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岩佐徹のOFF-MIKE

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ふしぎな岬の物語75点~二つの意味で“たまらない”映画~10/17

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「アバウト・タイム」80

ティムが両親、妹、おじと暮らしていたのはイギリス・コーンウォールの海辺の家だった。
21歳になった日、父親から家族の男たちにだけ備わる不思議な力について話を聞いた。
暗いところで両手のこぶしを握りしめると過去の特定の時空に戻ることができるのだと。
“タイムトラベル”だ。初めは信じなかったが、前日にやってしまった失敗を取り消そうと、
クローゼットにもぐりこんで試してみると、たしかに言う通りのことが起きた。
“Wow”がこのときティムの発した言葉だった。
「私のときは“〇u…ck”だったよ」と父は言った…
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私の苦手なジャンルの映画です。分かったうえで見に行きました。
なぜかと言えば、各種映画サイトで一般のファンの評価が高かったからです。その時点で
Yahoo4.28、Movie Walker星五つが19・四つが19、映画.com4.3、映画生活83点…
ふだんは、ネットの評判に左右されることはめったにないのですが、このコンセプトでなぜ、
高評価なのか…知りたかったのです。

物語の中で起きていることの“理屈”が理解できないまま見たために少し混乱しました。
帰宅後、海外のあるサイトを読んで、「ああ、そういうことだったのか」と納得しました。
カギになるタイムトラベルの“ルール”が少しややこしすぎないでしょうか。
ティムはその後の人生で失敗をやり直すために何度も過去に“旅する”ことになりますが、
ルールを完全に把握しておかないと混乱します。たとえば、1ヶ月前に戻るとその1ヶ月の
間に起きたことはすべて“なかったこと”になる、など。

ロンドンの弁護士事務所で働き始めたティムが、ある日出会ったメアリーに好意を持ち、
電話番号を聞き出したものの、数日後に連絡をとろうとするとダメでした。見ているとき、
てっきり、うその番号を教えられたのだと思いましたが、違いました。別の件でティムが
彼女に出会う前に戻ったため、彼女との“出会いそのもの”が消えていたのです。
秘密を打ち明けたとき、父親がティムに説明していたのですが、私が聞き逃したのです。

映画では、ティムは自分や家族・友人の幸せのためにトラベルを繰り返しますが、やがて、
「そうではないんだ。しあわせって、日々の生活の中にあるんだ」と気づくみたいです。
その辺の理解度にはあまり自信がありません。ハハハ。

嘘っぽい話は受け付けない性格ですが、この作品は鑑賞後の印象が悪くありません。
全体として温かみを感じさせる作品に仕上がっています。
特に、メアリー役のレイチェル・マクアダムスの笑顔がステキです。
ただし、電話番号は消えているのに彼女に出会ったことを覚えているのはなぜ?…など、
説明がつかない部分があるのですが、たぶんそんなことを考えてはいけないのでしょうね。
ハハハ。


10/11のツイート

モントリオール映画祭で2冠に輝いた
映画「ふしぎな岬の物語」を見た。
ふしぎな“映画”の物語だった。
ふしぎな“映画”の物語だった。w
良くも悪くも吉永小百合の世界だ。
「たまらいなあ」と思う人もいるし、
「またか…」と思う人もいるはず。
話の組み立てが荒っぽすぎないか。


「ふしぎな岬の物語」75

海を臨む岬の崖の上に「岬カフェ」はあった。“売り”は画家だった夫を亡くし女手一つで
カフェを仕切っている店主・柏木悦子(吉永小百合)が心を込めて淹れるコーヒーだった。
毎朝、近くの小島に出かけて岩清水を汲んでくる。そのお供はいつも、悦子の“おい”で
何でも屋の浩司(阿部寛)だ。カフェからそれほど離れていないところに建てた粗末な
小屋に住んでいた。彼の覚悟は“悦ちゃんを守る”ことだった…
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吉永小百合の初プロデュース作品です。
うーん、彼女が作ればこうなるだろうなと言うのが最初の感想です。
ごめんなさい。彼女が憎いわけでも、人間的に嫌いなわけでもないのに、若いころから
“吉永小百合的な世界”が苦手です。独特の発声も嫌いです。映画の中で詩を読みますが、
発生に違和感がありすぎて、中身が入ってきませんでした。

