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岩佐徹のOFF-MIKE

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自薦・厳選300?もともと“できる”子?14/12/13

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なせばなるのだ! ( 2009.07.06 初出 )

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いや、いや、いや。うれしいなあ。
久しぶりに、目標を達成する喜びを味わいました。マイクの前を離れて以来初めてです。
…騒ぐほどのことじゃなくて、本来、一人、あるいはせいぜい妻とふたりで、ささやかに
電話で“喜びを分かち合う”ていどのことなんですけどね。ハハハ。

なにごとかと言うと、ついに“カレーライス”が完成したんです!
“完成”は、あるいは適切な言葉ではないかもしれません。
ただ、今の私の経験と知識を考えたら、これ以上はない、最高の、そして、納得できる
カレーが出来たのは確かです。いささか、オーバーですが。ハハハ。

もっと簡単な作り方はあるはずです。なにしろ、ほぼ毎日通っていますから、スーパーに
おいしいレトルト・カレーがたくさん、並んでいることは知っています。。
しかし、“男子たるもの”、やり始めて、うまくできないからと言って、そういうものに
安易に逃げることは許されません。そっちを選択するのは、一度でも、おいしいものを
作ってからの話です。ハハハ。

先週末、キャンプでクラスメートと作った中学生のころを 除くと3度目のカレーつくりに
挑戦しました。
この日は綿密にスケジュールを組みました。
朝のうちに洗濯を済ませ、10時に家を出て床屋さんに行き、買い物の前に、駅の近くの
カフェで早めのランチをしました。
読みかけの本に目を落としつ トマトとモッツァレラ・チーズ、バジルを使ったサラダと
トーストというヘルシー・メニューをゆったりと時間をかけて味わいました。
お昼を外で、というのはめったにないのですが、午後から“大仕事”が控えているし、
リラックスしてもいいか、と考えたのです。ハハハ。
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東京での生活リズムを続けている私の晩ごはんは夕方5時です!
その時間に合わせて、午後2時半から準備に取り掛かりました。その前に、妻に電話して
レシピの中の分からないところを確認しました。
まず、ガーリックとしょうがをみじん切りにします。続いて、にんじん、じゃがいも、
たまねぎを刻み、買ってきたとり肉を冷蔵庫から取り出しました。
調味料、ローリエ、チキン・コンソメも用意して、準備完了です。

フライパンでガーリックとしょうがを炒めます。においが立ったところで、とり肉を、
皮目のほうから表面だけ炒め、全体をスープなべに移します。
続いて、フライパンでたまねぎとにんじんを炒めます。ここで、疑問が涌きました。
「どれぐらい炒めるんだっけ?」…。携帯を取って妻に電話です。
「野菜を炒め始めたんだけど、どれぐらい炒めるの?たまねぎがアメ色になるぐらい?」
「いや、そんなには…。適当よ。全部、適当」が答えでした。ハハハ。
まあ、あまり細かいことは気にしないで、ということでしょうが。

そんなわけで、“適当”に炒めたあと、なべに移し、水を加えて強火で煮立たせました。
「“アク取り”を忘れないように」と厳しく言われています。
前回、“見学”したとき、妻が「アクを取るときは…」と、ヒントになるようなことを
言っていました。それが何だったかが思い出せず、また電話です。
「なべを持ち上げると、アクが中央に寄ってくるのよ」。
確かにその通りでした。

私のメモには、「全体として20-30分間、煮る」と書いてあるのですが、最後に入れる
じゃがいもについて、どのタイミングかは書かれていませんでした。やはり、聞くしか
ないでしょう。ハハハ。
「15分ぐらい煮込んでからかしら」…少々、心もとないですが、ガイドは妻だけですから、
信じてついていくしかありません。
チキンコンソメ、日本酒、黒こしょうを加え、おおせの通り、15分後にじゃがいもを入れ、
煮立ったあとは、火を弱くしてじっくり煮込みます。
えっと、ふたはどうするんだっけ?
「しなくていいから、フツフツするぐらいの火加減で、見ていたほうがいいわよ」
了解です。ハハハ。

