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岩佐徹のOFF-MIKE

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自薦・厳選300?2006WC後半&セルジオ 14/07/05

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2006年大会も第2ステージに入りました。
ややこしくてすみません。もう少しです。
ハハハ。

ステージ 2 ( 2006.06.25 初出 )


出場の32チームが16に絞られて、昨日から第2ステージに入ってきました。
E組のチェコが敗退した以外は顔ぶれがそろいましたね。
正直言って、グループ・リーグはまじめに見なかったカードもありましたが、これからは
そうも行きませんね。ハハハ。
ただし、その日の第2カードのキックオフが4時というのはねえ。ブラジル戦を見た日は、
一日中うつらうつら…まったく普通の“おじいちゃん”になってましたからね。ハハハ。

NHKは、この大会を6人のアナウンサーでまかなっているようです。
1次リーグは15日間に48試合ですから、平均8試合担当することになります。かなりの
ハードワークのようですが、ユーロ2000のとき、私は全仏が終わってから駆けつけて、
“12日間で8試合”しゃべりましたから、30-40歳代の“若者”アナウンサーたちには、
これぐらいどうということはないでしょう。そうでなければオリンピックには行けないと
思いますよ。ハハハ。
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試合数が減る第2ステージを迎えるところで何人かは荷物をまとめて帰国するでしょうが、
この段階まで来れば、アナウンサーたちも少し余裕が出てくるのではないかと思います。
このあと担当する試合は、一度はしゃべったことのあるチームが多くなり、システムは
分かるし、資料の準備にかかる時間もだんだん少なくなり、伝えたい情報もいろいろと
溜め込まれて(ハハハ)、精神的な負担はかなり軽くなるからです。

何班かに分かれ、たぶん、何箇所かのホテルをベースキャンプにしていると思います。
3時間ぐらいまでなら、車で行けるところは日帰りして、出来るだけ環境を変えないように
しているでしょう。
各コメンタリーの部屋には、その街のスーパーで買い込んだ一番安いビデオ・デッキが
設置されていて、試合はすべて収録し、いつでも見られるようにしてあるはずです。
加えて、いまはインターネットを通じて豊富な情報が入手できますから、恵まれています。
ユーロ96のころは、まだネットは十分に発達していませんでしたし、ノート・パソコンを
持ち歩く時代でもなかったですから、それを思うと、情報に関しては楽になったものです。

ここまでは、かなり忙しい思いをしたでしょうが、これからは、オフの日が増えますから、
買い物や食事を心おきなく楽しめるようになります。
2004年の私は、昼間は結構ホテル屋上のプールサイドで日光浴兼読書を楽しんだものです。
それぐらいの楽しみもないとねぇ。ハハハ。

全仏、ワールド・カップ、ウインブルドンと続く超多忙な6月を迎えたときに、「頼むから、
スポーツを楽しませて下さい」と書きました。残念ですが、望みはかなえられていません。

たとえば、NHK-BSで見ているサッカーの場合。
システムや、戦術の細かい話が多すぎます。誰がそんなにこだわるんでしょうか?
日本の試合のときは50%前後の視聴率も外国同士の対戦ではせいぜい15%でしょう。
つまり、それほど“にわか”ファンが多いのです。“つなぎ”に使われる応援風景の写真を
見ても、この人たちが楽しむのは“蒼き侍たち”でしょう。ボールの蹴りあいでしょう?

フォーメーションなんて、見て分る範囲で十分じゃないんですか? “基本”ですけどね。
外国同士の試合を見る15%の人たちが3-5-2なのか3-4-3なのかにそれほどこだわるとは
思えません。ひとつのボールをめぐって展開する、激しいプレーの応酬、気持と気持の
ぶつかりあいの末に突然おとずれるゴールの瞬間…それがサッカーの楽しさのはずなのに、
コメンタリーたちからは“自分達が楽しむ”、“楽しさを伝える”、“視聴者とともに楽しむ”
という姿勢が感じられないのが歯がゆいです。ハハハ。

余談です。私の一押し、野地アナをはじめ「…ですが」で、止めるしゃべり方をする人が
多いですね。質問の途中でとめて、「あとは何を聞きたいか分かるでしょう?」と、相手に
放り投げてしまうやり方です。聞きづらいです。早くなおさないと。
“なんでも来る”、“返事をしない”と並んで、NHKサッカー・アナの三大悪癖ですね。
ハハハ。

その後も、いいゴールが量産されています。
基本的には、ほとんどすべてのゴールが美しいのですが。
私が見た中で印象に残ったのは次の4ゴールでした(6/16以降)。

朝の、アルゼンチンvsメキシコでのロドリゲスの決勝ゴール
左サイドから来たボールを胸でトラップ、落ちてくるところを
利き足ではないそうですが、左できっちり捉えてゴール左上に
叩き込みました。

ドイツvsエクアドルで、バラックからクローゼにわたって決めたゴール。
ペナルティー・アーク手前でタテ位置の関係にあったクローゼが前に出る、
絶妙のタイミングでバラックが浮きだまのパス。
二人の“あ・うん”の呼吸に魅せられました。

ゴール・ラッシュになったアルゼンチンvsセルビア・モンテネグロでの
カンビアッソのゴールが最高でした。
“回し”のパスが18本のあと、左タッチライン際のソリンを起点に、
サビオラ-リケルメ-サビオラ-カンビアッソ-クレスポ-カンビアッソと
流れるようにボールがつながってのシュートでした。
担当したのは吉松アナでしたが…きめそこないました。ハハハ。
同業者としては責められませんし、誰も指摘しないかもしれませんが、
何よりも本人がアナウンサー生活を終えるまで悔やむことでしょう。
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日本戦のロナウドの2点目。
後方から上がってきたジュアンとの高速ワン・ツーから振り向きざまのシュート。
目の前には中沢がいましたが、意に介さず、右ポストぎりぎりに決めました。
日本イレブンはもちろん、テレビを見ていたすべての人に、格の違い、力の差を
見せつけた有無を言わせないみごとな一発でした。

