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岩佐徹のOFF-MIKE

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「ペテロの葬列」&「ゼロの真実」~7月期ドラマを総括する~10/02

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7月期ドラマが終わりました。
1クールは13回のはずですが、最近は期末から期首にかけて
スペシャル番組が多くなったせいか、9回ぐらいで終了する
ドラマが増えています。

恒例ですので、簡単に総括をしておきます。

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まず一度も見なかったのは…
信長のシェフ2(テレ朝)、金田一少年の事件簿N(日テレ) 、家族狩り(TBS)

1~2回でギブアップしたのは…
あすなろ三三七拍子(フジ)、東京スカーレット(TBS)、赤と白の捜査ファイル(日テレ)、
GTO(フジ)、ラスト・ドクター(テレ東)

中でも「あすなろ…」のコケかたは無残でしたね。
コンセプトを読んだときに「これは無理だろう」と思いました。制作サイドには経験ある
プロが集まっているのに、なぜ、あんな企画が通ってしまったのか?不思議でなりません。

以下、最後まで見たドラマの岩佐徹的採点を。(曜日順)
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85 TBS ペテロの葬列
小泉孝太郎、長谷川京子、国仲涼子、ムロツヨシ、高橋一生、青山倫子


「名もなき毒」の“続編”です。
原作者・宮部みゆきの好みなのでしょうが、タイトルがいつも“回りくどい”です。
今、妻が読んでいる小説も「ソロモンの偽証」…何を意味しているのか見当もつきません。
作家には作家の“思い入れ”があるのは分かりますが、もう少し分かりやすいタイトルを
つけてくれないものでしょうかね。ハハハ。

それはそれとして、視聴率は前シリーズを下回りましたが、今回も楽しみました。
あちらこちらでひそかに評判がいいのはうれしいことです。
この作品では小泉孝太郎が気に入っています。今どきこんな好青年はいないだろうという
男を演じていますが、“地”で行けると思える役に素直に溶け込んでいました。

最終回のラストシーンに“to be continued”(つづく…)の文字が出ていました。
原作があるのかどうか知りませんが、何らかの形で“続編”が放送されるのでしょう。
楽しみに待ちたいと思います。


85 フジテレビ HERO 
木村拓哉、北川景子、杉本哲太、濱田岳、田中要次、吉田羊


13年ぶりの再登場でメンバーがかなり変わりましたが、ドラマの雰囲気はあまり変わって
いませんでした。こういうとき、制作者たちはとかく新しいことをやりたがるものですが、
テーストを変えなかったのは正解ではなかったでしょうか。

1回目の26.5%には驚きましたが、2回目以降は“リーズナブル”な数字に落ち着きました。
そうは言っても、今の時代、最後まで20%前後をキープしたのはたいしたものです。
さすがキムタク、やっぱりキムタク…たまーに外れることもあるものの、安定した数字を
たたき出してくれるのですから、フジテレビは彼に頭が上がりませんね。ハハハ。

ただし、すべてが彼のおかげ…というわけでもないでしょう。
今回は、吉田が“異彩”を放っていました。ドラマや映画でときどき見ていた顔ですが、
このドラマでは見せ場も用意され、しかも期待に応えています。実力のある人ですね。
初め違和感があった北川も回を追ってなじんできたし、松重豊や杉本、濱田も結果的に
いいキャスティングだったと思わせる働きをしたと思います。

13年後とか言わず、2年後ぐらいに戻ってきてほしいです。


85 テレ朝 警視庁捜査一課9係(9) 
渡瀬恒彦、井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、原沙知絵


相変わらず、クスクス笑いを誘うセリフが全編にちりばめられていて、にやにやしながら
楽しませてもらいました。いつも思うのは登場人物たちの“ハーモニー”のよさです。
呼吸が合った掛け合いがこのドラマの生命線ですね。矢吹と田口が大好きです。


80 フジテレビ 若者たち2014
妻夫木聡、瑛太、長澤まさみ、満島ひかり、柄本佑、蒼井優、橋本愛、吉岡秀隆


話の展開が少しワンパターンでしたが、ドラマとしてはよくできていました。
ただし、あまりにも家庭内での“怒鳴り合い”が多くて初め数回はかなり辟易しました。
長男が親代わりになり、自分を犠牲にして兄弟を育てた佐藤家は特別かもしれませんが、
普通、食事のたびにあんなに声を荒らげる家族はいないでしょう。
役者が大声でセリフを言うことでしか“熱っぽさ”を伝えられないのでは演出失格だと
畏れ多くも、フジテレビでは先輩にあたる杉田監督にクレームをつけておきます。ハハハ。

