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岩佐徹のOFF-MIKE

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ソロモンの偽証 85点etc~ずるいけどね~15/03/13

ソロモンの偽証 85

1990年12月25日、クリスマス。東京は前夜からの雪に覆われていた。
涼子(藤野涼子)はその日 健一(前田航基)と一緒に登校した。クラスで飼っているウサギに
餌をやる当番だったのだ。正門前に来たとき、雪かきをしていたのは大嫌いな生活指導の
教師だったため、二人は学校の裏手に回った。慣れた動作で門を乗り越えた二人だったが
異変に気づいて動きが止まった。積もった雪に人が埋もれていたのだ…
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話題作であることに異論はないでしょう。
人気作家・宮部みゆきの原作ということもあって楽しみにしていました。

主人公が中学生の映画ですから、出演者の多くが若い俳優です。藤野を初めほとんどが
オーディションで選ばれたようですが、いい演技を見せてくれます。
10000人から選ばれたという触れ込みの藤野はそれだけのことはあるなと思わせます。
ただし…正直に言うなら、後藤久美子、内田有紀、宮沢りえ、上戸彩、長澤まさみ、
新垣結衣、武井咲たちが出てきたときの“おおっ!”という感じはありません。もちろん、
すべてはこれからですが。

藤野と組んで真相の解明に動く前田もいいです。子供漫才“まえだまえだ”の兄の方です。
4年前の「奇跡」でも素直な演技を見せていましたが、このまま順調に成長していけば、
いい脇役になるのではないでしょうか。
もう一人、キーになる登場人物を演じた望月歩も印象に残りました。

劇場を出たところでぴあの出口調査員に点数を聞かれたとき、「85点」と答えました。
例によって少し甘いかもしれませんが、映画としては面白くできていると思います。
ネットでの評判はあまり良くないですね。理由の一つに“二部構成”になっていることが
考えられます。それも、「るろうに剣心」は謎めいた部分を残しつつ、1本ずつが独立した
作り方になっていましたが、こちらは後篇を見なければ完結しません。よく調べないで
出かけた人の中には、始まってすぐ、スクリーンに浮かんだ“前篇 事件”の文字を見て
「ウソだろう!」と思った人がかなりいる可能性はあります。
作品の宣伝文の表記が十分だったと言えるでしょうか。少しアンフェアな気がします。

くちびるに歌を 85

静かな海をフェリーが行く。
柏木ユリ(新垣結衣)が久しぶりで長崎・五島列島の故郷に帰って来た。
妊娠・出産で休職する親友・ハルコ(木村文子)に頼まれて母校で音楽を教えるためだった。
彼女があるトラウマを抱えていることを知っているのはハルコだけだった。

新学期が始まった。
ユリはハルコから聞いていなかった合唱部の指導まで引き受けることになって機嫌が悪い。
生徒たちに紹介されたときの挨拶もぶっきらぼうだった。「柏木です。適当によろしく」。
しかし、“音大を出た有名なピアニスト”と聞かされていた生徒たちの期待は大きかった…
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物語の行く末は読めるのですからもっとテンポがあってもよかったのではないでしょうか。
少しまったりしすぎている印象がありました。
この映画を見たいと思った理由は大好きな新垣が久しぶりで主演することでした。
その点の満足度は75点です。キャラクターの設定上 仕方がないのですが、彼女の最高の
魅力であるはじけるような笑顔が見られなかったから…なんじゃそれは。ハハハ。

「幕が上がる」、「ソロモンの偽証」、「くちびるに歌を」…
最近、高校生・中学生が主役になる映画を3本見ましたが、子役の演技力を比較すると、
この作品が一番“残念”でした。若い人を責めるのは気の毒ですが、作品の評価に大きく
影響するだけにオーディションや撮影に入るまでの稽古にもっと力を入れてほしかったと
思います。

パリよ、永遠に 80

1944年8月24日。
ラジオからフルトヴェングラー指揮によるベートーベンの交響曲第7番が流れている。

ノルマンディに上陸した連合軍はパリに近づいていた。追い詰められたドイツ軍はパリを
破壊しようとしていた。ひとつを除くすべての橋、ランドマークであるコンコルド広場、
ルーブル美術館、エッフェル塔などに爆薬が仕掛けられた。ヒトラー総統の命令だった。
パリ防衛司令官・コルティッツには選択の余地がなく、部下に準備を進めさせていた…
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占拠した由緒あるホテルでコルティッツが使っていたスイートを一人の男が訪れます。
パリで生まれ育ったスウェーデン総領事、ノルドリンクです。パリをこよなく愛する彼は
中立国の外交官としてコルリッツに「降伏するように」と説得しに来たのです。

“パリを救った男”として歴史に名を残せと迫るノルドリンク。
破壊命令に従うか、ベルリンにいる家族の処刑を覚悟で命令に背くかで悩むコルリッツ。
司令官と総領事に扮した二人の俳優がほとんど全編出ずっぱりで物語を引っ張ります。

私は面白いと思って見ましたが、世間の評価は低いようですね。いつものことですが。
ハハハ。

85 ソロモンの偽証 出来は悪くないが“二部構成”が周知徹底していないのでは?
85 くちびるに歌を もう少し新垣の笑顔が見たかった 少しおまけの85点
80 パリよ、永遠に 二人のベテラン俳優の素晴らしい演技が緊迫感を生み出す
80 さいはてにて 永作博美ありきの映画だね 相手役…佐々木希しかいなかったのか?
by toruiwa2010 | 2015-03-13 08:45 | 映画が好き | Comments(0)
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