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岩佐徹のOFF-MIKE

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スマイルP:ハーフハーフ?~2014:岩佐徹的誤算3~14/12/28

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ソチ・オリンピックのあと、浅田真央の熱烈ファンを中心に日々10万件のアクセスがある
巨大ブログ“ときどき黒猫”に集まる人たちがあるプロジェクトを立ち上げました。
トリプルアクセルを含む6種類全ての3回転ジャンプを8度も跳んだ浅田真央に対して
“プラチナ”・メダルを贈ろうという趣旨の企画です。日本代表全選手にはクリスタル・
メダルを贈るのだそうです。浅田とほかのスケーターにはプラチナとクリスタルほどの
差があると認定したわけですね。ハハハ。 ( http://goo.gl/mXW5tI )
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このことを知った瞬間、「これはまずいんじゃないか」と思いました。
常々、このブログの内容やそこに寄せられ承認されているコメントなどを読むと、普通に
浅田を応援する人たちではなく、スポーツを愛する人には考えられない“一定の方向”で
意見が一致している連中だと分かるからです。

そして、ブログ主は「自分はあくまで発起人であり、代表者ではないと言っていますが、
一方で、金銭問題を含むトラブルが起きたときには全責任を負うとブログに書いています。
連盟とも話をしており、どう言いつくろっても実質的主導者は彼だと考えざるを得ません。
彼は過去にフィギュアスケートについての本を2冊出版し、2011世界選手権で“露骨な
八百長があった”と非難し、“出来レース”だと断じ、そのうえで、採点に不正、不公平、
疑惑がある。キム・ヨナはその恩恵を受けてきたし、浅田真央はずっと貶められてきたと
一貫して書いていました。
たとえば、オリンピック後のブログにはこんな記述がありました。
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今回のオリンピックは、キム・ヨナもいい演技でした。
メダルを争うのに相応しい力量をみせたのは確かです  としつつ、

しかし、いつものような爆上げではなかったとはいえ、
出場した選手の中では断トツのお手盛り採点だったのです。
アデリナ・ソトニコワとカロリーナ・コストナーのような
見ごたえは無く、浅田真央には遠く及びません。
今回のオリンピックもキム・ヨナは見えざる手によって、
銀メダルを獲得したのです。

今回のオリンピックは、韓国に泣きつかれたISUの
チンクワンタ会長が、キム・ヨナを表彰台に立たせました  
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…旗幟鮮明ではありませんか。ハハハ。

嫌韓、嫌キムと並んで顕著なのは、ISU主導で採点が操作されているという非難です。
日本スケート連盟も道連れにされていました。オリンピックや世界選手権でキム・ヨナを
少しでも褒めたり、浅田について、わずかにネガティブな発言をしたりした解説者たちも
ほぼ同じ扱いを受けていました。
これらの記事に書き込まれるコメントはもっとひどくて、ほぼブロガーの言い分をなぞり、
さらに汚い言葉を使っています。

本来、日本は思想の自由が保障された国ですから、何についてどう考えようと自由です。
しかし、自分たちがそういう考え方の持ち主であることを一切明かさずにプロジェクトを
推し進めるのは、意図的であろうとなかろうと一種の“欺瞞”です。

私がこの時点で最も心配したのは二点でした。
まず、こういう人たちからのプレゼント、しかも“メダル”という一定の意味を持つ品を
もらってしまうと、選手たちのアスリートとしてのイメージに大きな傷をつけることに
なるのではないかということ。
もう一点は、趣旨だけを読んで共鳴した一般のスケート・ファンが、どんな主義・主張を
持っている人たちがやっているかを知らないまま、“加担”するのはよくないということ。

スケート連盟にもしばしば非難の矛先を向けているこのブログやブログ主はスケート界で
知られた存在だろうから、普通に考えれば、選手やその周辺が無防備に受け取ってしまう
ことはないと信じつつ、“万一”を思うと、気が気ではありませんでした。ハハハ。
そこで、効果は期待できませんでしたが、連盟や選手が関係するいくつかの団体、組織に
注意喚起のメールを送るなど、できることをやりました。彼らはそれを“妨害”と呼んで
反発しましたが、別にかまいません。自分では立派な“警鐘”、“啓蒙”、“救済”のつもり
でしたから。ハハハ。
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彼のブログに「ハッキリ書きますが、日本スケート連盟からは、プレゼントを受け取り、
選手に渡すことについては協力しますと回答をいただいております。先方も当方も
会話を録音していますから、充分証拠になるでしょう」と書かれていました。
“ハッキリ書きますが”のついでに協力を約束したのが“連盟の誰なのか”ももう少し
“ハッキリ”書いてくれたら“スッキリ”するのになあと思いました。ハハハ。

