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岩佐徹のOFF-MIKE

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圧巻だったダルビッシュ~連敗の田中、批判される一球~06/30

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ダルビッシュ:スキを見せず8勝目

06/29のツイート

ダルビッシュ 先発:MLB初完封のあと
2試合連続で思わしくない投球になっている。
11回で12失点(自責は8)。
原因の一つはコントロールか。合わせて
9個のフォアボールはいただけない。
イライラしているのも一因かも。
気持ちよく投げさせてやれw。
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8回 110球(76ストライク) 4安打 1四球・10三振 0点 勝ち(8勝4敗)

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前回イライラしたのは、守りで足を引っ張られたことと、主審が思うようにストライクを
とってくれなかったことが理由でした。しかし、この日はストライク・ゾーンがかなり
横に広い主審でした。私とバッターの目には完全なボールと見えた球をストライクと
コールしたケースが少なくとも3回ありました。全部、左打者の外角スライダーです。

昔、ホームベースの外側をなぞるように曲がるカーブを“鉢巻き”と呼んでいました。
ちょうど、ベースが鉢巻きを巻いているように見えるからです。ウエルキ主審は鉢巻きを
かなり“ゆるく” 巻く人なんですね。ハハハ。
ジョークではなく、ダルビッシュはこのことをしっかり記憶しておくべきです。あの球を
ストライクと言ってもらえたらピッチャーはずいぶん楽だと思います。

それだけが理由ではないでしょうが、前回、ウエルキが主審だった試合の数字を見ると…
8回 108球(70ストライク) 4安打 1四球・9三振 1失点 でした。
昨日と実によく似たデータになっています。お中元を贈っておくといいですね。ハハハ。

最速は94マイル(151キロ)で、5球投げていましたが、あとは91,92マイルでした。
それでも球威が十分だったのでしょう。明らかな高めのボール球を空振りしてくれました。
結局、難しい打球も飛びませんでしたからバックが足を引っ張ることもなく、おそらく、
何の不安も感じないで投げ終えたのではないでしょうか。

65-24 04/06 vs TBB 7回無失点 勝ち  
78-38 05/16 vs TOR 8回2失点 負け
70-32 06/01 vs WAS 8回無失点 勝ち


左がストライク、右がボールの数です。
今シーズンのダルビッシュは過去14試合に先発してストライクとボールの比率が2-1を
超えたのはここに書き出した3試合だけです。いい内容のピッチングになっていました。
TOR戦は負け投手になりましたが、味方が完封されたからです。

昨日は久々に2-1以上(77-33)になりました。好投の一因でしょう。
回を追って調子を上げていくタイプのピッチャーですが、昨日は3回以後の6イニングで
ランナーを二人しか出しませんでした。ベンチは安心して戦況を見ていられたでしょう。
毎試合こういう投球を…と言っても難しいでしょうが、9回完封のあと、5回0/3で7失点、
6回5失点を挟んで8回無失点はエースらしくないかもしれません。


田中:154キロのストレートが…

田中将大が12勝目を目指して先発する。
MLBには11勝すら田中しかいない。
防御率2.11もAL1位…たいしたものだ。
前回登板では彼の基準から見れば本来の
投球ができず負け投手になっているだけに
今日は期するものがあるはずだ。
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9回 116球(86ストライク) 7安打(2HR) 1四球・8三振 2点 負け(11勝3敗)

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デビューから16試合連続QSは達成しましたが、3敗目を記録しました。
しかし、たったの2失点…それも、ソロ・ホームラン2発にやられました。切り替えが
早そうな田中でも昨日の夜は寝つきが悪かったに違いありません。
3回に9番・ロスにやられました。1-0からストライクを取りに行った不用意な球でした。
12本目の被弾でしたが、3,4,5番の中軸に打たれたのは3本だけです。油断があったかも
しれませんね。

