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岩佐徹のOFF-MIKE

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緊急:決して勧めない!~フィフティ・シェイズなんたら~15/02/17

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 60

アナスタシア(ダコタ・ジョンソン)は極度に緊張し、圧倒されていた。
彼女にとっては大都会であるシアトルに来て、そびえ立つ高層ビルの最上階にある広大な
CEOの執務室で若き成功者、しかもかなりハンサムな青年実業家、クリスチャン・グレイ
(ジェイミー・ドーナン)の無遠慮な眼差しに射すくめられていた。
彼女は体調の悪い ジャーナリズム専攻の友人に頼まれてクリスチャンのインタビューに
来ていたのだ。場違いな空気にのまれながら、わずかな時間の間にアナはクリスチャンの
とりこになっていた…
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この作品のチラシには“おいしいこと”がたくさん書かれていました。
“なぜ、全世界 1億人の女性が、この恋愛小説のとりこになったのか  ?究極のラブ・
ストーリーの全貌が、いよいよスクリーンで明かされる!”というフレーズに始まり、
封切りが2月13日だったことで“バレンタイン・ロードショー”、女性の作家、脚本家、
監督による“女性のためのラブ・ストーリー”と続いていて、しかも、チラシ第1号には
この写真…思わず、惹かれてしまいました。
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世界的なベストセラーになったという小説がどんなものだったかは知りません。しかし、
少なくとも映画のテーストはこのコピーとまったく違います。
一目ぼれしたのはアナだけでなく、クリスチャンも同じでした。
立場や環境に大きな違いがあっても、“両想い”なら二人の行く手に障害はないはずです。
しかし、厄介な問題がありました。“愛し方”が違ったのです。

作者が何を言いたいのかよく分かりませんが、極論すれば程度の低い“SM映画”でしょう。
クリスチャンがアナに告げた「僕の嗜好は人と違うんだ」というセリフで “ハハーン”と
思いましたが、多くの人が理解するまでにはもう少し時間がかかったはずです。

“SM”…と言いきってしまうと、「分かっとらん」と反論されそうですが、普通の感覚の
持ち主にはほかの感想はありません。すっかり騙されました。初日の館内には若い女性も
多かったのですが、彼女たちは どんな気持ちで最後まで見たのだろう…と思いました。
まさかそちらの趣味じゃないですよね?ハハハ。

映像はきれいですから、男の私は“嫌悪感”を持つことはありませんでした。
しかし、若い女性にはどうでしょうか? “愛の形”はいろいろあっていいのでしょうが、
甘ーい恋物語だと勘違いして、付き合い始めたばかりでまだ告ってもいない彼女を連れて
行ったら絶対に誤解されます。 ハハハ。

ニューヨーク・タイムズに出ていた記事は“覆面試写会(内容を知らせずに見せる)の終わり、
二人の最後のセリフとビヨンセが歌い出すまでの間に多くの観客から笑いが起きた…”と
書き出しています。
連れがいなかった私は笑いませんでしたが、「なんじゃこれは!?」と独りごちていたのは
たしかです。ハハハ。

これだけ酷評なのに帰宅直後のツイートでは“70点”をつけましたが、下方修正しました。
もっと低くてもいいのでしょうが、初めて見たダコタ・ジョンソンが良かったので…。
そもそも、私の採点は普通の人より5点 甘いと思ってください。基準は“75=見なくても
よかった”だし、“70=時間と金を返せ”です。
この映画はそれ以下です。見に行こうと思っている人、特にラブ・ストーリーを想像して
彼女を連れて行こうと思っている人は、各種レビューをチェックすることを勧めます。
私が聞かれたら「見るに値しません」と答えます。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2015-02-17 08:53 | 映画が好き | Comments(0)
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