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岩佐徹のOFF-MIKE

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ラグビー JAPAN ~ジョーンズ監督に魅せられた~15/03/06

少し前のNHK「プロフェッショナル」がラグビー日本代表監督、エディー・ジョーンズを
取り上げていました。作り方にやや物足りないところはありましたが、日本人を母に持つ
オーストラリア人の“懐の深い”人間性に触れて感動しました。
楕円球をこよなく愛する人たち以外にはあまり知られていなくて盛り上がっていませんが、
今年はワールド・カップがイングランド(“英国”ではなく)で開かれます。
条件を満たせば、外国人でも日本代表になれることに疑問があって、応援しようという
気持ちが“もう一つ”でしたが、番組を見て変わりました。
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最後の行が変だなあと思う人がいると思います。日本人なら代表を応援して当然だと。
その通りですが、こんな書き方をするのは2年前を思い出すからです。
ウェールズに勝ったときのことです。
内容のあるいい試合をして日本が勝ちました。“快挙”です。しかし、こまかいことに
こだわるタイプの私には“外国人”の存在が気になって仕方がなかったのです。

2013.06.17のツイート

ラグビーでウェールズに勝ったらしい。
どえらいことだね。錦織がフェデラーに勝つより
はるかに大きな勝利だろう。ただねえ。
ラグビーのジャパンには金髪も褐色の肌の選手も
いるんだよなあ。めでたいけど、ピュア・ジャパンじゃ
勝てないはずと思わなければいけないのがつらいね。


そう、つぶやきました。
文字数に制限があるツイッターなのであえて使った二つのフレーズが反発を招くだろうと
覚悟していました。
“金髪や褐色の肌”は“外国人”よりイメージがはっきりするから使ったのだし、“ピュア・
ジャパン”は日本国籍の選手だけで構成する代表という意味でした。どちらにも差別の
意図などまったくありません。分からない人には分からない(by 西川前農相)でしょうが。
ハハハ。

ラグビーの代表チームが独特の構成になっていることを知ったのは2011年のワールド・
カップのときでした。国籍ではなく所属チーム、そのチームの所属協会を優先して代表が
決まることに強い違和感があり、「そういうルールだから」と受け入れる人が多いことに
ビックリもしました。

極論ですが、相撲の世界選手権があって多数のモンゴル勢が日本代表になったら奇妙だし、
優勝してもそれほど嬉しくないと思いませんか?
あり得ないけれど、サッカーの海外組が プレーしているそれぞれの国の代表になったら、
日本の残りメンバーではアジア予選すら突破できないのではないですか?
もっと“拡大解釈”すれば、チームもタイトルも金で買えてしまうことになります。
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経緯を知らないので軽軽に発言することに多少のためらいがありますが、ほかの競技を
参考にして、“代表”の基準を考え直すべきではないでしょうかね。
現行の「ルール」を薄く引き伸ばしていくと、仮に、20億円でパリのディズニーランドを
3日間借り切った中東の金満王子がその気になって半端なく強いチームを作って優勝を
さらっていくことも可能です。ハハハ。
いや、笑う話じゃありませんね。きっと、さまざまな事情があって作られたのでしょうが、
このルールには欠陥があります。正しい姿だとは思いません。

今年のワールドカップ(9月に開催)日本代表の第二次候補選手が昨日発表されました。
ニュージーランドやオーストラリア出身の選手がたくさん入ってますね。ルールを守って
選んでいるのですから問題はないのですが、私の抵抗感は相変わらずです。
本番の試合で、先発メンバーに外国人が5人も6人も入っている“ジャパン”を日本人が
違和感なく応援できるでしょうか?

もちろん、普通のラグビー・ファンは熱烈に応援するでしょう。
しかし、ワールド・カップではふだんはラグビーに興味のない人も大勢 詰めかけます。
トップリーグなど見ない人たちは、“ジャパン”のジャージを着た“明らかな外国人”が
ずっと国内でプレーしていることを知らないでしょう。「胸に桜のエンブレムがあったら
それはジャパンなのさ」と素直に考えられるのはかなり熱心なラグビー・ファンだけです。

ウェールズ戦のあとのツイートには激しく噛みつかれました。
「ルールの中だから問題ない」、「ラグビーを知らない」と。
“超スローボール”のときとよく似てます。やってられない。ハハハ。

…そんな風に考えていたので、「プロフェッショナル」でジョーンズ監督の人柄に触れて
胸を打たれ、考えが少し変わったのです。それほど魅力的な人物です。映像で見た現在の
代表には外国人と思われる選手の数が2年前にくらべ減っているような印象だったことも
プラス材料になっているかもしれません。単純。ハハハ。
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2019ワールド・カップは日本で開催されます。つい先日、その会場が決まりました。
最強・新日鉄の本拠地だった釜石が選ばれたのは素晴らしいニュースですね。
ボールを抱え、突進してくる相手をひらりひらりとかわしてゴールに向かって突っ走る
松尾雄治の姿が懐かしく思い出されます。
by toruiwa2010 | 2015-03-06 08:19 | スポーツ全般 | Comments(4)
Commented by マオパパ at 2015-03-06 11:39 x
岩佐さん、こんにちは。お久しぶりです。ラグビーの記事なので、食いついてしまいました。確かに先発メンバーに外国生まれの選手が多いと私のようなラグビーファンでも違和感があります。しかし慣れてしまったのも事実です。見慣れるとその選手に愛着も出てきますし、わざわざ国籍を変えてまで日本代表としてがんばっている姿に感動することもあります。また単純に日本代表チームが勝つのを見る方が負け試合を見るよりうれしいですから。岩佐さんとしてはすっきりしないと思いますが、いちラグビーラグビーファンとしてはW杯も楽しんでいただければ幸いです。ちなみにバックスの松島選手は、いわゆるハーフなので日本人です。
Commented by toruiwa2010 at 2015-03-06 12:11
マオパパさん、こんにちは。

冷静な反応でホッとしました。ハハハ。

慣れて愛着がわくというのは分かります。
もともと、好きな競技で松尾や宿澤のプレーを
秩父宮で見た世代ですから、大会になれば
応援することになります。
「にわか」ファンの反応が気がかりなんです。
Commented by じゅんじ at 2015-03-06 12:21 x
こんにちは、岩佐さん。

その昔、新日鉄黄金期だったのでしょうか
テレビでみたシーンを鮮明におぼえています。声が通らないと判断したのでしょうかサインプレーの指示を手で大きな “8” を描く
場面。ハッキリとルールは知りませんでしたが小さいながら釘付けでテレビ観戦してた様に思います。
理由は名字が同じなので少し親近感があったのかもしれませんが。
Commented by toruiwa2010 at 2015-03-06 16:03
じゅんじサン、こんにちは。

ラグビーにもいろいろなサインプレーが
アリのでしょうが、残念ながら具体的な例を
知りません。
番号によって、どんな攻め方をするのかが
決まっているのだと思いますが、ずっと、
ハンドジェスチャーでやっていると
相手におぼえられてしまいますから
よほど、組み合わせないと難しいでしょうね。
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