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岩佐徹のOFF-MIKE

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「幕が上がる」いいね!~おそまつ:日本アカデミー賞~15/03/03

幕が上がる 85

富士ヶ丘高校演劇部が地区予選で敗れ3年生が引退したあと、残った2年生3人の中から
仲間に推されて さおり(ももクロ:百田夏菜子)が新しい部長になった。
負けず嫌いのさおりはどうしても全国大会に行きたいと願い、そのために何をすべきかを
模索していたが、答えはなかなか見つからない。
顧問の溝口(ムロツヨシ)がまったく頼りにならず、悩みの深いさおりを救ったのは新任の
美術教師・吉岡(黒木華)だった…
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高校の書道部を舞台にした「書道ガールズ」を思い出しました。
高校生の部活を描き、良質の青春ドラマにしている点、特別にドラマチックな出来事が
起きるわけでもなく、部をまとめる難しさや部員たちの熱気を淡々と描いている点でも
よく似ています。鑑賞後の“すがすがしい”印象もほぼ同じだし、偶然ですが、どちらも
私の採点は“85点”でした。

76歳の私は言うまでもなく、“もののふ”ではありません。それでも、予告編を見たとき、
百田が出ていることはすぐに分かりました。逆に、本編を見てもほかの4人のメンバーは
誰が誰に扮しているのか まったく分かりません。
きっと、もののふたちはメンバーのキャラクターと役柄を重ね合わせて見るのでしょうが、
その“材料”を持たない私は 若手女優が演じている青春ドラマとして素直に見ることが
できました。

監督の腕でしょうか、“ももクロの映画”になっていないことに感心します。
もう一つ、若い女優が出る映画は不必要にはしゃがせる傾向があって抵抗があるのですが、
この作品にはそれがほとんどありません。ももクロのメンバーも自然な演技をしていて
好感が持てます。黒木とムロが彼女たちをしっかり支えています。

初めは見ないつもりでした。気が変わったのはキネ旬が特集を組んだからです。
いえ、雑誌は読んでいませんが、噂を聞いて、見ておいた方がいいかなと思いました。
数年前に「桐島、部活やめるってよ」を見損なった苦い経験があるからです。ハハハ。

見て よかったと思っています。
初日(土曜日)の2回目、12時50分の回が五分ぐらいの入りだったのが気になります。
“ももクロ”を色濃く出したパブリシティが逆効果になっていなければいいですが。
ありがちなアイドル映画だと思えば、尻ごみする人だっていますから、もったいないです。

あと、三宅正治が職員室をウロウロしていました。あまり違和感はなかったけど。
ハハハ。

85 きっと、星のせいじゃない。 不治の病を抱えた若者同士の恋 明るさに救われる
??? ナショナル・ギャラリー 1時間でギブアップ もっと絵が紹介されると思ってた
85 シェフ テンポのいいコメディ 最初から最後まで楽しめた 料理がうまそう!


日本アカデミー賞 決定!

言ってもどうにもなりませんが、“本家”にくらべてお粗末極まりないシロモノですね。
収録してから放送までの時間が少ないので、たぶん、ブロックごとに時間を割り当てて
バラバラに編集しているのだと思いますが、まったく、番組としての流れがありません。
会場の空気が少しも伝わりません。あれだけの顔触れを集めているのにもったいない!
せめて、本家より先にやることで“貧相さ”をごまかすとか、放送枠を3時間にするとか、
努力のあとを見せてくれ!ハハハ。

助演男優賞:優秀賞を受けたのは阿部寛、伊藤英明、岡田准一、笑福亭鶴瓶、三浦春馬

…池松壮亮が対象になっていないことに違和感がありました。
本命・岡田准一、対抗・阿部寛だと思っていましたが、岡田が獲りました。監視役として
役所の家に同居するのですが、人柄に惹かれて葛藤する若い侍を演じました。彼の受賞は
まったく順当と言っていいでしょう。
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助演女優賞:大島優子、小林聡美、黒木華、竹内結子、富司純子

黒木が受賞しました。確かに、彼女の演技はよかったと思います。
しかし、私は間違いなく「紙の月」の小林と大島の一騎打ちになると予想していました。
小林の確かな演技力と大島の意外性…票が割れてしまったかもしれません。
黒木にさらわれても小林はこれからもチャンスがあるでしょうが、大島はどうかなあ?
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主演男優賞:阿部寛、岡田准一、佐々木蔵之助、中井貴一、役所広司

ツイッターには“本命・役所広司、対抗・岡田准一”と書き込みました。
二人ともよかったし二人とも好きな俳優ですが、“好き度”で役所が上なんだよなあ。
獲らせたかったですが、今年は“岡田イヤー”ってことで譲っときましょう。ハハハ。

岡田のW受賞におめでとう!
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主演女優賞:安藤サクラ、池脇千鶴、井上真央、二階堂ふみ、宮沢りえ、吉永小百合

“本命・池脇千鶴、対抗が安藤サクラと宮沢りえ”と書き込みました。
「そこのみにて光輝く」の池脇を見るまでは安藤と宮沢で争うと思っていたのですが、
池脇の演技は“鳥はだもの”でした。 3人の中からなら、誰が選ばれても納得できると
思っていたのに、いざ、宮沢に決まると「ああ、池脇に獲らせたかったなあ」と。ハハハ。
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作品賞:永遠の0、紙の月、小さいおうち、蜩の記、ふしぎな岬の物語

ここでも、「そこのみにて光輝く」が優秀賞を 受けていないのはおかしいと思います。
この5作品の中からだったら 「永遠の0」か「蜩の記」だと予想しました。
好みで言えば「蜩の記」ですが、流れは完全に「永遠の0」に傾いていました。
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ハッピー ひな祭り!!
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by toruiwa2010 | 2015-03-03 08:10 | 映画が好き | Comments(4)
Commented by at 2015-03-04 16:13 x
岩佐様、こんばんは。当方、最近の新作を、余り拝見出来ず、邦画界の若手の方々に無知なので、岩佐様の分析がとても参考になります。確かにアイドル映画でも良い作品は偏見を持たず、評価するべきですよね。 余談ですが、来週、新宿紀伊国屋書店で、時代劇をテーマにした能村庸ー様と春日太一さんのトークイベントが開催されるようです。では、お元気で。
Commented by toruiwa2010 at 2015-03-04 16:27
巽サン、こんにちは。

能村…そうですか。
元気でやってるんですね。
彼が時代劇にかける情熱は
相当のものがあり、
敬服しています。
Commented at 2015-03-04 18:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruiwa2010 at 2015-03-04 18:53
巽さん、了解です。
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