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岩佐徹のOFF-MIKE

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大谷翔平:結果が出た二刀流~2014:岩佐徹的大誤算1~12/26

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今年も、ブログやツイッターで思うことを思うままに
たくさん発信しました。
急ぐあまり言葉足らずになったり、逆に余計なことを
書いてしまったり…と失敗も多く、期待を裏切られる、
予測が外れる。その結果として、激しく叩かれたり
炎上したりと、忙しい1年でした。

反省の意味も込めて振り返ってみることにしました。


大谷翔平の“二刀流”

投手:13試合 3勝0敗 防御率4.23 61回2/3 57安打(4HR) 33四球・46三振
打者:77試合 2割3分8厘(189-45) 3HR 20打点


高校卒の1年目だから、どちらかに専念したとしてもこんなものだったかもしれない。
それにしても、かなり“平凡な”成績だ。ピッチングもバッティングもときどき
光るものがあったが、“どっちつかず”だから、結局、どちらもダメだった。

投手と野手では日々の過ごし方が違う。もっと言えば、キャンプのときから練習法が違う。
選手たちは一方に専念して練習を重ね、技を磨くことでポジションを獲得するのだ。
“両立”なんてことを口で言うのは簡単だが、実際はそんなものじゃないだろう。
長いプロ野球の歴史を見ても成功例がゼロに等しいことがそれを証明している。
大谷翔平という若者が才能ある選手であるのは間違いないのだろうが、このまま、
来年も“二刀流”を続ければその投打の才能を“どちらも”摘んでしまうことに
なりかねない。球団首脳が1日も早くどちらかの“刀”を捨てさせるべきだ。
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…日本ハム・大谷の1年目が終わったときに書いた記事の一部です。
入団前から“二刀流”には強く反対し、1年目だけでも何回か書いています。
無理だ。長い目で見たら、MLBを見据えてどちらか一本、それも 打者より投手として
育てる方が球団のためにも本人のためにもなる。大谷個人の意思を尊重するのもいいが、
周りが考えてやるべきだ…と。

今もその気持ちは変わりません。
日本野球では中5日、6日で登板するのが普通のピッチャーは投げない数日間をひたすら
登板日に向けた調整にあてます。
一方、毎日 試合に出る打者は体の手入れの仕方が違います。
そして、攻撃中は当然“野手”のプレーが求められます。併殺崩しのスライディングや
ホームプレート上のクロスプレーが必要なときにどうするのか?
1年目に1死で彼が3塁にいたとき栗山監督がスクイズを敢行したことがあります。結果は
ファウルでしたが、よほどうまいバントをしない限りホームはきわどいプレーになります。

ね、だから両方うまくやるなんて無理無理…とずっと考えています。ハハハ。

1年目の結果が出たところで、さすがに「だから言ったじゃないか」とは書かなかったのは
大人の対応(ハハハ)でしたが、「これで球団も少しは考えるだろう」と信じていました。
しかし、2年目の2014年も“普通に”二刀流は続き、しかも、“結果”が出ました。
11勝4敗、2.61、2割7分4厘、10HR、31打点…
明らかに、投手としても打者としても順調に力をつけてきていることを示す数字です。
マズイじゃないですか。ハハハ。

“勢い”を得たのか、球団は早々と2015年も二刀流を続けると発表しました。
野球ファンにとっては夢のある話ではあるのですが、ポテンシャルから言うと、どちらか
一本に絞ったらもっと“どでかい”ことをやってのけそうな素材だけに“もったいない”、
“時間を無駄にしている”という思いを捨てきれません。
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速球にも変化球にも対応できる柔らかい構えから遠くへ打球を飛ばすバッティングにも
大きな魅力があって捨てがたいでしょう。しかし、いずれメジャーに行くことを考えたら
ピッチャーに専念してほしいです。160㌔のストレートがあってキレのいいスライダー、
110㌔のカーブ…制球力が増したらすごいピッチャーになると思います。

投打どちらにも大きな潜在能力があるだけに絞るのが難しいことは分かります。
ファンが喜ぶ。集客に結びつく。しかも、本人が両方をやりたがっています。
そして、初めは「メジャーに行きたい」と言っていました。要するに“欲張り”なんです。
ハハハ。

若いのですからいろいろな可能性を試すのはいいことだと思いますが、どの時点かで
“決断”を迫られるのです。

「アメトーーーーク」で彼をテーマにしたとき、性格の良さがよく分かりました。
毎日、厳しい勝負をするプロ野球の世界にもこんなに素直な青年がいるんだとビックリし、
同時にますます応援したくなりました。いえ、NPBにいる選手はひねくれ者ばかり…と
言っているわけはありません。誤解なきように。ハハハ。

そんな彼がこだわるのなら“二刀流”も後押ししてやろうかと思わないでもありませんが、
まだまだ若い彼には自分の力を見極める能力も経験もないはずです。だからこそ、球団は
しっかりとした判断をしてやらなければいけないと思います。
決断を先延ばししているうちに守備や走塁でケガでもしたらどうする気なんでしょうか。
「だって、本人がやりたがったから…」ですむ話じゃありませんね。
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昨日は、早めの“年越そば”。
しっかりコシのあるそばに
1枚分をたっぷり使ったノリ…
うまかった!
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by toruiwa2010 | 2014-12-26 08:07 | メジャー&野球全般 | Comments(4)
Commented by 北の虹 at 2014-12-26 12:50 x
岩佐さん、お久しぶりです。
今年もスポーツの話題に限らず、美しい桜や紅葉、映画とドラマに加えて、美味しいモノのお話など楽しませていただきました。
これからもお身体にご自愛いただき、岩佐さんらしい視野のブログを興味深く拝読させていただきます。

ファイターズファンとして、大谷くんの二刀流!正直なところ期待より不安の方がいっぱいです。
先日の報道ステーションでダルビッシュ投手が、岩佐さんと全く同じ提言を単刀直入に語っていました。
「若い本人では判断できないから、日本ハムが絞ってやるべき!」と。
球団やファンの秘めた悩みの答えを、代弁していました。

ダルビッシュ&マー君両投手と工藤新監督のアドバイスは、大谷くん自身への影響力がかなり強いと思われますが、
あの素直で純朴な大谷くんは意外と頑固なので、実際に今後の方針は大谷くんのみぞ知るでしょうか?

長々と粗末な文章で失礼いたしました。
どうぞ奥様にも、来年も良いお年の訪れをお祈りしております。
Commented by toruiwa2010 at 2014-12-26 18:31
北の虹サン、こんばんは。

私は入団時からこのブログに「監督や球団が決めてやらなければ」と
書いてきました。
ダルビッシュはそれを読んだのかもしれません。
もちろん、嘘ですよ。ハハハ。

誰が考えてもそうですものね。
ネットニュースで報ステでの発言を知り、
あなたと同じように、大谷の胸に響けばいいなあと
思いました。
Commented by Haru at 2014-12-27 08:55 x
岩佐さん、おはようございます。

大谷選手について、同じ思いです。
不思議なのは、テレビや新聞では、二刀流を絶賛する意見ばかりな事です。なんか気持ち悪いというか…。
ですので、ダルビッシュの言葉に少しスッキリしました。




Commented by toruiwa2010 at 2014-12-27 09:12
Haruさん、おはようございます。

日本球界の”狭さ”があらわれてますね。
3年間を無駄にしなければいいですが。
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