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岩佐徹のOFF-MIKE

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MLB日本人選手への期待 ~田中・岩隈・青木・イチローほか~04/02

まもなく、MLBが開幕します。
黒田と松坂がアメリカを去り、ダルビッシュは
DLで1年を過ごすことになり、日本から見える
“景色”がかなり寂しくなりました。
この記事も書こうか書くまいか少々悩みましたが、
2011年から続けているので頑張ってみました。
内容が薄くてすみません…と、あらかじめ
謝っておきます。ハハハ。



田中将大(New York Yankees:2年目)
20試合 13勝5敗 136回1/3 防御率2.77 123安打(15HR) 21四球・141三振

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順調に滑り出した田中のMLB 1年目は球宴直前に右ひじの靭帯が部分断裂していることが
明らかになり、そこで、シーズンは実質的に終わりました。予想もしていなかっただけに、
いささか呆然としてしまいました。多くのファンが同じ気持ちだったと思います。

終盤近くに戦列に復帰し、2試合に投げて大きな問題は発生せず、本人もチームの首脳も
安心して新しいシーズンを迎えることになりました。
ただし、シーズンが終了した時点で心配性の私の第一の気がかりは2015年のキャンプを
何ごともなく過ごせるかどうか…でした。

昨日、オープン戦4試合目、開幕前最後の登板を終えました。
4回1/3 76球(56ストライク) 7安打(1HR) 3失点
いい数字ではありませんが、いろいろ試すこともあったでしょうから心配は無用です。
本人も「ベストの出来ではなかったがやりたいことはやれたし、いい感じで開幕に臨める。
ケガをせずにキャンプを終えられてよかった」と話しています。

しかし、正直なところ、今シーズンの田中にどんな期待をするかはなかなか難しいです。
スピードが去年より少し落ちていると現地メディアが伝えていました。本人は「もともと、
95㍄(154㌔)のストレートを投げているわけじゃないんだから」と意に介していませんが、
ひじへの負担を考えてセーブしているのかもしれません。うん?気にしているのか?
それはまずいなあ。ハハハ。

とにかく、楽観しすぎは禁物です。いわば、“爆弾”を抱えながらの登板になるでしょう。
球団は登板間隔や投球数、登板後の状態を常に注意深く見守る必要があります。
中4日、5日で投げ続けたとき、ひじがどう反応するか?

逆に言えば、ひじさえ問題なければ かなりの数字を期待してもいいでしょう。たとえば…
18勝(負けは一ケタ)、防御率2.50前後。
根拠は1年間の実績と経験、そして、周囲のプレッシャーが大幅に減ること…などです。
すべては滑り出しにかかって来るでしょうね。

日本時間の7日午前2時、田中将大のMLB2年目が始まります。


和田毅(Chicago Cubs:実質2年目)
13試合 4勝4敗 69回1/3 防御率3.25 67安打(7HR) 19四死球・57三振

 
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海を渡って3年目の去年、こつこつと実績を積み上げて7月に初登板を実現しました。
和田にとっては“投げられた”という事実が一番大事なことだったのではないでしょうか。
残念ですが、背番号が18に変わったこと以外に、動向がほとんど伝わってきません。
オープン戦で2試合しか登板していないのが気になります。きっと、なんらかの故障が
あるのでしょうが、どの程度かが分からないのでは期待も予想もできません。
メジャーに定着すれば、10勝以上はできると思いますが。


岩隈久志(Seattle Mariners:4年目)
28試合 15勝9敗 防御率 3.52 179回 167安打(20HR) 21四球・154三振

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最終の数字を見れば、3年目で自己最多の15勝。立派な成績を残しました。
…が、♪ちょと待って、ちょと待って、お兄さん!
8月19日の登板が終わったとき、12勝6敗、防御率2.57だったことを忘れてませんか?

それ以後の7試合“3勝3敗”はともかく、32イニングで28点を失い 防御率を0.95も
下げてしまったのです。6回を投げ終えたのは2試合だけでした。
シーズンを通して考えればよかった選手ですから、評価はAとしましたが、チームには
ワイルドカードでのプレーオフ出場のチャンスが残っていただけに悔やまれます。

腰か股関節の故障があったようですが、1年を通して“健康”でいるのは難しいんですね。
今シーズンは細心の注意を払ってほしいと思います。ケガさえなければ、生命線である
コントロールが急に悪くなることは考えられず、去年並みの数字は残せるはずです。
私の脳裏から、7月、8月に見た圧巻の投球のイメージが離れません。
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ところで、スポーツ・イラストレーテッド誌にこんな写真が載っていました。
これ、岩隈じゃないですよね。 じゃあ、誰?って話ですが。ハハハ。


B 川崎宗則(Toronto Bluejays:通算4年目)
82試合 .258(240-62) 出塁率.327

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ほかのことではまったく意見が合わないのに川崎に関しての感想は張本勲と同じです。
「まだ、アメリカにいるの?」です。ハハハ。

「一生懸命やってるのに、なんてことを」と怒らないでください。
けなしているわけではなく、「もったいない」と言っているのですから。
日本でなら、もっともっと活躍できるのに…。
本人は納得し、楽しんでいるのですから、何を言っても聞く気はないのでしょうね。


上原浩二(Boston Red Sox:通算7年目)
64試合 6勝5敗26SV 64回1/3 防御率2.52 51安打(10HR) 8四球・80三振

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2013年の世界一クローザーだった上原ですが、去年は納得いかないシーズンになりました。
夏場を過ぎて、チームが最下位に沈んだあたりからはピッチングに集中力がなくなって
いるように見えました。打たれた瞬間、うなだれてしまう場面を何度も見ました。