映画では、悦子を慕い、おいしいコーヒーに惹かれてカフェに集う地元の人々の日常を
描いていますが、一人一人が絵に描いたように“善い人”です。夜中に店にしのび込み、
あっさり見つかってしまう泥棒さえ…。ハハハ。

“組み立てが荒っぽい”とツイートしたのはエピソードを詰め込みすぎていたからです。
しかも、その処理の仕方が唐突です。
憧れもあって花農場の嫁になったはずの女(小池栄子)はほんの数ヶ月?で「堆肥の臭いが
我慢できない」と言い残して去って行ったりします。
“超能力”に導かれて父親と一緒にやって来た少女の求めに応じて、悦子は夫が描いた
最後の絵を渡しますが、あの絵はどうなったのか?
2回登場して演奏する付近の住民で作ったバンドを構成するのは、堀内孝雄、杉田二郎、
因幡晃、ばんばひろふみ…必然性がありません。なくていいのでしょうが。ハハハ。

終盤に吉永の長いモノローグがあります。突然、ため込んだ思いを吐き出すかのように
それまでとはまったく違う口調で…。
えっ、悦子ってそんな女性だったの?包丁を持った強盗に“泥棒サン”と優しく語りかけ、
あっさり改心させるほど人間離れした温かい心の持ち主だったんじゃなかったっけ?
激しい言葉のツブテを浴びる浩司もきっと同じ思いだったでしょうが、この数分間は、
まるで“ホラー”です。

笑福亭鶴瓶…「ディア・ドクター」を見たときは自然な演技で、既成の俳優にない魅力を
感じたのですが、この作品の彼には“作為”、“計算”を感じました。すごくいい“味”を
持っているのになあとがっかりしました。

モントリオールで二つの賞を獲ったのはそれなりの理由があるからでしょう。
私ごとき素人が“ぐだぐだと”書いてきたことはまるでピント外れなのかもしれません。
それでいいと思います。ただし、レビューを読むと“絶賛”と“批判”が半々です。
中には、「俺が見たのは違う映画なのか?」と思う意見もあります。
要するに、サユリストにとっては“たまらない”、そうでない人たちにとっては別の意味で
“たまらない”映画なのかも。 (参考:広辞苑など) ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-10-17 08:22 | 映画が好き | Comments(4)
Commented by ルブラン at 2014-10-17 13:18 x
岩佐さん お疲れ様です
今日TBSの爆報フライデーで松倉悦郎さんが出演しますがどうも松倉さん資料として昔のヤバイ写真(笑)をスタッフ に渡したそうで
岩佐さん 大丈夫ですか(笑) 身に覚えはありませんか(笑)
Commented by toruiwa2010 at 2014-10-17 18:12
ルブランサン、ご心配無用です。
姫路のナマグサ坊主がやばい写真を
持ってるはずがありません。
こっちの方がやばい話を持ってますけど。
ハハハ。
Commented by たかぴい at 2014-10-25 00:01 x
本日、映画みてきました。
ホラー・・・爆笑です。た、たしかに。

自己採点
小説は85点、映画は40点

コメディです。初めて途中で帰ろうと思いました。

GB250や、ZⅡが出てくると思っていたんです。
なんで、喫茶店が燃えちゃったの?

タニさん、小説のほうが、よりリアルですよ。
Commented by toruiwa2010 at 2014-10-25 06:45
たかぴいサン、おはようございます。

同じ感覚の人がいて、ホッとします。

「紙の月」の宮沢りえが熱演らしいですが、
ネットの記事に、”賞レースで吉永と
主演女優賞を争うことになるかも”・・・と
出ていてビックリ。吉永の演技が賞に
値するとは思いません。
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