ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

言葉がない・・・ 15/02/01

d0164636_10114776.jpg
    








 CNN(上)とNBCの見出し

日本人ジャーナリスト・後藤健二さんが殺害されたようです。
かなりのパーセンテージで予想されたことではありますが、
事実としてつきつけられると言うべき言葉が浮かびません。

人命が第一”、“テロには屈しない”
…相手や状況を考えると矛盾していると言わざるを得ない
二つのテーマを抱えて、常識が通じない相手と交渉するのは
難しい作業だったでしょうが、悲劇的な結末になりました。

なぜ、直接対決しているわけでもない日本人が?
誰もが同じ思いだと思います。
家族や仲間・友人たちの悲しみや憤りははかり知れません。
“やり場”がない分、何倍にも膨れ上がります。

二人が拘束されたことが分かったとき以来の政府の対応は
正しかったのか?
そもそも、二人の日本人が拘束されているときに安倍首相が
中東への支援を発表したことに問題はないのか?
…責任の追及が始まることでしょう。

そして、“自己責任論”が再燃する可能性があります。
欧米人の多くは この考え方を“理解できない”、あるいは
“日本人らしい”ととらえていると聞きます。
メディアの中からは自己責任に言及する声はないようですが、
世間には「危険を承知していたのだからあとは知らない」から
「どうなってもいいとは言わないが、責任は免れない」まで
さまざまな考え方があります。
このような結末を迎えて、妙な方向に行かないことを望みます。

私には、自己責任をふくめて、何か事が起きると必ず始まる
“犯人探し”の方がよほど日本人らしいと思います。
“検証”や“総括”は必要です。しかし、どこに、誰に責任が
あるかを突っつき回し、地位を退いたり、謝罪したりするまで
許さないというやり方に大きな意味があるとは思いません。

そして、今後…
イスラム国という過激組織にどう対応するか?
海外にいる国民の生命・財産をどう守るのか?

何から手をつければいいかも分からないほど難しい課題です。
専門家の話では、彼らは次第に弱体化しているといいます。
このような“狂気の”集団が追いつめられたとき、何をするか?
考えるだけでも恐ろしいですが、手をこまねいてはいられません。
by toruiwa2010 | 2015-02-01 10:14 | 岩佐徹的考察 | Comments(5)
Commented by at 2015-02-01 13:13 x
本当に悲しく、何と申し上げて良いか・・。ヨルダン等、諸外国との水面下での連携・交渉に期待しておりましたが・・。 岩佐様の御指摘に同感であり、先日まで、一部野党の政治家・テレビの識者も、大切な後藤さんの人命をどのように救出すべきか、殆ど提案・議論せず、解決後にすべき他人事のような政府批判ばかりに終始していたのも残念でした・・。
Commented by toruiwa2010 at 2015-02-01 13:45
巽さん、こんにちは。

批判もときに必要ですが、
今は、”次”への備えをぢ宇するかを
考えるべきだと思いますね。
Commented by ヤップンヤン at 2015-02-02 19:52 x
自己責任論も日本らしいですし、周りの西洋人に話を聞いても自己責任論や多額の血税が支払われていて迷惑をかけたなんて論調は自国では聞いたことがないと言っていました。そんなことよりどうしたら負の連鎖を断ち切るなどもっと大事なことがあるでしょうと。
やっぱり日本人は平和ボケしているのかな…と残念ながら考えてしまいました。極東の島国という稀有な状況ではありますが、国境を接している国の人々は、日本人よりは危機感があります。香港人でさえ、同じ民族の中国本土に対して常に警戒心を持っていますから。
Commented by toruiwa2010 at 2015-02-02 20:02
ヤップンヤンさん、こんばんは。

ごめんなさい。
私は、単純な自己責任論には与しないけど、
一定の責任があると思っているので…。
いま、ヒーローのように扱われていることに
すこし違和感があります。
私は世間とずれているのでしょうね。
Commented by ヤップンヤン at 2015-02-02 22:25 x
私もヒーローのような扱いには違和感があります。日本人は最近、両極端に振れやすい気がしてならないのですが、そちらのほうが個人的には心配です。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。