今シーズンは、圧倒的な制球力でどんどんバッターを追い込み、集中打を許さない雄姿を
もう一度見せてほしいと願っていましたが、DL入りで開幕を迎えることになりそうです。
左太ももに張りが出ているようです。完全に治るまでは我慢するしかありません。たとえ
序盤ではクローザーの地位を誰かに奪われても、実績があるし、取り戻せるはずです。


田澤純一(Boston Red Sox:7年目)
71試合 4勝3敗0SV 防御率2.86 63回 58安打(5HR) 17四球・64三振

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2年連続で71試合に登板しました。
故障しなかったこと、首脳陣から信用されていることの証です。
セットアッパーとしてはいい仕事をしましたが、本人が目指すのはもっと上でしょう。

上原がDLからスタートするのは田澤にとってチャンスです。しかし、監督・コーチから
そこまでの信頼を得られるかどうかは疑問です。コントロールと、肝心なときの一発…
申し訳ないですが、私ならクローザーを任すことをためらいます。

数字しか伝わってきませんが、オープン戦でも安定した投球をしているようです。
気になるのは、MLBに行ってから体が大きくなりすぎていないか…です。
野茂、松坂、黒田…みんなそうだったような気がしますが、投球に影響しないのか?
過酷なシーズンを乗り切るには体力が必要なのでしょうが、バランスは大事ですね。


青木宣親(San Francisco Giants:4年目)
132試合 .285(491-140) 出塁率.349 1HR43打点 43四球・49三振

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9月中旬の“4試合で16-13”という大爆発があり、チームのワールド・シリーズ進出に
貢献するなど、頑張っているとは思いますが、持っている力を充分に発揮できているとは
思えません。本人も納得していないでしょう。

今年もまた球団が変わりました。まず、定位置を確保しなければいけません。
獲得が決まったとき、サンフランシスコの地元紙の中には“1番・レフト”を手に入れたと
書いたところもあったそうですが、それほど簡単ではないでしょう。
走力はともかく、MLBレベルでは守備範囲と肩に疑問があります。

ワールド・シリーズの3~5戦、相手の先発が右投手だったにもかかわらずベンチからの
スタートでした。監督は「球場の広さを考えて」と説明したと聞きました。今シーズンは
その球場で81試合、プレーするのですから問題です。それがMLBに定着した見方なら
青木はバットで結果を出すしかありません。
オープン戦ではそれなりの打席数を与えられていますが、数字は芳しくありません。

世界一・ジャイアンツは働き甲斐のあるチームですが、それは出番があっての話です。
常時、試合に出て力を発揮するタイプだけになんとか開幕時にポジションをとっていて
欲しいですが、それが厳しいとなれば、出番が来たときに力を見せるしかありません。


イチロー(Miami Marlins:通算15年目)
143試合  .284 (359-102) 出塁率.324 1HR 22打点 21四球・68三振

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年令やここ数年の成績を見れば仕方がないことですが、将来のHall of Famer、イチローの
“就職先”が決まったのは2月になってからでした。
年俸は過去最低の200万ドル(2億4000万円)です。キャリア最高だった2009~2011年の
1800万ドル(21億6000万円)はもちろん、去年の650万ドル(7億8000万円)に比べても、
大幅ダウンですが、イチローのモチベーションには一切関係ないでしょう。

“メジャーでの3000本安打にあと156本”…これこそが彼の2015シーズンに向けての
最大のモチベーションです。何度か書いていますが、彼が156本のヒットを打つためには
およそ600打席が必要です。レギュラー・ポジションを確保することが条件になりますが、
マーリンズには若くて将来性のある外野手が揃っていますから簡単ではありません。
トップに定着したイェリッチ、不動の3番、スタントン、5-7番で起用されたオズナ…

イェリッチやスタントンからポジションを奪う可能性はまずないでしょう。
荒削りだし、オープン戦の出来もあまりよくないオズナだってイチローには期待できない
長打の魅力がありますから、よほどのことがなければ難しいでしょう。

…今シーズンのイチローはベンチを温めることが多くなるでしょう。5年前までだったら
楽にクリアしていた“156安打”には手が届きません。もちろん、本人は準備を怠らずに
チャンスを狙いつつ、3000安打の達成は“2年がかり”を考えているでしょうね。
by toruiwa2010 | 2015-04-02 08:55 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
Commented by kuttankuttan at 2015-04-02 12:56
岩佐さん、こんにちは。「くに」と言います。
開幕を昨年と同じポジションで迎えられそうなのは、マー君、岩隈、田澤の3投手って感じですね。
青木はペンスがDL入りしているのはチャンスなので、なんとかこの間にレギュラーを取って欲しいです。
でも日本人野手はホント寂しい状況です。松井がいてイチローがバリバリの頃と違って、NHKもBS1でやる中継に困っていると想像します。もうちょっと今は阪神にいるお二人や今年オリックスに入った人がちゃんとやってくれたなら・・
メジャーのスカウントからも日本人野手は獲得対象から外されちゃった感じです。
Commented by toruiwa2010 at 2015-04-02 13:18
kuttankuttanさん、こんにちは。

寂しい代わりに、スコアをつけながらの観戦が
今年は田中と岩隈だけですむので助かります。
ハハハ。
野手は、当分難しいでしょうね。
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