!
しかもストライクが70球だ。(ボール 27)
2:1でも素晴らしいのにこのレイシオは
いったい何だろう?
4安打、無四球・5三振でもちろん無失点だ。
ロドニーが仕事をすれば3連勝か。
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8回 97球(70ストライク!) 4安打 、無四球・5三振 0点 勝ち負けなし

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虫の知らせ…というのか、少しいやな感じがあったので「ロドニーが仕事をすれば」と
呟きましたが、まさか、その通りになってしまうとは思いませんでした。
岩隈ファンの中には「なぜ、続投させないんだ」と怒っている人もいましたが、“9回は
ロドニーで締める”が、今シーズンのマリナーズの戦い方ですから、“それを言っちゃあ
おしめえよ」ということです。ハハハ。
納得してマウンドを降りたはずだし、岩隈にも恨む気持ちはないと思います。

前回登板と合わせると…
16イニング 190球(131ストライク) 8安打 無四球・12三振 0点

今の、安定感は本当に素晴らしいですね。
相手を圧倒する剛速球を投げるわけではないし、変化球もunhittableには見えません。
すべては、完璧なコントロールと、それに基づく配球、バッターの打ち気をはずす巧みな
コーナーワーク、プレートの近くでの細かい変化…それらが混然一体となって彼の投球を
支えているのでしょう。

逆に、何か一つがうまくいかないとき、長打を浴びたりするのだと思います。
当分、岩隈が気をつけなければいけないのはその点だけではないでしょうか。
今の岩隈には凄みすら感じます。


田中:初完封+MLB初安打!

05/15のツイート

5連勝の田中将大が8度目の先発:記憶が正しければ、
APが書く試合予想は必ず田中の話から始まるし、
記事の中に「目下日米通算XX連勝中」の記述がある。
今回初めて消えたのは「獲得に$155millionかかった」という
田中のまくら言葉だ。ハハハ。
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9回 114球(76ストライク) 4安打 無四球・8三振 0点 勝ち(6勝0敗)

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結果として完封しましたが、決して絶好調だったとは思いません。
1回は高めに浮く球が多くてひやひやしました。許した走者は4人ですが、要所を締める
落ち着いた投球で点を与えなかったのはあっぱれです。特に、投手陣にけが人が多く出て
崩壊状態になっているチーム事情を考えると首脳陣は「田中さまさま」でしょう。

下手をすればピンチになるところで二つのプレーに助けられました。

まず、味方です。
2-0とリードした4回に先頭の2番・マーフィーにライト頭上に強烈な当たりを飛ばされ、
ドキッとしましたが、ソリアーノがファインプレーで助けてくれました。3,4,5番を迎える
場面ですから、抜けていたらややこしいことになっていた可能性があります。

続く5回は相手が助けてくれました。
先頭のC・ヤングが三遊間を破って出塁しましたが、続く6番・ドゥーダの打席のときに
2塁に向かって走り出してしまいました。ディレード・スチールの失敗で助かりました。
現地アナはこのプレーを“head scratching”と表現していました。頭ボリボリ…つまり、
恥ずかしいプレーということですが、英語のこういう表現はいいですね。

休養日が挟まる関係で次の登板は中5日になることから、少し投球数が多くても監督が
続投させるのではないかと思っていましたが、7回に18球を要してしまいました。
3三振なんですが、三振を取るには球数がかかるということですね。
そこまで92球…8回をよほど省エネでいかないと、仮に9回のマウンドに上がるにしても
完投は難しいなと思っていると、なんと9球で終わってしまいました。

9回表に回ってきた打席でMLBでの初安打を打って塁に出たのが良かったか悪かったか…
微妙なところでしたが、逃げ切りました。

圧巻は7回です。
3点リードでしたが、疲れが出るころだし、相手の攻撃は3番から始まる好打順だし…
田中にとってはプレッシャーがかかるイニングでした。
しかし、結果は三者連続三振。それも、スライダー空振り、カーブ見送り、ストレートを
空振りさせて奪いました。

4打数無安打に終わったメッツの3番ライトがこう言っています。

「各球種を意のままに操り(commandして)我々のバランスを崩していた。
打てなかったのは慣れていないこととは関係ない。今日の投球から見ると、
何度 対戦しても結果は同じだろう」。 


…褒め殺し?ハハハ。

MLB初の完投・完封で6連勝無敗!!
完璧というわけではありませんでしたが、誰も文句を言えないでしょう。テレビの解説は
多分、デビッド・コーンなんでしょうが、出てくるのは褒め言葉ばかりでしたね。
それにしても8試合連続QSは見事です。

NYタイムズにこんな記述がありました。

Drop-and-drive…体を沈めて右足でラバー(ピッチャーズプレート)を蹴って
前にドライブするのはかつてトム・シーバー***が得意にしていたフォームだ。
シーバーとほぼ同じ体形の田中はそれができる。
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シーバーはこう言ったそうだ。
「最も大きな筋肉は何だい?脚と尻さ。投球のすべてを肩に頼っちゃダメなんだ」

ワインドアップする田中を見ていると現代より、ひと昔前のスタイルだ。

腕(肩)にかかる負担を減らすために田中は脚を使っている。

ESPNが計測したところでは、田中のストライドはおよそ208㎝…
身長より10%長かった。これによって、彼は打者に近いところでリリースでき、
ボールはより早くホームプレートに届き、より手元に近いところで変化する。

ほかの投手のストライドは身長の85%しかないそうだ。

…持っている英語と野球の知識を総動員して意訳したものです。
 誤訳があったらごめんなさい。

***史上最多得票で1992年に殿堂入りした名投手。
教科書に載せたいような美しいフォームだった。
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おまけ…じゃないか?

もちろん、SNICKERSですが、ワールドカップ開幕を控えての
期間限定商品でしょう。いいセンスですね。
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by toruiwa2010 | 2014-05-16 08:20 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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