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岩佐徹のOFF-MIKE

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自薦・厳選300?北京五輪終わる14/10/19

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総括の総括 ( 2008/10/19 初出 )

「その場にいることを楽しんでいない唯一のチームのように見えた」
昨日、野球中継で訪れた千葉マリン・スタジアムで、ロッテのバレンタイン監督が語った
日本代表チームについての言葉の中で一番、印象に残った部分です。
ご存知の通り、英語の“GAME”は“遊び”を意味します。メジャーでは、監督が選手を
グラウンドに送り出すときかける言葉は“Let’s go,and have fun”(さあ、行こう、そして
楽しもうぜ)だと聞いたことがあります。

球場のことを“Ballpark”と呼びます。…ボールを使って遊ぶ公園、という感覚でしょう。
タクシーに乗って“Ballpark,please”と告げて“Which ballpark?”と聞き返されたことが
あります。フットボールの競技場もボールパークだからです。ハハハ。
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しかし、「楽しもうぜ」は日本人のメンタリティーではなかなか難しいことのようです。
死に物狂いでやっと勝ち得た代表の座、4年間の苦しい練習の成果を発揮する場、家族を
はじめ、周囲の期待は本人の力量をはるかに超えているケースもあります。ですから、
「オリンピックは楽しめばいい」は、言うのは簡単ですが、実践するのはそれほど簡単な
ことではないのだろうと思います。
今回 力を出せなかった選手の中には「緊張して」、あるいは「萎縮して」…と試合後に
話す人も多く見られました。
聞き飽きた「悔しい」、「課題が見えた」、「収穫があった」より「楽しかった」のひと言を
もっとたくさん聞きたかったですね。

最後の一投、最後のジャンプで鮮やかに逆転してメダルを手にする外国勢を見ていると、
その、精神面の“タフさ”には脱帽せざるを得ません。
しかし、メダル総数で過去最多だった前回大会にくらべると大きく減ったらしいですが、
金x9、銀x6、銅x10という結果はそれほど悪い数字でしょうか? 
メダルの数は相手との“力関係”で決まるのですから、その時々の結果を素直に受け入れ
なければいけないと思います。 

そして、メダルには届きませんでしたが、女子サッカー、女子バドミントンの末綱・前田組、
女子卓球の福原愛、クレー・トラップの中山由紀枝(わあ、みんな女性ですね。ハハハ)…
彼女たちの奮闘ぶりは十分に楽しませてくれました。

どうしても、それに引きかえ、野球は…となってしまいます。ハハハ。
結果論でとやかく言おうとは思いません。言いたいことは山ほどありますが。ハハハ。

<<<星野Japan…心配だなあ。
「憲伸も、オレと同じで相手の顔を見ないと燃えないタイプだから」と、監督が川上を
かばっていましたが、たぶん、“言えてる”と思います。
しかし、プレッシャーは相当のものがありますよ。メダルに手が届かなかったら大変な
ことになるのでしょうね。“惨敗”の予感さえします。性根を据えてがんばらないと。>>>
(「蛙王 2冠!」08/08/14)

<<<星野Japanの第1戦が終わりました。キューバの“パワー”にやられました。
総当たり戦ですから、一つ、二つは負けられるのですが、強豪・キューバが相手とは言え、
いきなり負けたのは“士気”に影響しないか、少し心配です。もうひとつ気がかりなのは、
出発前から言われていたものに近い先発メンバーですが、サード・宮本、セカンド・西岡、
レフト・森野…という布陣が日本の最強メンバーか?という点です。
それぞれにいい選手であることは間違いありません。星野監督も、一人一人の能力より
チームとしてうまく“機能”することを優先させて選んだはずです。
任せた以上、今になってごちゃごちゃ言うのは“反則”でしょう。ただ、結果が悪ければ
“ブーイング”を浴びせられることを覚悟しなければいけません。何しろ、世間は当然
金メダルと思っていますから。ハハハ。>>>
(「力負け」08/08/14)


「強いものが勝つのではなく、勝ったものが強いということを実感した」と、星野監督は
語ったようです。指揮官としての悔しさがにじむ言葉です。“本当に強いのは我々だ”と
言いたいのでしょうが、負け惜しみととられても仕方がないでしょう。
ただ、私の持論は「野球は短期間で“真の優劣”を決めるのが難しいスポーツだ」です。

<<< 2年前のWBCで日本が快進撃をしていたころ、こう書いています。

野球はチーム・スポーツですが、投手vs打者を積み上げて成り立っていることを考えると、
他のチーム・スポーツに比べて個人競技の要素が大きいと思います。しかも、データが
なければ、あるいは少なければ投手の方が絶対に有利ですから、このスポーツの
世界一をこれだけの試合数で決めるのは“ナンセンス”だと思うのです。
せめて15試合ぐらいやらなければ認めるわけにはいきません。ハハハ。

…先発投手は中4日、中5日でしか投げられず、すべての試合を最高のメンバーで戦える
わけではない野球という競技はひと試合や短期間で優劣が決められるものではない。
だから、たとえ、WBCで優勝しても、決して“日本が世界一”ではないんですよ、と
言いたかったのですが、“ひねくれもの”扱いでした。ハハハ。>>>
(1978「力負け」)

WBCで優勝したとき、「日本の野球は世界一」と浮かれた人たちが、今回の結果を受けて、
「日本の野球は韓国、キューバ、アメリカに次いで世界で4番目」と素直に認めるかどうか、
大いに注目しましょう。ハハハ。
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宴のあとはいつも少しさびしいものです。今回は、野球とマラソンが終盤だったことで
世間の評価が厳し過ぎるように見えます。
期待をしたのはこちらの“勝手”ではなかったのでしょうか?
試合やレースを見ながら“あれこれ”言うのは楽しみ方のひとつですからいいでしょうが、
終わったあと、結果を見て“犯人探し”をするのは、行き過ぎでしょう。
昨日からの“星野ジャパンたたき”にはうんざりします。

我が家の総括は…
私「次はロンドンか?果たして、まだ、生きているだろうか?」
妻「“そこまでは”生きていてほしいな」・・・意地でも生きていてやる。ハハハ。

***ロンドンは元気な状態で見ました。
次は、リオデジャネイロを通り越して2020東京です。

by toruiwa2010 | 2014-10-19 07:35 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
Commented by バタフライ at 2014-10-19 12:09 x
岩佐さん、こんにちは。
北京オリンピック後の「星野叩き」は常軌を逸してましたね。
WBCで勘違いした人たちの期待値、それが裏切られたことの反動・・・
にしてもちょっと異常だと感じた記憶があります。
メディアの中に私怨でも持った人たちがいるんでしょうか?(笑)
Commented by toruiwa2010 at 2014-10-19 14:21
バタフライさん、こんにちは。

監督でも選手でも日本の野球人は
報道陣に対する口のきき方や態度が
ひどいときがありますから、星野に
よからぬ感情を持っている記者がいても
可笑しくないと思います。
落合が殿堂入りするのに3年かかったのと
同じ構図です。ハハハ。
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