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岩佐徹のOFF-MIKE

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小藪千豊マンセー!~味わい深いコメント~14/08/11

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他人のご面相をあれこれ言うのはアンフェアだと承知していますが、おそらく
この男、坊主や神父になるのは難しかったでしょう。学校の先生も…。
まさに、喜劇役者になるために生まれてきたような顔をしています。
「あんたずるいわ」…
なぜか、関西弁でそう突っ込みたい顔です。“田中角栄”のイントネーションで。
ハハハ。

そして、名前が“只者”じゃありません。
小藪千豊。
コヤブカズトヨと読めるのがうれしく、誇らしくさえ思える名前です。

小藪は吉本新喜劇の座長の一人です。
関西では早くから人気者だったようですが、東京で顔と名前が知られるように
なったのはこの数年でしょう。爆発的にブレークするタイプではありません。
じわじわと“可笑しみ”がしみ込んできて、気がつくとトリコになっている…
そんなタイプの芸人です。

バラエティ好きの私でさえはじめて彼を見たのは2009年に3か月ほど芦屋で
暮らしたときでした。吉本新喜劇のテレビ中継をやっていたのです。
爆笑も好きですが、“クスクス”も好きな私は第一印象からOKでした。
そして、11年暮の「すべらない話」ですっかり“はまって”しまいました。
話している間中、この人の話術が私の笑いのツボを刺激し続けるのですから
たまりません。なんなら、フレーズの途中で彼が作るわずかな“間”にも、
その先の可笑しさを予想&期待して腹を抱えてしまうのですから重症です。
ハハハ。

昨日はフジテレビの「ワイドナショー」に出ていました。
「ノンストップ」も準レギュラーですが、彼のコメントには味があります。

理研・笹井副センター長の自殺に関連して

こうなってから言うのはせこいが、カシコ(頭のいい人たち)が最先端の
ものすごいことしてるんであれば、それは失敗もあるだろう。
いろいろあっておかしくなることも分かる。上澄み中の上澄みの人たちの
ちょっとしたミスは置いといて「あ、ちゃうかったん?ほな、ええやん。
また次ちゃうのを考えて」で応援するしかない

予算がどうだ、自浄作用がないだと話が変わってきてるが、ぶっちゃけ、
僕らからしたら、「もう、ええから。これから悪いことせんといてね。
そのかわりまた、次、ごっつええのん考えてえや」でよかったのに。

なかったらなかったでいい。「ああ、なかったやん」言う奴がおるけど、
“なかった”ことをお前考えられへんねんから黙っとけ。
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代理母や祖父の精子で妊娠etcに関連して

オーストラリアの夫婦がアホンダラ言うことでしょ。オージービーフで
頭どついたったらいいんですよ、こんなもん

科学が行き過ぎていないか。今ある科学の弊害を治す研究はしてほしいが、
新しいことを考えるのは個人的にはもうやめてほしい。
“何とか細胞”で羽が生えてどこへでも飛んでいけるようになる。
脳をいじったら人の心が読めるようになります。それはそれでいろんな
問題が起きる。もうええ。未知の開拓…人ゲノムとかやめてほしい。

佐世保女子高生殺害事件に関連して

この事件見たら、鳥肌が立つし、怖い。うちの子が被害者になるのは
もちろんいやだけど、加害者になったらどうしようと考えてしまう。
仕事から帰ったときカミさんから「この子な、今日、学校で給食に洗剤を
入れてん。怒られたわ」と聞かされたら、子供を呼び出して何と話せば
いいのか想像ができない

…ときに“暴走”することもあります。ピントが少しずれてるなあと
思うこともあります。しかし、自分だけが正義の味方…のような顔をして
“あったりまえ”のことを話す見慣れたパネリストたちにくらべると、
聞いていて納得することが多いです。
それは、彼には“普通”の夫として、父としての視点があるからです。

あの顔、あのしゃべりが生理的にダメ…という女性がいるでしょう。
少し我慢して見続けてください。きっと、生理的に好きになるはずです。
ハハハ。


2011年暮の小藪はMVS(Most Valuable すべらない話)をとったのですが、
ついでですから、その話を再録しておきます。


婚約中の妻とその弟、弟の友達と先輩の5人でスノーボードに行った話です。
弟が運転する車に乗っているメンバーはみんな小藪が芸人だと知っていますが、
彼は一般の人がいるときはスイッチをオフにします。
KYなのか、“先輩”が道中、ときどき小藪に話を振りますが、スイッチを
“オフ”の小藪が受け流していると、「それなら、俺が腕を見せてやる」と
言わんばかりに車内の会話を仕切り始めました。

