ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

MLB日本人選手通信簿1~松坂・黒田・上原・田澤~14/10/16

d0164636_826787.jpg
B- 松坂大輔(New York Mets:通算8年目)
34試合(先発:9)  3勝3敗 防御率 3.39

d0164636_8262410.jpg
ひじのTJ手術を受け、去年の8月下旬、復活した直後の3試合は惨めなKOシーンが続き、
見るのがつらかったですが、最後の4試合の投球には光るものがあったと思います。
監督が日本野球に通じているがまん強いコリンズだったことも強い味方でした。

今年はマイナーで開幕を迎え、苦労する時間が長くなると思いましたが、投手陣の不調や
故障者が出たことで意外に早くMLBに昇格しました。しばらくは中継ぎがメインでしたが、
やがて先発のチャンスが巡ってきました。しかし、ものにすることはできませんでした。
結果が出せなかった理由のひとつはコントロールの悪さでしょうね。

手術のあと、球速が増す投手もいるらしいですが、松坂は145キロどまりです。かつての、
ストレートを軸に力で押すピッチングはもうできません。変化球でかわすタイプなのに
9イニング当たり5.4個のフォアボールという制球力のなさでは抑えるのは難しいです。
ちなみに、5個以下の投手はメジャーに100人以上います。一流の投手は2個以下です。

来年以降もMLBで投げたいと思っているようです。先発にこだわっているとも聞きます。
そのために必要なのは“意識革命”ではないでしょうか。
レッドソックスでよかったころのイメージを引きずっているように見えますが、それでは
到底、無理だと思います。


A- 黒田博樹(New York Yankees:通算7年目)
32試合 11勝9敗 199回 防御率3.71 191安打(20HR) 35四球・146三振

d0164636_8263753.jpg
なかなか調子が上がらなかったうえに、相変わらず味方打線との歯車がかみ合わなくて
苦労しましたが、球宴後の13試合は5勝3敗、防御率3.16と好成績でした。
去年終盤の急ブレーキを考えると対照的な“ストロング・フィニッシュ”です。
12勝目に王手をかけて交代した最終戦を見れば、ヤンキースが来年のオファーを出しても
おかしくないのですが、ジラルディの話し方を聞いていると、その気はなさそうです。
後悔することになるんじゃないかなあ。ハハハ。

開幕時の先発陣5人の中で最後までローテーションを守ったのは黒田だけでした。監督や
コーチが去年の経験を生かして終盤の登板間隔を開けてくれたおかげもあるでしょうが、
1年間、登板を飛ばさなかったのはピッチャーとしての大きな勲章です。
開幕前の展望に“ノルマ”だと書いた自己最多の16勝の更新に遠く及びませんでしたし、
防御率もよくなかったのに、去年(B+)を上回る評価にした理由は“32登板”です。

来シーズンの開幕時には40歳になります。
体力的には6回+、95球前後なら十分投げられそうです。欲しがる球団はあるはずですが、
去就を決めるのはどれだけメジャーにこだわるか…本人の気持ち以外にないでしょう。
「決めて断つ」という彼の本を読んだときから、「最後は広島カープで投げたいのだな」と
思っています。そうだとすれば、“しおどき”ではないかと思うのですが。


B+ 上原浩次(Boston Red Sox:通算6年目)
64試合 6勝5敗26SV 64回1/3 防御率2.52 51安打(10HR) 8四球・80三振

d0164636_8265321.jpg
ワールド・シリーズ胴上げ投手から一転、納得いかないシーズンになりました。
8月から9月にかけてはどん底でした。チームが最下位に沈んで目標を失っていましたから
集中力もなくなっていたのでしょうが、クローザーとしての仕事ができませんでした。
打たれた瞬間、打球の行方を見ることもなくうつむいてしまう場面を何度か見ました。
熱狂的なレッドソックス・ファン、上原ファンにとってはつらい日々だったことでしょう。

今年の展望にこう書きました。

生命線ともいえる低めへの制球力が急に失われるとは
思えないから、今年も“一定”の成功はおさめるだろう。
しかし、気がかりな点がある。上原を貶めるつもりは
まったくないが、去年が“できすぎ”ではなかったか…
という点だ。
同じ懸念を持っている人はきっと大勢いるはずだ。
みんな“ずるい”から口に出しては言わないだけだ。
ハハハ。

もちろん、余計なお世話だし、杞憂に終わってほしい。
ちょっと書いておくだけだ。
今シーズン打ち込まれるようなことがあったとき、
「ほーらね」と言えるように。ハハハ。


…“懸念”が現実になりましたが、もちろん「ほーらね」とは言いません。
去年、あれだけの投球を見せて酔わせてくれた上原にリスペクトがあるからです。


B+ 田澤純一(Boston Red Sox:6年目)
71試合 4勝3敗0SV 防御率2.86 63回 58安打(5HR) 17四球・64三振

d0164636_827813.jpg
去年に続いて71試合に登板しました。
セットアッパーとしてはまずまずの仕事をしたと思いますが、どうしても去年と比較して
評価は下がらざるを得ません。
MLBに行ってから体が大きくなりました。1年を乗り切るには体力が必要なのでしょうが、
少し体重を増やしすぎていませんかね。
by toruiwa2010 | 2014-10-16 08:28 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
Commented at 2014-10-16 22:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruiwa2010 at 2014-10-17 06:38
内緒ですみませんサン、おはようございます。
ご指摘、ありがとうございます。修正しました。

最後の1行は不要ですね。ハハハ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。