ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

北へ…山寺へ~紅葉を訪ねる旅が始まった~14/10/31

d0164636_9463768.jpg
d0164636_947587.jpg
おととい、山形に短い旅をしてきました。狙いは“紅葉”です
どうしても、京都や箱根が多くなるので、今年は少し違うところに行ってみようと思って
リサーチした結果、“よさげ”なところを見つけました。山形・立石寺です。
“山寺”という呼び方で親しまれるこの寺については名前しか知らず、行ってみようと
思ったこともありませんでしたが、いろいろ嗅ぎまわっているときに偶然、“立石寺”に
出会ったのです。写真を見た瞬間、紅葉に包まれたその美しさに一目ぼれしました。
ハハハ。

山形領に立石寺といふ山寺あり。慈覚大師の開基にして、
ことに清閑の地なり。一見すべきよし、人々の勧むるによりて
尾花沢よりとつて返し、その間七里ばかりなり。

d0164636_9472912.jpg
俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」にそう記しています。
彼は300年以上前の夏、ここを訪ねています。沿岸の松島から内陸の平泉に北上したあと、
少し南に下がった尾花沢にいるときに、誰かに立石寺行きを勧められたようです。
芭蕉は弟子の河合曾良(かわい そら)とともに七里(30キロ弱)の道のりを歩きましたが、
私たちは、地元駅から新宿、埼京線で大宮、新幹線で仙台、そこから仙山線を乗り継いで
出発から4時間後には山寺駅に降り立っていました。申し訳ない気分でした。ハハハ。

東京から行くのですから“ピンポイント”で絶景に出会いたいと思い、前日、観光協会に
電話をして“見ごろ”であることを確認したつもりでしたが、3,4日は早すぎました。
どうやら協会の方と私では“見ごろ”についての解釈が少なからず違っているようです。
ハハハ。
d0164636_9554845.jpg
しかし、降り立ったホームから眺める光景には圧倒されます。
ふだん、京都で見なれているお寺とは明らかに様子が違いました。そびえ立つ山と奇岩、
その岩にしがみつくように建っているいくつかのお堂の佇まい…まさに山寺です。

情報を見て、この寺のだいご味を味わうには1000段ぐらいの石段を登ることになるのは
分かっていましたが、ヒザや腰の負担を考えて最初からそれはあきらめていました。
参道から70段ほどの石段を上がって本堂まで行き、お参りを済ませ、周囲を眺めたら
引き返すつもりでした。
d0164636_9552985.jpg
しかし、山門の近くで写真を撮っていた妻が「途中まで上がって見ない?」と言うので
「身体と相談しながらだなあ」と思いつつ、同意して山門をくぐりました。
一段上がるたびに両足に乳酸がたまるのが分かります。「まいったなあ」と思っていると、
5分もたたないうちに、後ろから「ちょっと待って」という悲鳴に近い声がかかりました。
100段も上がってないじゃないか!ハハハ。
d0164636_9482996.jpg
“ワケ”あって、到着から1時間後の電車で、仙台には戻らず山形に向かいました。
立石寺に行くと決めたときから“サプライズ”を企んでいたのです。山形からの新幹線は
米沢を通ります。米沢と言えば…知っている人は知っている駅弁“牛肉どまんなか”です。
山形から電話をして予約をすれば米沢で積み込んだお弁当を食べられるのです。駆け足で
山寺をあとにしたのはいい時間に米沢を通過したかったからです。

ところが…。
新幹線の切符を買うために並んでいる私に妻が寄ってきて言ったのです。「そこの売店に
牛肉どまんなかがあるわよ」。あるのは分かってるのさ。米沢を過ぎてから席に届けられる
弁当を見て驚き、喜ぶ顔を想像していたのに!ハハハ。

でも、温かいならここで買ったっていいかと思い、店員に聞いてみました。
「悪くなるといけないので弁当は冷たいものしか置いていない」という答えでした。
念のため、米沢の新杵屋に電話すると「ここでは“できたて”をお渡ししています」。
…即決で、米沢まで30分、我慢することにして予約をしました。
d0164636_9485295.jpg
ごく普通に見える牛肉弁当ですが、温かい牛肉どまんなかは期待にたがわず、やっぱり
おいしかったです。2010年、霞城公園に桜を見に行ったときに初めて食べて以来、都内で
物産展や駅弁大会があれば買い求めるほどはまっています。米沢牛を使った牛丼ですが、
たれの感じ、山形県産の米“どまんなか”とのマッチング…すべてが絶妙です。
しかも、1150円!
京都・はつだの和牛弁当もいいですが、アチラは1680円ですから、どまんなかはえらい!
ハハハ。

3時半には帰宅しました。
我が家としてはお昼がヘビーでしたから、晩ご飯はポテトサラダをはさんだトースト・
サンドウィッチ(美味!)、コーンスープとサラダで軽く済ませました。
紅葉が“満開”でなかったのは少し残念ですが、天候はばっちりでした。弁当と合わせ、
今回の旅の満足度は85点です。

つぎはたぶん、西に向かうことになります。
紅葉前線は1日に26キロ、1時間に1キロ強の速さで南下しているそうです。
京都の紅葉はまだまだ先の話ですね。
d0164636_10243785.jpg
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声

…芭蕉が山寺で詠んだ句ですが、私は“シズカサ”と読むのが好きです。
by toruiwa2010 | 2014-10-31 09:55 | 旅に出る食べに行く | Comments(4)
Commented by reiko71 at 2014-10-31 10:49 x
おお~!山寺でしたか~!
私は、蔵王の紅葉を見に行かれたのかと思っていました。
でも、もう蔵王の見頃は過ぎてしまっていたかも?ですね。
「牛肉ど真ん中」はやはり出来立てホカホカが最高ですよねー。
そういえば最近、「山形代表」と銘打った缶ジュースが出回っている模様。今度もし山形に行かれる際には駅界隈であるか分かりませんが、探してみてください。果物にも恵まれた土地ですから、味は間違いないと思います。(たぶん。)

シズカサか。。なるほどー。^^

Commented by toruiwa2010 at 2014-10-31 11:05
reiko71さん、こんにちは。

蔵王は候補のトップでしたが、問い合わせたら
終わりに近いと言われたので…

ジュースですか。
山形そばも勧められたしなあ…。ハハハ。
Commented by reiko71 at 2014-10-31 12:54 x
あらま。
乾麺の蕎麦なら、断然寒河江蕎麦(さがえそば)です!(きっぱり)
そう、あの、なーんにも無いトコで作っているのですが、私は太鼓判押します。

まー、岩佐さんとは多少味覚や好みが違う部分もあるようなので、お好みかどうかは別として。
(アンチョビ好きからのお勧めの一言。笑)
Commented by toruiwa2010 at 2014-10-31 15:22
reiko71サン、こんにちは。

「山形の東根にある伊勢そば」と
フォロワーさんに勧められました。
打ちたてのうまいそばはたまりませんねえ。

私の食の好みは…すべからく
“ふつうが一番”です。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。