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岩佐徹のOFF-MIKE

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面白かった ビリギャル 90~サンドラの週末 85~15/05/29

映画 ビリギャル 90

新幹線が近くを走る川の土手で赤いランドセルの少女がぼんやり河川敷を眺めていた。
工藤さやか(有村架純)だ。学校でいじめに遭っていた。

母の提案で転校したが、そこでもいじめられた。
ある日、すれ違った私立の女子中学生の制服に惹かれやさやかはその学校への進学を望む。
頑張ってエスカレーター式に大学まで行けるその学校に入学を果たしたさやかはワクワク、
キラキラの日々を送ることになった。
年を追って成績はガタ落ちし、高校2年になったときには最低レベルにクラス分けされた。
この時点でさやかの偏差値は30だった。

ある日、ポーチの中のタバコが見つかり無期停学処分に。
エスカレーター式に行けるはずだった大学に進めなくなった…
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ストーリーを聞いたときは、嘘っぽくて見る気がしませんでした。“実話”と知っても、
なかなか信じられませんでした。
かなりいい出来らしい…という噂を聞いて重い腰を上げました。数十分でギブアップして
劇場を出ることになる可能性が30%ぐらいはあると思いながら。ハハハ。

なぜこの子が私立の雄・慶應義塾に現役合格を果たしたのか?(俺の母校だぜ。ハハハ)…
そう思いながら見ました。Strongの意味を“話が長い”と答え、「だって、ストーリーが
ロングなんでしょう?」、聖徳太子を“せいとくたこ”と読み「太ってるからこんな名前を
つけられるなんて可哀相」と真顔で言うさやかに、通い始めた学習塾の講師(伊藤淳史)は
勝手にターゲットを慶應と決めてしまいます。
「目標を決めることは実現への第一歩」と説明します。なるほど。

見終えても、偏差値30の高校生がよく1年ちょっとで合格できたなあと思う気持ちが
消えませんが、実話の重みがありますね。そして、講師の指導の仕方を見せられると、
「これならね」と納得することが多いです。

褒めることでやる気を引き出す。
楽しく学ぶ方法を教える。
ものを考えるときの角度を変えてやる・・・

本人のやる気と家族の理解・協力は不可欠ですが、この映画は参考になる気がします。

有村架純・・・頑張りました。賞レースで名前が挙がってもおかしくないと思います。
伊藤淳史、吉田羊(さやかの母)、田中哲司(さやかの父)もよかったです。
受験をテーマにしながら、ちゃんと青春映画になっています。面白いです。
少し甘いですが、90点にしました。

今年見た邦画の中で一番かもしれないと思いながら帰りましたが、違いました。
1月と2月に90点の作品が集中していました。「百円の恋」、「アゲイン28年目の甲子園」、
「深夜食堂」、「そこのみにて光り輝く」、「娚(おとこ)の一生」…の5作品です。
*「そこのみにて…」は賞レース的に2014年の映画です。
私のランキングでは同じ90点でも“ビリギャル”はこれらの作品には及びません。


サンドラの週末 85

キッチンのオーブンにタルトを入れてスイッチを入れたまま、サンドラはリビングの
ソファで背中を丸めて寝入っていた。家のどこかで携帯が鳴っているが、彼女の耳には
届かない。一度切れたが、すぐにまた鳴り始めた。
電話に出たサンドラに会社の同僚が悪いニュースを告げた・・・
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サンドラは病気(うつ?)で休んでいましたが、回復して職場に戻るつもりでした。しかし、
会社は彼女を復職させる場合は全社員のボーナスを払わないと告げていました。社員は
仲間であるサンドラの復職を認めるか、1000ユーロ(約14万円)のボーナスを取るかの
選択を迫られ、投票の結果、サンドラの復職を認めないことになりました。
同僚の電話はそのことを知らせるものでした。

会社に駆けつけ、同僚とともに社長に掛け合って、週明けの再投票を認めさせた彼女は
週末の2日間、同僚の自宅を訪ねて回ります。月曜日には自分に投票してくれるように、
頼み込むのです。
職を失えば家賃を払うのもままならなくなるサンドラも必死なら、ボーナスを当てにする
社員たちにもさまざまな家庭の事情があって“交渉”は難航します。

“二日・一夜”のタイトルが示す通り、映画は土、日の2日間を中心に描いています。

頼む。断る。
頼む。理解を示す。
頼む。了解する。

パターンはその三つです。大きな山場はありません。
下手をすれば単調になってしまう物語ですが、フランスの労働事情、移民や不法滞在など、
フランス社会を取り巻く問題を巧みに織り込んで最後まで飽きさせません。
マリオン・コティヤールの演技も見事で惹きこまれました。

おまけ

そう言えば、今朝早く、マンションの池に
カルガモが来ていました。
3日前の夕方、1羽だけ見かけましたが、
カップルで来るのは久しぶりです。
しかも、なんか若いなあ。

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おかげさまでコメントが少し増えました。
満足じゃ。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2015-05-29 08:41 | 映画が好き | Comments(2)
Commented by S_NISHIKAWA at 2015-05-29 11:18 x
ビリギャル、私も先日観てきたばかりですが、
「ストーリーを聞いたときは、嘘っぽくて見る気がしませんでした。“実話”と知っても、なかなか信じられませんでした。かなりいい出来らしい…という噂を聞いて重い腰を上げました。」
まさに同じくです(笑)
なかなか良い映画でしたね。
Commented by toruiwa2010 at 2015-05-29 11:23
S_NISHIKAWAさん、こんにちは。

この映画には私たちのような感想を持つ人が
多いと思います。タイトルだけで敬遠する人が
いそうですね。もったいない。
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