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岩佐徹のOFF-MIKE

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もしかして産むのか?~ウチのカルガモに注目~15/04/17

今年もカルガモのカップルがマンションの小さな人工池に姿を見せています。
“スプリング ハズ カモ!” 私的には本格的な“春の訪れ”です。
マンションが完成した翌年(2004)から途切れずに続いています。

3月中旬に、一度だけ来ていました。それも1羽だけ。
我が家では“下見”と呼んでいます。「今年も環境は変わっていないか」。
大規模修繕中で建物全体をグレーのメッシュが覆っていていつもと雰囲気が
違うので来ないかもしれないなと心配しましたが、2週間ほど前からほぼ毎日
“カップル”を見かけるようになっています。下見に合格したのでしょう。
朝、ゴミを出し新聞を取りに行ったとき、外出の行き帰り、池の横を通るのが
毎日の楽しみです。
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彼らは早ければ3月、遅いときは4月後半から春を告げに来ます。
姿かたちにこれといった特徴がないので、同じ個体かどうかは分かりません。
“滞在”は朝の数時間だけのことが多く、すぐにどこかに飛んで行きます。
“池”と言っても、水深は10センチほどで魚はいません。エサになるものは
わずかなミズゴケぐらいしかないのですから当然でしょう。
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今年の彼らの行動はいつもと違います。池の周辺でも水の中でもくちばしを
背中にうずめてじっとしていることが多いのです。眠っているようです。
えっ、もしかして…?

2010年6月24日の朝でした。
食事のあとゴミ出しに行こうとすると、池の周りに数人の人影がありました。
普段は通勤・通学の人たちが足早に通り過ぎる場所ですから珍しいことです。
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池にはテニスボールほどのサイズのフワフワしたものが浮かんでいました。
カルガモのヒナです!9羽も!!いつの間にか産卵し抱卵していたのです。
この年の夏、私は一家を追いかけることになりました。

マンションから直線距離500㍍ぐらいのところに神田川があります。
親ガモがとった行動に驚きました。ヒナを連れて川まで引っ越したのです!
その日の夕方、マンションの廊下を通り、建物の間にあるわずかなすき間から
敷地の外に出て、さらに公園を抜けて川まで引っ越したのです。
公園には大勢の人や犬がいた時間帯だったし、このあたりの神田川の水面は
道路から3,4㍍ 下にあるのです。その日生まれたばかりのヒナをどうやって…
それを思うとビックリです。
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住人の一人が撮った奇跡の一枚!

ここで言う親ガモは両親ではありません。“母ガモ”の意味です。
ものの本によると“オヤジ”はヒナが生まれたらあとは知らん顔だそうです。
9羽の子育ては母の手一つに任されるのです。なんてヤツだっ!ハハハ。

カメラを手に、連日、あるいは1日おきに神田川沿いをウロウロしました。
一帯には子連れの家族が何組かいるので、“ウチのカモ”を探す手掛かりは
“9羽のヒナ”です。翌日、母ガモのあとを追って元気に泳ぐ小さな9羽を
見つけたときは感動しました。
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          1か月後
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7週間後の8月下旬、ヒナたちが飛べるようになり、母ガモも含めて10羽の
一家が少しずつバラけるのを確認して“カルガモ探検隊長”を卒業しました。
充実した夏でした。
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翌年も、卵を産みましたが、何があったのか途中で抱卵を放棄しました。
今年のカップルの行動を見ていると、卵を産んで抱く可能性があるなあという
期待も持つのですが、環境がベストではありません。
先日、2羽でうずくまっていた茂みは日常的に住人が通る廊下に接しています。
私たちを信用してくれているわけで、それは嬉しいのですが、そんなところで
卵を産んじゃダメだよ…と気が気ではありません。ハハハ。
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かと言って、何もできることはありません。ただ、待つだけです。
忍耐の日々が続きます。
by toruiwa2010 | 2015-04-16 09:32 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
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