しゃべりに自信のある素人が次第に調子に乗っていく様子を面白おかしく
描写しながら小藪は彼を“だんじり男”と呼び始めます。荒っぽいことで
知られる大阪・岸和田のだんじり祭りで山車の上から担ぎ手を鼓舞する
男にたとえたのです。関西の人間にはよく分かるたとえですから、仲間の
芸人たちはこの時点で笑い転げていました。
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目的地につき、早速、滑りに行きます。
リフト券を買うとき、数種類の券の中からどれを選ぼうかと悩んでいると、
うしろから“だんじり男”が「もちろん、1日券っしょ」と言ってきます。
みんな、それに従って1日券を買い、それぞれに滑りはじめました。
小藪のカップルは初心者なので下のゲレンデで滑り、ほかのメンバーは
難易度の高い上のゲレンデへ。
上のゲレンデは途中に小さなジャンプ台があって上級者たちはそこで次々に
ジャンプを楽しめるようになっているのです。

…大体、話の先行きは読めるのですが、その通りに展開して行きます。
弟とその友人は“さすが”というジャンプを見せますが、“だんじり男”は
大失敗で腰から落ちて動けなくなります。
「あんだけ、1日券、言うてたのに…」ハハハ。

哀れなことに“調子こいていた”男は、車の中で安静となりました。
しばらくして、汗で濡れたシャツを置きに行った小藪が、「大丈夫か?」と
声をかけると“だんじり男”は実に情けない声で「おお」と返事をします。
その情けなさを、小藪はまたしても絶妙なたとえで表現したのです。
“オカリナをそっと吹いたとき”の声と。ハハハ。

11分の大作でしたが、まったく飽きませんでした。
ひょうひょうとしゃべるその語り口にやられてしまいます。
どんな話をしてもきっちり笑いをとるでしょう。
セリフの間合いが絶妙です。
by toruiwa2010 | 2014-08-11 09:26 | 岩佐徹的考察 | Comments(8)
Commented by 梶田哲二 at 2014-08-11 13:52 x
岩佐さん、こんにちは。

小藪さんのコメント見てて『この人いい事言うな~』ってちょっと見る目が変わりました。報道番組に出るのを見てみたいと私は思いました。岩佐さん、ワイドナショー見てらっしゃるんですか?前にセットの事をおっしゃっていたので、てっきりサンジャポを見ていると思ってました(笑)
Commented by マオパパ at 2014-08-11 14:24 x
岩佐さん、こんにちは。改めてスノーボードの話をyoutubeで聞きました。仕事中なのに笑ってしまいました。(まずい)小藪の話芸は確かに面白いですね。合コンの話が初小藪でしたが、それ以来「すべらない話」では楽しみにしています。ちなみに私が一番好きなのは、兵藤の「一等兵、二等兵、三等兵」です。
Commented by toruiwa2010 at 2014-08-11 14:51
梶田哲二サン、こんにちは。

サンジャポは嫌いです。ハハハ。
ワイドナショーは毎週見ています。
Commented by toruiwa2010 at 2014-08-11 14:53
マオパパさん、こんにちは。

私のNo1はスノーボードとならんで
ほっしゃん。改め、星田 英利の
ガス代(ガスヨ)の話です。
Commented by ゴールドパイン at 2014-08-11 15:20 x
岩佐さん、こんにちは。

小藪さんの話と関係ないですが、芦屋に3ヶ月だけ住んでいたと
ありましたが、どうしてですか?
Commented by toruiwa2010 at 2014-08-11 15:40
ゴールドパインさん、こんにちは。

当時で80代半ばの長兄がひとり暮らしを
しているのをサポートするためです。
3か月で終わったのは、一人暮らしが長かった
兄にストレスが溜まるのが分かったからです。
リサーチ不足。ハハハ。
Commented by Vevey at 2014-08-12 12:20 x
岩佐さん、こんにちは。

私も最初は小藪さんを初めて見たときは、正直キモイ?と思い、何でこんな人が新喜劇の座長?とビックリしたものです。
しかし最近ノンストップ!に出ている彼のコメントを聞いている内に、人柄と面白さのレベルの高さに、すっかり彼のファンになりました。
今日のノンストップの小学生の恋愛というテーマに対しても、まっとうなコメントだけでなく、ちゃんと笑いの要素を盛り込んだ所に、非凡さを感じました。
関東のタレントでこういうタイプいませんね?
Commented by toruiwa2010 at 2014-08-12 12:50
Veveyさん、こんにちは。

あれだけの話術を持った芸人には
滅多に出会えません。貴重な人材です。
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