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岩佐徹のOFF-MIKE

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白鵬vs北の湖?~大相撲三月場所から~15/03/16

大相撲三月場所が後半戦を迎えています。早くも白鵬が単独トップに立ちました。
鶴竜が初日から休場し、人気の遠藤が途中から休場になりました。鶴竜の左肩は心配です。
それ以上に遠藤の膝…二人とも、致命傷になりかねないところをやってしまいました。
大事に至らないことを祈ります。
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初日のNHKの正面解説はもちろん北の富士勝昭です。白鵬についてどんな話をするか、
とても興味がありました。史上最多優勝記録で大鵬を抜いた白鵬が美酒に酔った翌日、
恒例の会見で審判部批判や人種差別があると取れる発言をしたことを中日スポーツ紙上で
厳しく非難していたからです。

“実にくだらない発言をしたものだ”で始まったコラムには“大問題”、“言語道断”、
“慢心ここに極まった”、“協会と審判部を侮辱している”、“軽はずみな発言”、
“ついに墓穴を掘った”、“調子に乗りすぎた”、“よほど質の悪いスピーチライターが…”、
“「おめでとう」も言えない”…と激しい言葉が満載です。
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この手のコラムは本人が書くのではなく、担当記者が“聞き書き”をするのでしょうから
すべてが北の富士の口から出たものと思わない方がいいと思います。しかし、勝昭さんが
相当に腹を立てているのは間違いなさそうです。ハハハ。
そして、NHKと中日スポーツは別媒体ですから、独立した編集方針を持っています。
…だとしても、このコラムのあと、初日の放送で一言も触れないとは思わなかったなあ。
北の富士が話し出すとブレーキがきかない恐れもあるから?それとも、取り上げる価値を
認めなかったのか…あれだけ話題になったのに、まさかねえ。どっちにしても、初めての
横綱戦で、親方に言われた通りバカ正直に頭からつっこんだと思ったらあっさりかわられ、
土俵の外まで飛び出していった平幕力士の気分だなあ。がっくりだ。ハハハ。

ちなみに、あの発言が影響したのかどうかは知りませんが、初日を前に白鵬戦の懸賞が
激減していることが報じられ、そこに北の湖理事長の談話が添えられていました。
「皆さんが見ているという気持ちで土俵に上がってほしい」と。
いいな、余計なことを言わずに黙って言うことを聞けと言っているように聞こえました。
私に“偏見”があるのかもしれませんが、この理事長の発言はいちいち気になります。
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最近、最も違和感があったのは、日馬富士が逸ノ城に敗れた日のコメントです。
「いつも、こうやって、白鵬次第になっちゃう。
いつもそう。大関も、ついて行っているのか
いないのか分からないから、白鵬の安定感が
ものを言ってしまう」

普通に読めば、理事長として力士たちの奮起を促したい気持ちからの発言と取れますが、
彼にはこれまでも、優勝を重ねる白鵬に対するリスペクトが欠けていたと思います。
ほかが弱いから…と言っているように聞こえる発言を何度も目にしました。
自分も横綱だったのですから、地位を守る大変さは身にしみて分かっているはずなのに…。
先の白鵬発言は、周囲が自分の実績を正当に評価しないことへの不満がたまったものだと
見ていますが、この理事長発言には大横綱に対する嫉妬やいら立ちが透けて見えます。

バッシングを受けた白鵬はメディアに対してかたくなな態度を見せているそうです。
私は「それは横綱としてどうなの?」と首を傾げています。“是是非非”ですから。
各メディアもそうあるべきだと思っているのですが、どうも腹に一物あるようです。
序盤にネットで“とんでもない”写真を見ました。
取り組後、支度部屋での取材に口を開こうとしない白鵬に「そっちがそう来るなら…」と
言わんばかりに、風呂から上がってバスタオルを巻いただけの写真を載せていたのです。
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サンケイスポーツです。
キャプションには“支度部屋の風呂から出てきた白鵬。「下がれ」と報道陣を制した”と。
狙いはどこにあるのでしょうか?私には悪意しか見えません。 批判することがあるなら
記事でやるべきでしょう。それも感情的ではなく論理的に。

13日付の朝日新聞にいい記事がありました。
五日目が終わったところで白鵬の横綱としての勝率が9割(612勝68敗)になったのを受け、
北の湖、千代の富士、北勝海…昭和の3横綱に「現役だったら白鵬をどう止めるか」と
尋ねたものです。それぞれに取り口を語っていましたが、共通しているのは「今の力士は
頭を使っていない」ということです。

取り口については「なるほどね」と思う部分もあります。しかし、同時に、相撲は二人で
とるものですから、いくら、こちらが考えて臨んでも白鵬がそうさせてくれないのでは
ないかという思いもありますね。
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それにしても、白鵬の横綱在位中の勝率9割は凄いですね。それでも年間9敗はする…
という事実にも驚きますが、
ちなみに、北の湖は8割1分1厘で計算が正しければ年間にざっと17敗していたのです。
相撲で“負けない”ことがどれだけ大変かという話ですよ、理事長。分かるよね?
分かったら、もう少し白鵬に敬意を示したまえ。ハハハ。

おまけ

六日目の中盤で照ノ富士vs栃煌山に触れたとき、舞の海がこう言っていました。
「栃煌山にも プライドがありますからねえ」。
きついことを言うようですが、今 ”プライド”に期待できる力士が いるんでしょうか?
ハハハ。
by toruiwa2010 | 2015-03-16 08:09 | 大相撲 | Comments(0)
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