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岩佐徹のOFF-MIKE

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懐かしい“英国病”~スコットランド“独立騒動”で~14/09/24

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09/19のツイート

スコットランドの命運は…?
イギリスの一部だった長い歴史がある。
独立するかどうかを自分たちの手で
決められるのは幸せなことだが
“そのあと”を考えると厳しい選択だ。
投票率は80%を越えそうだという。
当然だね。

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イギリスからの独立の是非を問うスコットランドの住民投票を見ているうちに、60年代に
よく聞いた“英国病”という言葉を思い出しました。ピントがずれていますが。ハハハ。
若い人には意味が分からないと思われるこの言葉…Wikipediaはこう説明しています。

経済が停滞していた1960年代以降のイギリスにおいて
充実した社会保障制度や基幹産業の国有化等の政策によって
社会保障負担の増加、国民の勤労意欲低下、既得権益の発生等の
経済・社会的な問題が発生した現象を例えた日本における用語


…世界的に使われていたと思い込んでいましたが、“日本発”だったのですね。意外でした。
初めてこの言葉を聞いたとき、歴史や伝統を大事にしすぎて政治も社会も考え方が硬直し、
激しく動く世界の情勢についていけないこの国の状況を指しているのだと思いました。
中学生のころからイギリスの不思議さがずっと気になっていたからかもしれません。
United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandという正式国名のどこにも
“イギリス”はないし。ハハハ。


女王を戴き、いまだに爵位があり、小説を読んでも映画を見てもなんとなく“古臭い国”
というイメージが私の頭から離れませんでした。クイーンズ・イングリッシュと呼ばれる
鼻にかかったような、独特な話し方も親しみを感じませんでした。たぶんニュースで見る
エリザベス女王の結婚式や戴冠式など、王室関係の映像が強く影響していると思います。

“独立にNO”で結論は出ましたが、引き留めに必死だったキャメロン首相が振り出した
約束手形は必ず現金化しなければなりませんし、解説を聞けば、成り行きを見守っていた
北アイルランドやウエールズからもさまざまな動きが出てきそうです。
わずかな見聞だけでとやかく言うのは無理があると思いつつ、今回のことも含め、何かと
この国がもたつくのは大国の割に動きが鈍いことに原因がありそうな気がしてなりません。
メディアに“英国病”が出てくることはほとんどなくなりました。死語に近いのでしょう。
しかし、私が“誤解”した意味の方では“生きて”いるのかもしれません。


09/19のツイート

スコットランドの独立が否定された同じ日に
ゴルフの“聖地”とされるセント・アンドリューズが
女性が会員になることを認めることを決定した。
時間の問題だったのかもしれないが、「今頃かい!」の
感は免れない。いずれ、大相撲 の土俵に女性があがる日も
来るのだろうか?

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戦後、欧米の文化が大量に流れ込んで日本社会にカルチャー・ショックを与えました。
その中に”Lady first”がありました。昔から男尊女卑が当然だとして過ごしてきた日本人、
特に男にとっては頭の中身をすっかり入れ替えなければ対処できない考え方でした。
“青天の霹靂”。ハハハ。

建物や部屋への出入りでは女性を先に通す。レストランなどでは女性が座るまで男性は
着席を控える。道路では男性が車道側を歩く…アメリカやヨーロッパでは女性をそんなに
大事にするんだと大人たちはさぞ驚いたことでしょう。
しかし、そんなアメリカでも女性が参政権を得たのはたしか20世紀になってからだし、
女性が入れないクラブが今でも結構あると聞くし、マスターズが開催されるオーガスタで
初めて女性がメンバーになったのは2012年です。

セント・アンドリューズの場合は、会員(現在は男性のみ)による投票の結果、賛成が
85%に達したそうですから、機は熟していたのでしょう。
ウインブルドンのセンターコートに屋根がつけられたし、選手のウエアについての規制も
ゆるくなってきました。ゆっくりとですが、変革は進むようです。“遅々として”進む。
ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-09-24 09:47 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
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