1-1の同点で迎えた9回2死無走者で打席に入ったのは5番・ナポリでした。
先頭のペドロイアにヒットされたあと、4番・オルティズを併殺に打ち取っていただけに
ホッとして緊張がゆるむことが心配でした。初球がボールになったあとのスライダーは
思わず目をつぶってしまったほど甘いコースに入りましたが、バットは空を切りました。

次のドリューにはいい感じで対応していましたから、ロングヒットがあるナポリと無理に
勝負をしないだろう…現地のコメンタリー陣もそんなニュアンスの話をしていましたが、
1-1からのスプリッターで1—2と追い込んだために“勝負”になりました。
渾身の力を込めたこの日の最速、154キロをマークしたストレートは高めに浮き、ナポリが
コンパクトに振ったバットにはじかれてライトスタンド最前列に突き刺さりました。
呆然としていました。自分の力を信じて投げた球を打たれ、勝敗が決まったのですから
無理もありません。

田中が首を振ったあとのストレートでしたから、メディアからも批判されています。
そして、ベンチに戻ったナポリが出迎えた仲間に向かって「あいつは馬鹿だぜ」と
言っていたという指摘があり、物議をかもしています。「あのシチュエーションだから
てっきりスプリッターが来ると思ったらまっすぐを投げやがった。この俺さまに…」。
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記事を読んでビデオを聞き直すと、私の耳にも “What an idio…”までは聞き取れます。
fool、stupid、idiot…バカ、アホ、おろかを意味する英単語はいくつかありますが、
堪能な人に聞くと、どれも相当にひどい言葉のようです。興奮状態の中ではあっても
マイクにとらえられたのは問題ですね。
そのヤバさは都議会の「早く結婚した方がいいんじゃないか」と同じレベルかも。ハハハ。

「田中のことではない」と苦しい釈明をしていますが、状況は厳しいです。真っ黒です。
ナポリは今日の試合の第1打席は気を付けた方がいいかもしれません。ぶつけられるか、
身体の近くに来るか、体のうしろに投げてくるか…ヤンキースのピッチャーから何らかの
“見せしめ”がある可能性が高いからです。特にランナーがいない状況でナポリが打席に
入ったら目を離しちゃいけません。ハハハ。。

田中は「速いストレートで外すつもりだったから首を振った。ボールでいいから速い球を
見せておきたかったんだ。狙いどうりに行かず、打ちやすいところに行ってしまった」と
話しています。つまり、コントロールミスです。
キャッチャーのマッキャンも「試合中にサインに首を振るのはよくあることさ。ただ、
投げたいところに投げられなかったんだ。これ以上はない投球をしていた。打たれた球は
154キロだった。敬意を示さなきゃ。彼がどんなにいいピッチャーかは話しきれないよ」
…“四面楚歌”ではないようです。
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5回のマウンドで興味深いシーンを目撃しました。
1死で、前の打席でホームランを打たれたロスを迎えました。初球がストライクのあと、
2球目のサインに少し時間がかかりました。焦れたロスが一度 打席を外しました。
こういう場合、バッテリーは改めてサインの交換をするものです。しかし、マッキャンは
サインを出し直さず、静かな目でマスク越しに田中を見つめて2度うなずいただけでした。
「同じだぞ」ということです。二人の間の信頼関係が見えた気がします。

たまたま、センターのカメラがこのシーンを見せてくれたのですが、私のように、細かい
部分を重視するタイプにはたまりません。ハハハ。

田中将大が連敗しました。事件です。
前回は0点、昨日は1点しかとってくれていません。それで勝てと言われてもねえ…って、
この前も書いたかしらん。ハハハ。

田中将大はこのあとケガさえなければ
7月3日、8日、13日に先発する。
13日は、球宴前の日曜日・・・
そう、初めての球宴だが登板のチャンスはない。
ああ。

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レッドソックスは上原が見事に締めくくりました。140キロ前半のストレートと鋭く落ちる
スプリッターの組み合わせでヤンキースの重量級打者を翻弄しました。
ときどき打たれていますが、堂々たるクローザーでした。
by toruiwa2010 | 2014-06-30 08:16 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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