局として力を入れたはずのドラマですが,視聴率はさんざんでした。“熱すぎた”のでしょう。
よくこれだけ揃えたなあと感心するほど粒ぞろいだった俳優陣はよくやったと思いますが、
結果的に、制作陣だけが納得してしまった形になりました。もったいない話です。
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85 ゼロの真実~監察医・松本真央 
武井咲、真矢みき、佐々木蔵之介、生瀬勝久、和田正人、でんでん、六角精児


なぜか、武井のドラマは“はずれ”が多いですね。
平均で10%を超えたのは久しぶりではないでしょうか?
このドラマでは先輩・同僚が結論を出したあともこまかいことにこだわって作業を続ける
天才監察医を演じました。笑顔を一切見せない武井はなかなか良かったと思います。

コンセプトを読んだとき、“私が”長持ちしない予感がしましたが、最後まで楽しみました。
真矢、六角、でんでん、佐々木…わきを固めたくせ者たちもよかったです。佐々木刑事に
関西弁をしゃべらせる必要はあったのだろうかと思いますけどね。ハハハ。

異論はあるでしょうが、今期のドラマの中では「ペテロの葬列」と並んでトップでした。


75 TBS 同窓生~人は、三度、恋をする 
井浦新、稲森いずみ、板谷由夏、松岡昌宏、MATSU 、市川実和子
原作コミック 柴門ふみ


中学を出てから25年…40歳になって再会した同窓生の中から二組の男女が恋に落ちる…
それも、「中学生のままかい!?」と、からかいたくなるような。
エンディングもねえ。ハハハ。
主演の俳優陣が好きなので、私は最後まで見ましたが、妻ははやばやと離脱しました。
好き・嫌いがはっきり分かれるのは理解できます。
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80 フジテレビ 昼顔~平日午後3時の恋人たち
上戸彩、吉瀬美智子、斎藤工、北村一輝、伊藤歩、木南晴夏


私的には開始前から“波乱含み”のドラマでした。
早熟だった高校生のころに読んだケッセルの小説「昼顔」の衝撃的な内容を思い出して、
大好きな上戸彩のベッドシーンなど見られないだろうと心配したのです。ハハハ。

このドラマも妻は“早退”しましたが、私は最後までドキドキしながら見ました。
結果的に心配するほどのことはありませんでした。上戸と吉瀬じゃ、きわどいシーンも
限定的にせざるを得なかったでしょうし。
最も衝撃的だったのが終わり方だったかもしれません。吉瀬夫妻、斎藤夫妻がなにごとも
なかったかのように“円満夫婦”に戻っていました。ちょっと乱暴すぎませんか?
ドラマとしては質が高いとは思えません。その割になぜか視聴率はよかったですね。
上戸の旦那はともかく、“お父さん”は喜んでいるかもしれません。ハハハ。


80 TBS おやじの背中 

“中間報告”を書いた時点では、このドラマがダントツだなあと思っていました。
脚本家を毎回変えて“父と子”を描いていくという趣向でしたが、2話が終わったばかりで
素晴らしい出来映えだった第1話(「圭さんと瞳子さん」田村正和&松たか子主演)の印象に
引きずられてしまった結果です。

結局、終わってみると第1話と第2話(「ウエディング・マッチ」役所広司&満島ひかり)が
光ったほかはこれと言った作品がありませんでした。
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地上波ではないので見た人は少ないでしょうが、WOWOWの「罪人の嘘」がよかったです。
7~9月に放送されたドラマの中でNo1でした。
滝藤賢一、筒井道隆、松重豊、木村佳乃が好演していました。
最終回の仲代達矢、さすがの迫力でした。
なにより、伊藤英明が素晴らしい演技を見せました。新境地を開いたかもしれません。

連続ドラマWにはいい作品が多く、是非多くの人に見てほしいです。WOWOWとしては
DVDで勝負なのでしょうが、地上波で放送しないのはあまりにももったいないです。
by toruiwa2010 | 2014-10-02 09:03 | ドラマ | Comments(2)
Commented by eita3 at 2014-10-02 09:28 x
岩佐さん、こんにちは。

夏ドラマは毎年なぜか期待できないのですが今年も同様でした。全く食指がうごかない。
でもさすがにHEROはかじりついていましたけど。

ところでTBSの日9がなんかおかしくないですか?次のドラマにもそそるものがないのです。TBSの日9といわず全体的になので、制作側と趣向がずれただけ、歳かな?
Commented by toruiwa2010 at 2014-10-02 09:36
eita3さん、こんにちは。

「おやじの背中」は期待が大きかっただけに
全体としてはガックリしました。
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