玉田のゴールも、三都主のタメ、玉田がスペースに出たタイミング、そして
ためらいなく振った左脚…すべてが鮮やかでしたが、ロナウドのゴールの前には
影が薄くなってしまいました。

さて、後半に入りました。
まもなく始まるウインブルドンとの折り合いはつくのかなぁ。ハハハ。


セルジオ越後 ( 2006.06.30 初出 )

Jリーグの前身である日本リーグがスタートして間もないころ、国立競技場や西が丘に
よく見に行ったものです。協会副会長の釜本がヤンマーにいて“わがままな”センター・
フォワードをつとめていました。ハハハ。
現チェアマンの川渕は、その後、現役生活を終えて古河電工の青年監督となり、渋谷の
小さな旅館で私のインタビューに応じてくれたものです。
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そのころ、ブラジルから、何人かの日系二世が来日していました。
そのうちの一人が、藤和不動産というチームで活躍した若き日のセルジオ越後でした。
あれほどの“辛口”評論家になるとは思いもしませんでした。ハハハ。
かつての“なんでもNO”の社会党みたいにすべてを批判する彼は好きじゃありませんが、
週刊朝日の連載コラムには「ジーコ惨敗」をうけて「監督をブランドで選んではダメだと
身にしみただろう」など、威勢のいいコメントが並んでいます。ハハハ。

過去の発言を踏まえて読むと、今週は「なるほど」と合点がいく部分がかなりあります。
そして、しめの言葉はさらに説得力を持って胸に響きました。
ブラジルのサッカー界で言われる言葉だそうです。
「勝ったときに反省できたら、無敵のチームが出来るだろう。でも、それは不可能だ。
少なくとも、負けたときに反省しなければ、明日はない」


ワールド・カップはいよいよベスト8の激突が始まります。

30 June
GER vs ARG   ITA vs UKR

1 July
ENG vs POR   BRA vs FRA

第1試合の開始が日本時間の午前0時、第2試合が午前4時ですか。
ウインブルドンもあるから、全部ライブで見るのは自殺行為だなぁ。ハハハ。
とりあえず、アズーリは勝つことを信じてITA vs UKRはビデオでがまんしましょう。

1次リーグでチェコが敗退し、ネドベドが見られなくなったのは残念だし、驚きでしたが、
それ以外は“波乱”という感じがありません。
スペインは“定評どおり”の結果になりましたが、ファンの期待に十分こたえられずに
ドイツを去ったラウルの気持は察するに余りあります。

オランダがポルトガルに敗れたのは、意外といえば意外かもしれませんね。
しかし、ファン・ボメルのファウルは、ポイントをまともに向けていることや明らかに
意図的である点で普通は一発レッドでしょう。キックオフから2分ではなく、10分、15分
経過したあとだったら、主審もレッドを出すことをためらわなかったと思います。
あの時点で10人にならなかったのはラッキーでしたね。
実現の可能性は5%ぐらいかなと思いつつ、オランダとドイツが決勝で顔を合わせることを
期待していました。理由はくだらないのですが…。
1992年に初めてミラン・ダービーを現地から中継したとき、ファン・バステン(オランダ)、
クリンスマン(ドイツ)、両監督はミランとインテルのエースとしてプレーし、1ゴールずつ
叩き込んでいます。その二人の、代表監督としての対決を見たかったのです。

スロー・スタートだった、ロナウド、ジダンの調子が上がってきました。
あとは、デルピエロに一度でいいからいい場面を作らせてやりたいですね。

私の予想はドイツ、イタリア、イングランド、ブラジルがベスト4、進出です。そして、
決勝の第1希望はイタリアvsブラジル、第2希望はイタリアvsイングランドです。***

さあ、あと数時間でドイツvsアルゼンチンです。
眠気が吹っ飛ぶような試合になることを期待しましょう!

***
準決勝に進んだのはイタリア、ドイツ、フランス、ポルトガルの4ヶ国。
決勝は イタリア 1-1(PK:5-3) フランスでした。
…イタリアが決勝に出たことだけ当たりましたが、理由は“好きだから”。
ハハハ。

by toruiwa2010 | 2014-07-05 07:54 | 自薦・厳選300? | Comments(4)
Commented by ねぎこ at 2014-07-05 21:16 x
2006年の回顧記事、今読むといろいろ興味深いです。日本は残念な結果になりましたが、大会自体はとても印象に残るいい大会でした。デルピエロに一度でいいからいい場面を、とありますが、準決勝ドイツ戦で実際に「いい場面」があったことを思い出しました。岩佐さんの思いが通じて?よかったですね!
Commented by toruiwa2010 at 2014-07-06 06:05
ねぎこサン、おはようございます。

デルピエロのいい場面・・・思い出せません。
ビッグイベントで彼らしいところが数多く
見られなかったのは残念です。
Commented by デルボンバー at 2014-07-08 12:36 x
岩佐さん、2日前の記事にですが失礼します。それはイタリアの2点目をデルピエロが取った場面ではないでしょうか?彼らしいけっこうきれいな得点でしたけど。
Commented by toruiwa2010 at 2014-07-08 14:43
デルボンバーさん、こんにちは。
デルピエロが点を取ったかどうか・・・
もう記憶のかなた。ハハハ。
彼らしい、きれいなゴールというなら
左45度からですかね。
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