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岩佐徹のOFF-MIKE

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おめでとうナダル!~5連覇・9勝目~ 14/06/09

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05/08のツイート

ローランギャロスで男子決勝が始まる。
(1)ナダルvs(2)ジョコビッチ…期待に応えて
ワン・ツーが勝ち上がってくれてうれしい。
こうなってほしいと願ってシードするわけだが、
なかなか願いどおりになるものではない。
二人に拍手だ。
去年のSFのような熱戦を熱望する。
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Nadal d. Djokovic 3-6, 7-5, 6-2, 6-4


ナダルの全仏5連覇、9回目の優勝(ともにレコード)を伝えるAPに記事の冒頭部分に
「ナダルが打ち砕くのは相手のサーブだけでなく、その、“勝ちたい”という意志だ」と
ありました。まさにその通りです。

序盤を見る限り、ラインいっぱいを突くファインショットなど、ジョコビッチの打球に
鋭さがあり、打ち合いは互角に見えるものの、いつもナダルの身体から発散されている
オーラが少し弱く、ときどき、持ち味の集中力に欠けるところがあるように感じました。
応援しているから余計にそう感じただけでしょうが。ハハハ。

第1セットを先取したジョコビッチは、相手が他の選手なら第2セット以降にその勢いを
持ち込んで圧倒していくのですが、そういう形にはなりませんでした。
先にブレークされ、すぐ追いついたものの、5-5から2ゲームを連取されてこのセットを
落とすと、第3セットはいきなり3-0とされて“流れ”を持っていかれました。

最後は、ナダルの走りまくり、拾いまくり、そして、打ちまくるテニスがジョコビッチを
押し切りましたね。たしか、第2セット以降、ナダルはジョコビッチの各セット最後の
サーブをブレークしていたはずです。ナダルの真骨頂です。“ポイント”になる場面で、
彼の強靭な体力と意志がジョコビッチのそれを上回ったということでしょう。

サンプラスやフェデラーもそうでしたが、彼らの試合を見ていると、互角に見えたのに、
どこかで…セットだったり、ゲームだったり、極端な場合はたった1ポイントのプレーで
相手の意志が砕け散った瞬間がなんとなく分かることがありました。赤土のナダルにも
それがあります。「これはダメだ。これだけやっても、セットが、ゲームが、ポイントが
取れないのでは、勝てるわけがない」と“観念”する瞬間です。
QFで敗れたフェレールが第4セットの途中で「タオルと投入したい気分になった」と
語っていました。“白旗”です。あのフェレールにそう言わせたところがすごいですね。

期待通りではありませんでしたが、この二人の試合は見ごたえ十分なものでした。
Borg vs McEnroe、Sampras vs Agassi、Nadal vs Federer、Evert vs Navratilova…
テニスには過去にも素晴らしいライバル関係を築いたプレーヤーたちがいます。
この二人の対戦もそれに並ぶレベルだと思います。こうした、いい“ライバルリー”は
名勝負を生むし、二人のプレーをより高めます。
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22-19…決勝の前までのナダル対ジョコビッチの対戦成績です。
接近していました。しかし、この中からクレーコートでの数字だけを引っ張り出すと
13勝4敗で圧倒的にナダルがリードしていました。そりゃ、King of clayだもんなあ。
ハハハ。

ジョコビッチの支えは直近のクレーの試合(2014ローマ)で勝っていたことでしょう。
ただし、その試合を含めて、ジョコビッチがナダルに勝った試合は全部3セット・
マッチでした。ジョコビッチの勝利の価値を貶めるつもりはさらさらありませんが、
これは、かなり大きな意味を持ちます。早ければ1時間少々で終わってしまう3セット・
マッチと3時間、4時間…時には5時間以上プレーが続く5セット・マッチはまったく
違う性格を持っていると思います。生涯グランドスラムを目指すジョコビッチにとって、
ナダルはとてつもなく高い山ですね。

2005年、彼がローラン・ギャロスで初出場・初優勝したときの鮮烈な印象を忘れません。
前哨戦の出来があまりよくないと聞いていたのと、4回戦ぐらいでシャツを脱いだとき、
腰に大きなテーピングが見えたりして心配したのですが、終わってみれば、やっぱり、
“ナダルはナダル”でした。昨日の試合で、改めてナダルの偉大さを確認しました。

