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岩佐徹のOFF-MIKE

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「救いたい」&「6歳のボク…」いい!14/11/28

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11/22のツイート

映画「救いたい」を見た。
長い舞台挨拶には参ったが、映画はよかった。
三浦友和が「見たあと、何が残るか…です」と
話していた。
何回か涙が流れ、いろいろなものが残った。

「救いたい」85


宮城県・仙台医療センター。
患者に麻酔が施され、ドクターがオペ室内に流れていたアベマリアのCDを止めさせた。
手術開始が告げられ、看護師からメスを受け取ったドクターの右手が降ろされようとする
まさにそのとき、部屋全体が揺れ始めた。地震だ。
3.11のときほどではなかったものの、かなり激しく揺れた。数十秒で揺れが収まったとき、
麻酔科医の純子(貫地谷しほり)がその場にしゃがみ込んだ。トラウマがあるのだ。
医局のモニターで様子を見ていた川島隆子(鈴木京香)が駆けつけてあとを引き継いだ。

隆子の夫・貞一(三浦友和)も医師だった。仙台市内で開業していたが、震災後 病院を閉じ、
東松島市内に小さな診療所を開いて被災者を診ていた。
この診療所で看護師をつとめる美菜(中越典子)は震災で夫を失ったあとも病気がちの姑と
同居を続けて世話をしている…
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震災後、3度被災地を訪ねました。作品の中に現地を見て言葉を失った光景も映ります。
家族を亡くした人たちほどではないでしょうが、“残る”ものはいろいろありました。
監督はあれも描きたい、これも…と思ったに違いありません。へたをするとエピソードを
詰め込みすぎてそれぞれの話が“こまぎれ”になってしまいがちですが、この映画では
つながりに無理を感じませんでした。

ただし、わずかながら“土地勘”があるために余計なことが気になりました。
序盤で隆子が“単身赴任”の夫を訪ねるシーンがあるのですが、ルートが“?”です。
仙台から東松島まで車を運転していく途中で女川としか思えないシーンがあるのです。
横倒しになった鉄筋コンクリートの建物…私が強いショックを受けた女川港の光景です。
私の記憶通りなら、隆子は一度東松島を通り過ぎ、女川まで行って戻ったことになります。
週に一度しか会えない夫のもとに行くのに、1時間近く遠回りしています。
この地域を知っている人には違和感があるのではないでしょうか。

上映前に長い舞台挨拶がありました。
話を聞いて、ふだんは外科医の陰に隠れて注目されることが少ない麻酔科医にスポットを
当てた映画かと思いました。しかし、全体としては、災害から3年半が過ぎたいまもなお、
トラウマや整理しきれない思いを抱いて生きている人々に比重がかかっています。
その意味でテーマが中途半端になった感が否めません。相変わらず、三浦友和がいいし、
貫地谷しほりも印象に残る演技を見せていました。丁寧に作っているだけに惜しまれます。

蛇足…ですが、舞台挨拶を仕切っていたEKという女性、映画“パーソナリティー”を
名乗っているようですが、「私、映画のこと、よく知ってます」と言わんばかりの話し方や
“手慣れた”感に辟易しました。時間を長く感じたのは彼女のせいかもしれませんね。
ハハハ。


11/24のツイート

映画「6歳のボクが、大人になるまで。」がいい。
何がいいって、全部いい。
どこが…と言うこともない。見れば分かるさ。
若者の成長物語だが、この年寄りが「分かる、分かる」と
うなずく話が多い。お勧めだ。

「6歳のボクが、大人になるまで。」85


6歳のメイソンJr、姉 サマンサはシングルマザーのオリビアとテキサスで暮らしています。
別れた父がときどき会いに来ます。この物語の中心はメイソンJrで、彼が18歳になって
大学に入るまでの12年間を描いています。
子役をふくめてキャストが変わっていません。つまり、撮影は12年間にわたったわけです。
6歳から18歳…この年齢の子供は肉体だけでなく、精神面も大きく変わります。観客は
メイソンJrが幼児から少年を経て青年へと成長していく過程を見ることになります。
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子供たちが成長していく一方、大人には大人の生活があります。特に二人の子供を抱えた
バツイチのオリビアには苦労が尽きません。ストーリーが分かってしまうので詳しくは
書きませんが、ざっくり言うなら、12年間にはいいことも悪いこともたくさん起きます。
シーンが変わると1年か2年が経過しているところもあるのに字幕で表示してくれないし、
俳優が同じなので時間の経過が分からないときがあります。観客は流れで判断するしか
ありませんが、そのときすぐに気づかなくても、あとで分かればそれで十分です。ハハハ。

この映画で描かれていることがすべてに当てはまるとは思いません。しかし、アメリカの
家族のあり方、父と息子、母と息子の関係、兄弟や友人との付き合い方など、いろいろな
ことが分かって面白いです。大きな事件が起きるわけではないのに2時間44分が長いとは
感じませんでした。いい映画だと思います。最初の10分を何ごともなく過ぎたら、あとは
退屈しないはずです。上映中、トイレに立つ人が何人かいましたが、朝から厳しく水分を
制限していた私は“セーフ”でした。上映時間を調べて準備しておくのは“常識”です。
ハハハ。


85 救いたい 惜しいなあ 麻酔科医にスポットを当てるはずが中途半端になった
85 6歳のボクが… ある一家の12年間を同じキャストで描いた心温まるドラマだ 
75 ランナー・ランナー 見終わっての感想は「なんだかなあ…」だった ハハハ
by toruiwa2010 | 2014-11-28 09:13 | 映画が好き | Comments(0)
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