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岩佐徹のOFF-MIKE

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はじまりのうた・トレヴィ…・フェース…~85点が3本~15/02/13

はじまりのうた 85

ニューヨークの小さなクラブ。
一曲歌い終えたスティーブが「ここで遠くから来ている友達に歌ってもらおうと思うけど
どうかな?」と聴衆に問いかけた。拍手の中、グレタ(キーラ・ナイトレイ)はしぶしぶ
ステージに上がった。この日 恋人と別れたばかりでそんな気分ではなかったのだ。
ギターの弾き語りで自分のオリジナル曲を歌ったが、途中から客がざわめきだし、彼女は
肩を落としてステージを降りた。

彼女の歌を気に入った男が一人いた。音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)だ。
彼も、自分が立ち上げたレコード会社を共同創設者によって解雇されるなど最悪な一日を
送ったあと、やけ酒を煽りに店を訪れていたのだった。

グレタに近づいて名刺を渡したダンは「契約しよう」と持ち掛けた。
相手にしなかったグレタだったが、翌日、思い直してダンに電話をかけた。
話がまとまり、デモテープを作ることになったが、スタジオを借りる金はなかった。
ダンがいいアイディアを思いついた。マンハッタン全体をスタジオにしてしまえばいい…
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ミュージシャンや技術者を集め、地下鉄の駅やビルの屋上、細い路地などで録音を続ける
彼らの様子が観客を楽しませます。
くれぐれも、「終わった」と思って出口に急がないように。“そこから”の数分間がとても
よくできています。見ないで劇場を出てしまうと数百円分を損失します。ハハハ。


トレヴィの泉で二度目の恋を 85

夜更け。
エルサ(シャーリー・マクレーン)が一人暮らしのアパートの一室でもう何度も見た映画、
「トレヴィの泉」を見ている。フェデリコ・フェッリーニの傑作が大好きだった。中でも、
泉の中から恋人を誘う場面が大のお気に入りで、いつか泉を訪れてグラマラス女優の
アニタ・エクバーグではなく、自分がそのシーンを演じるのが夢だった。

そのエルサの隣に新しい住人が引っ越して来た。
やはり一人暮らしのフレッド(クリストファー・プラマー)だった。
妻を亡くして一人になった父には小さい住まいの方がいいと娘は考えたようだ。しかし、
フレッドはほぼ一日中ベッドから出ず、通いのメイドが用意する食事もめんどくさがり、
まして、娘が勧める近くの公園への散歩などはまったく受け付けなかった…
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マクレーンとプラマー…二人のオスカー俳優が組んだ映画が面白くないはずがありません。
日本なら森繁久彌と淡島千景かなあ。

この映画、若い人には良さが分からないでしょうが、私にはど真ん中のストライクです。
初日のbunkamuraが満席だったのも嬉しいことでした。
高校生のころからマクレーンの映画はたくさん見ました。
愛くるしい顔で演技も歌もうまくて、なにより見事な“アンヨ”の持ち主でした。ハハハ。
それはまあキュートでした。⇓ 相変わらず元気で、ある意味カッコいいのが嬉しいです。
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フェース・オブ・ラブ 85

夜のプールサイドでニッキ(アネット・ベニング)は物思いにふけっていた。
結婚30年を祝って訪れたメキシコで夫のギャレット(エド・ハリス)が荒れた海で死んだ。
5年が過ぎても、何かにつけて亡き夫を思い出すのだ。

ある日、街に出た帰りに久しぶりで美術館を訪れた。ギャレットとの思い出の場所だった。
その庭でニッキは一人の男を見かける。見た瞬間、彼女はその場に凍り付いた…
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ロビン・ウイリアムズが夫婦の友人役で出ています。最初の登場シーンのとき、思わず
“二度見”しました。顔は彼なのに、声…あるいはエロキューションがいつもの彼とは
違っていて違和感があったのです。撮影も亡くなった(鬱からの自殺?)のも同じ年ですから、
何らかの“前ぶれ”だったのかもしれません。

それはともかく、設定が少し“トリッキー”で気になるところもありますが、たまには
こういうラブ・ストーリーもいいと思います。
この映画のエンディングも“なかなか”でした。
by toruiwa2010 | 2015-02-13 08:23 | 映画が好き | Comments(0)
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