おめでとう、ラファ!!
by toruiwa2010 | 2014-06-09 08:37 | テニス | Comments(11)
Commented by 梶田哲二 at 2014-06-09 14:18 x
岩佐さん、こんにちは。


私はナダルファンなので感無量でした。毎回ナダルの試合の時思うのですが、岩佐さんの実況で聞きたいなと思った次第です。最後のジョコビッチの2ndサーブの時の観客の声。あんな風になるんであれば『無観客試合にしろ』って考えは無謀でしょうか?それとも選手はああいう声にも対応しなければならないのでしょうか?
Commented by 老・ましゃこ at 2014-06-09 18:45 x
私は昨夜は夜更かししてナダルの勝利を見届け(^^)
今朝は岩佐さんのブログにナダルの記事を見て(^^)
とても嬉しいエントリーでした(^^)
テニスの記事ももっとお願いしたいです♪
Commented by toruiwa2010 at 2014-06-09 18:49
梶田哲二サン、こんばんは。

今年も素晴らしいテニスと精神性を
見せてくれました。
次は、ウインブルドンの決勝に進んでほしいです。
Commented by toruiwa2010 at 2014-06-09 18:50
老・ましゃこサン、こんばんは。

ツイートにもほとんど反応がありませんし、
もう、”テニスの岩佐”のイメージは
遠いものになったようです。ハハハ。
Commented by ヤップンヤン at 2014-06-09 19:03 x
私は岩佐さんのつぶやきを見ながら観戦してますよ。アカウントを持っていないので反応できませんが・・・(苦笑)。”隠れ岩佐ファン”、結構いると思います。
Commented by kob at 2014-06-10 01:19 x
5セットマッチとはいえ、前哨戦であれだけ自信に満ちていたジョコビッチが、「本番」ではナーバスに見えて不思議でした。
やはり、グランドスラムには他の大会にはない特別なプレッシャーがあるのでしょうか?
そのローランギャロスで必ず力を出し尽くせるナダルは、本当に強いですね。
それにしても、5連覇、9勝目、そしてサンプラスに並ぶ14勝。
素晴らしい!
Commented by toruiwa2010 at 2014-06-10 06:27
kobサン、おはようございます。

ローマの試合は見ていないので様子が分かりません。
しかし、私の目には、序盤はナダルの方が緊張しているように
見えました。ジョコビッチには生涯グランドスラム達成の
プレッシャーがあったと思います。
Commented by リエコ at 2014-06-10 09:04 x
おはようございます。
ナダルやったぁーー♩
2セットの途中から寝てしまい、不安なまま朝結果をみました。
ナダル泣いたみたいですね。
やっぱりNO1でも、勝利ってその度に特別なんだなぁって、素敵ですね‼
私にとっては、いつまでも岩佐さんはテニス実況NO1です♩なかなか超える人は出てきませんねー。
Commented by toruiwa2010 at 2014-06-10 09:17
リエコさん、おはようございます。

ふくらはぎがつって、ファイナルにもつれ込んだら
あぶなかったようですね。
僕らの世代(フェデラーを含め、ジョコビッチ、マレー)は
いずれ去っていき、新しい世代が出てくる。来年、勝てるか
どうか、まったくわからない、と言っています。
Commented by tom☆ at 2014-06-10 18:38 x
こんにちはー♪ 遅ればせながら、ナダルの優勝本当にスゴイですねーーーとても嬉しいです!!
ファンだからか?私が心配性なのか?・・4セットで終えないと苦しいぞ!と思ってハラハラしてました★
あんなに苦しそうな感じはあまり無いナダルなので・・なるほどふくらはぎの所為だったんですね(失礼!こういうの横レスというのでしょうか?!)
ナダルはフェデラーがライバルだけじゃなくて、ジョコビッチともこんなに素晴らしいライバルリーってところが 特別素晴らしいなーと思います☆

ウィンブルドンはあまり期待していません・・怪我しないといいなーってばかり思ってしまいます。。
でも錦織が全快だと言ってるので、どうか彼にも注目して記事にして下さいね☆
Commented by toruiwa2010 at 2014-06-10 19:50
tom☆さん、こんばんは。

膝と腰のケガはこれからますます
プレーに影響してきそうです。
錦織については嫌というほど
書かれているから私が書くまでも
ありません。ハハハ。
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