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岩佐徹のOFF-MIKE

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田中:喜べない1勝目~ボール球を振ってくれない~15/04/14

04/13のツイート

田中将大 先発。
開幕戦では大きな?を残した。
ひじをかばい過ぎていないか?
速い球を投げられないのでは?
田中の答えは「コントロールの問題」だった。
9/27のBOSOX戦では1回2/3でKOされた。
極論すれば今季の行方を決める登板だ。
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5回 97球(60ストライク) 4安打(1HR) 3四球・4三振 4点(自責3)

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結論から書くと、今シーズンの田中の前途は“多難”だ。
早い時期に手術に踏み切る可能性さえある…とも書いておく。

1回は、形こそ三者凡退だったが、ボールが高めに浮き、いい当たりのライナーが
二つあるなど内容は不安を抱かせるものだった。
オルティーズの初球が148㌔出ていて“おやっ”と思わせた。

2回も無失点だったが、7点リードの2死無走者から6番ナポリを歩かせるなど、
本人もベンチも納得しなかったのではないか?今シーズン、まだヒットがない
打者だもの。この日は2打席目もフォアボールだった。去年 いい場面で打たれた
ホームランがトラウマになっているのかもしれない。

それでも、3回までは無失点だった。
しかし、自己最多の38球を投げた4回は目を覆いたくなるピッチングだった。
先頭のオルティーズを0-2から歩かせたのがきっかけだ。
続く4番ラミレズのときにワイルドピッチが二つあってオルティーズは3塁へ。
いずれもスプリッターをたたきつけたものだった。
フルカウントからのセンターフライで1点を献上した。一人相撲の形になった。

このあとセカンドの送球エラーがらみでさらに2点を失ったが、マッキャンとの
サインの交換もぎくしゃくしていた。3点目を失ったところで早くもブルペンが
動き始めていた。
なおも続いた1死2,3塁で二者を連続三振に仕留めてピンチを逃れたが、もし
どちらかにヒットが出ていたら降板だった可能性がある。試合後、ジラルディも
「危なかった」と話している。

ストライクとボールのレイシオ(比率)が60-37は田中にとって“異常”な数字だ。
スプリッターを振ってくれないせいだ。ストレートが去年ほど速くないからだ。
最速は4回にオルティーズを歩かせた最後の球が記録した149㌔だった。
田中が言う“コントロール”を通訳は“location”と訳す。つまり、ストライクか
ボールかではなく、思ったところにボールを投げられているかということだが、
昨日も、とても納得できるものではないだろう。

開幕戦のあと、毎日のようにジラルディは記者から田中の球速について聞かれ、
イライラしているようだ。「遅くなったと言うが、速球の平均時速は去年に比べて
0.2㍄(0.3㌔)しか落ちてないぜ」と。 *2戦目を終えた段階では0.6㍄(1㌔)

NHKの放送席のムードが暗くて笑った。あえて言うが、たかがスポーツなのに!
黒田が帰国し、イチローがベンチにいる状況では、衛星放送の頼りは田中と青木に
絞られるから無理もないが、露骨すぎるわ。
解説の梨田は妙な発言が多かった。「スプリッターがボールになっている」…
これはさすがにすぐ修正したが、降板後は「これだけ投げられれば十分だ」とも。
本人も首脳陣も“十分”とは思っていまい。

地元メディアはそれほど厳しく批判していない。
内容は悪かったが、勝ったし、今シーズン初めて打線が爆発したからだ。
NYタイムズの見出しにも”打線のおかげで田中の球速 焦点にならず”と。
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今の田中は155㌔のストレートを投げなくても勝てるスタイルを模索しているが、
細かいコントロールを身につけることは簡単ではないし、MLBは手ごわい相手だ。
対応が難しいと思うほど速い球を投げないと知れ渡れば、昨日のBOSOXのように
スプリッターに手を出してくれなくなる。

残念だが、今年の田中に打者を圧倒する投球を期待することはできないようだ。
それでも結果を出さなければいけない。明らかに苦境に立たされている。
どうする、マー君?

次の登板は日本時間19日午前8時10分プレーボールのレイズ戦だ。
by toruiwa2010 | 2015-04-14 09:37 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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