この作業が終わって“寝かせ”に入ったのが3時半です。
3時には、米を洗って炊く準備もしておきました。
ザルで水を切って、カレーの第一次作業が終わった段階で炊飯器にセットしました。
…お気づきではないでしょうが、このとき、内釜に水を入れるのを忘れていたのです!
そのまま、4時にスウィッチを入れていたら“エライ”ことでした。ハハハ。

しばらく本を読んだあと、4時20分ごろから、カレーの次の作業に入りました。
一人分には多すぎる感じでしたので、後日のため、容器に取り分けます。
うん? 寝かせている間にだいぶ水分が減ったんじゃないかな?
「水を足すべき?」
「お湯のほうがいいと思うわ」
「ローリエ、忘れた」
「あらあら」
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ガスに火をつけ、これも、事前の“打ち合わせ”で言われていたとおり、少しずつ、
ルーを入れていきます。
…さて、ここから、どれほど煮込んでいけばいいのか?
ごはんが炊き上がるのは5時近くだし、まだ、30分以上あるけどなあ。…電話。
「煮込むほどおいしいわよ」
よし、火をできるかぎり細くして、ゆっくりとルーを足し、ひんぱんに味見をしながら
進めるとしますか。ハハハ。

火を止めてなべの中を覗き込んだときの“しあわせ感”は何にもたとえようがありません。
すべてがうまくいきました。
ほのかに、しょうがの風味が感じられ、辛すぎもせず、これ以上のものを求められても
作れないでしょう。
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自分ががんばった“証”としてのカレーはその分、余計においしく感じられました。
まことに残念なのは、何を(材料・調味料)、どれだけ(量・時間)、どうしたからこの味に
なったかがまったく分からないことです。同じ物をもう一度作る自信はありません。
妻からは、「早めにもう一度作ったほうがいいわよ」と言われていますが。ハハハ。

ローリエ(月桂樹の葉)を入れるのを忘れたのは痛恨のきわみです。
せっかく、先日、妻が持たせてくれ、まな板のそばに用意もしていたのに!

こうして、私の“芦屋生活史上最高”の、記念すべき、輝かしくも長い一日はようやく
終わったのです。ハハハ。

ちなみに、取り分けておいたスープを翌日食べましたが、ことのほかおいしかったです。
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さらに、いい事は続くものです。
昨日は、昼はホットケーキ、夜はしょうが焼きにしました。名づけて“挑戦の日”。ハハハ。
ホットケーキは、書き込みにあった、“フライパンを一度熱したあと、濡れふきんで冷まし、
油をティッシュ・ペーパーでふき取る”というアドバイスを忠実に実行しました。
ひっくり返すときに、手元が狂って穴を開けてしまいましたが、焼き色はご覧の通り、
まさにパーフェクトでした。
しょうが焼きについては、友人がメールで教えてくれたヒントを守りました。
“肉とタレをビニール袋に入れてもむと、よくなじむし、手も汚れない”…。
大いに役立ちました。
タレについては、ネット上のいくつかのサイトに出ていた調味料から、適当に選んで、
ミックスしました。ハハハ。
しょうが、ガーリックをすり下ろし、しょうゆ:大2分の1、酒:大1、みりん:大1、
サラダ油:大2分の1、サトウ:大2分の1…

“バカうま”までは行きませんが、かなりおいしいしょうが焼きが出来上がりました。

おかげで、この数日、気持ちが“豊か”です。ハハハ。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
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by toruiwa2010 | 2014-12-13 09:20 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
Commented by 老・ましゃこ at 2014-12-13 16:02 x
美味しいカレー、ホットケーキに生姜焼き…♪
読んでいてとても楽しくなる記事でした(^^)
これから夕飯の支度です…私もファイトします(^^)
Commented by toruiwa2010 at 2014-12-13 16:05
老・ましゃこサン、こんにちは。

5年前の話ですから、今作れと
言われたらきっとできないでしょうね。
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