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岩佐徹のOFF-MIKE

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性差別&香川真司号泣~オーストラリアから~15/01/26

なんでもハラスメント?

“現役”だったころは満員電車に乗るとき、若い女性のそばにはできるだけ
近寄らないようにしていました。
“誤解”だろうが“言いがかり”だろうが、一度「この人 痴漢です!」と
言われたら、どんなに反論しても言い訳しても“万事休す”だからです。
ハハハ。

被害者の思い込みで痴漢の犯人にされてしまった男を描いた周防正行監督の
「それでも僕はやってない」を見たあとはさらにその思いを強くしました。
意図的にやられることだって考えられるのですから、自衛手段を持たなければ
私たち男はやっていけません。ハハハ。
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ハラスメント、性差別…最近はますます範囲が広がっている気がしませんか?
1960年代だったと思いますが、駐留米軍の兵隊や家族向けのFEN(Far East
Network)で音楽番組などを聞いているとき、兵隊への告知の中にその言葉が
ありました。「Sexual Harassment」…「やってはならない」「被害を受けた
(女性)兵士は…委員会に報告しなさい」という内容だったと思います。
アメリカの軍隊ではそのころから女性兵に対する嫌がらせが大きな問題に
なっていたのでしょう。

日本で“セクハラ”が社会的問題としてメディアに大きく取り上げられるように
なったのは1980年代の半ばになってからではないでしょうか。
フジテレビのアナウンサー時代には口の悪さが有名で仲間の女性アナたちから
“いじわる爺さん”という有難いニックネームをもらっていました。
“下ネタ”はなかったものの、今なら何らかのハラスメントとして猛烈な反発を
受けたことでしょう。思っただけで首筋が寒いです。ハハハ。

ちなみに、“セクハラ”のそしりを免れなかったに違いない連中は私のまわりに
大勢いました。自慢することじゃありませんが。

パワー、モラル、マタニティー…今やなんにでも“ハラスメント”をくっつけて
非難する傾向があります。全部で26種類あるという話も聞きます。ウソだろ!
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人が嫌がることをしてはいけないと思いますが、先日、全豪オープン開催中の
メルボルンから伝わって来たこの話には首をかしげてしまいました。

くるくる回る…の英語を使って“twirlgate”とメディアが煽っていました。
ハラスメントかどうかを判断する基準は本人がどう感じるかどうかだと聞きます。
…だとすれば、このビデオで見るブシャールはちょっぴりはにかんでいましたが、
“嫌がる”そぶりは見せていなかったのです。
彼女自身が「I’m fine」と言っています。もっとも、そのあとに「男性たちにも
“筋肉を見せなさい”と求めるならね」と付け加えています。ハハハ。

テニス界の大御所で男女平等を唱えて戦い続けているビリー・ジーン・キングが
「これは性差別(sexist)だ。仮に、女性に求めるならば男性にも“回ってくれ”と
求めなければ…」とツイートしていました。ナダルがくるくる回っても、少しも
面白いとは思いませんが。ハハハ。

これも“ほど”が大事ですね。“行き過ぎない”ことを望みます。


泣くな 香川!

同じオーストラリアで行われていたサッカーのアジア・カップ準々決勝で日本は
PK戦の末、UAEに敗れました。シュート数では35-4(!)と圧倒していましたが、
あいにく サッカーではクロスバーとピッチの間の両ポストを結ぶゴールラインを
完全に越えることがゴールの条件ですから。ハハハ。

勝機は十分にあったのに負けました。
たくさんあったチャンスに決めきれなかったのが最大の敗因…が専門家やファンの
共通した思いでしょうが、立ち上がりの10分、集中力が足りなくてDFの裏への
パスを簡単に通されてしまった、相手の足が止まったときに長友が故障した…のも
敗因の一つだと思います。
しかし、本田や香川がPKを外したことを敗因と考える人は少ないはずです。
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それでも、香川は泣いたらしいですね。メディアの見出しには“号泣”の文字も
見えます。取材ゾーンに現れたとき“目が真っ赤”だったのは事実のようですが、
スポーツ紙の見出しを鵜呑みにしちゃいけませんね。ハハハ。

そして、なみだの理由は120分の中にあったチャンスをことごとく逃がしたことを
含めての自分の“ふがいなさ”にあったのでしょう。
94ワールド・カップのバッジョを思い出します。彼もPKを外したあと呆然自失し、
涙にくれていました。エースとして全国民の期待を一身に背負ったものでなければ
その気持ちは理解できないのだと思います。
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勝てばヒーローを持ち上げる。その裏返しとして、負けたときは“戦犯”を探して
非難の声を挙げる。誰かにぶつけなければ気が済まない…人の“性(さが)”ですから
サポーターの気持ちも分かります。
しかし、試合中こそ「せめて枠に入れようぜ」、「おまえ何やってんだ」、「こらこら、
そのパスを通させちゃダメだろう」、「これじゃ勝てっこないわ」、「「そろそろこいつ、
代えた方がいいなあ」…と、相当にうるさい私ですが、終わったら何も言いません。

「“サッカー愛”が薄いからそんなことが言えるんだ」という声が聞こえそうですが、
「No,No,No,楽しみ方が違うのさ」と書いておきます。ハハハ。

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とりあえず、感覚をつかむまで毎日…

by toruiwa2010 | 2015-01-26 08:54 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)
Commented by ひろ☆はっぴ at 2015-01-26 10:21 x
「終わったら何も言いません。」と岩佐さんは言えても、マスメディアはそれでは商売にならないわけですよね。
テレ朝は目一杯センチメンタリズムに走る、NHK-BSは冷静に…という違いがあればまだいいのかもしれませんが、ご多分に漏れず全員が情緒に流されてしまうのが日本人の悪いところなんでしょうか。
Commented by toruiwa2010 at 2015-01-26 11:41
ひろ☆はっぴサン、

マスメディアはそれでは商売にならない…
そりゃ、メディアと一市井の人を一緒に
ろんじちゃ、まずいっしょ。ハハハ。
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