連盟が協力するというんじゃ私のような者がとやかく言っても始まらないと思いましたが、
とりあえず、聞いてみようとスケート連盟に電話しました。
初めは警戒気味でハッキリ言いたがりませんでしたが、じっくり話すうちに対応も丁寧に
なってきて最後には「そういうアプローチはありませんし、約束もしていません」という
答えが返ってきました。そのことを書いたエントリーに彼は「守秘義務があるから」と。
一方の当事者が公にしている事実を秘密扱いする必要があるんだ?ハハハ。

ちなみに、私はこの連中から“キムのファン”&“浅田嫌い”、“在日”とされていますが、
笑うしかありません。私の考えは一貫してこうです。

韓流ドラマは嫌い。少女隊、KARAは好き。
キム・ヨナの滑りが好き。しかし、浅田と
直接競り合えば浅田を応援する。

猫は好きだが“黒い”のは…。ハハハ。

韓国政府のやり方、一部国民の言動には
不快感を持っている。
しかし、フィギュアスケートについてあの国の
報道がどうだとか、ファンが何を言ったか…
には関心がない。放っておけばいい。
そして、同じレベルのことをする日本人オタを
恥ずかしいと思っている。


黒猫さんのストーカーをやめてください!
何も分かってないクソジジイ。


こんなツイートが私宛に来たのもこのころのことです。
毎日、そういう連中を相手にしてたってことです。ハハハ。
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このときも笑いました。“潰したい”なら、ほかにやり方がいくらでもあります。
そもそもプロジェクトの発想そのものには反対ではないし、ただ、何も知らない人たちが
巻き込まれないようにと思ったのです。関わっている連中のブログやコメントを読めば、
その根幹に“嫌韓&嫌キム・ヨナ”という考え方があるのに、「私たちはスケートが好き、
真央ちゃんが好きなだけです。一緒に感謝のメダルを贈りませんか」と呼びかけたとき
“騙される”人がいたら気の毒だと。
これで潰れるようなら、その程度の企画だってことでしょう。ハハハ。

残念なことに、私の話に耳傾ける人は少なく、600万円余の“浄財”が集まったようです。
当初、彼らは、世界選手権(3月下旬)のときに選手たちに渡せれば…と言っていましたが、
遅れに遅れ、「キャシー&クリス・リード、高橋成美・木原龍一に第1号を届けた」という
報告があったのは6月中旬のことでした。
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それから5ヶ月、11月24日付で羽生結弦へのメダル贈呈までで“作業”は終わっています。
ただし、すべてが関係者に手渡された、あるいは郵送されたとしか書かれていません。
本人のリアクションがあったのは村上佳菜子だけ…それもすぐに削除されています。
周囲から「それ、まずいよ」と言われた可能性があります。いえ、私は何も。ハハハ。

プロジェクトとしては、できれば、首からかけて大喜びしている写真が欲しいでしょうが、
いっさいありません。日本スケート連盟からもらったという「プレゼントを受け取って
選手に渡すことについては協力する」約束はどうなったのでしょうね。ハハハ。
きっと、メダルは所属クラブや事務所で預かる形になっているのでしょう。
これまでのところ、村上以外の反応らしいものはありません。

しかし、私の懸念をよそにすべての選手の周辺にメダルが渡りました。
彼らにしてみれば本心はともかく、公式には「これでよし」なのでしょう。客観的には
本人に渡って初めて“大成功”ですが。
とは言え、素人の“手弁当”仕事としては見事な成果だと思います。

この種のプロジェクトで大事なのは…そして、私がもっとも危惧したのは“透明性”です。
数百万の余剰金をどうするかをふくめてきちんと報告するかどうかに注目していましたが、
これについても11月29日付できちんと説明していました。
その意味で、実務にかかわった人たちには素直に拍手を贈ります。お疲れ様でした。

…つまり、このプロジェクトは成功だったかと聞かれたら、答えはこれしかありません。
「ハーフハーフ」。ハハハ。
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by toruiwa2010 | 2014-12-28 09:52 | フィギュアスケート | Comments(2)
Commented at 2015-01-02 22:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruiwa2010 at 2015-01-03 07:17
なみサン、おはようございます。

フィギュアのファンは”特殊”ですね。
ほかの競技と全く違います。
付き合いきれないので、私はこの記事を
最後に、”とりあわない”ことにします。
ハハハ。
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