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岩佐徹のOFF-MIKE

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マレーかマリーか?~外国語固有名詞の読み方~15/07/03

日本では知られていませんし、CDも見かけませんが、アメリカのカントリー・シンガーに
アン・マレーという私の大好きな歌手がいます。私の葬式のときに流してもらうように、
やわらかなアルトで歌う彼女の歌を集めたCDを作ってあります。ハハハ。
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90年代半ばにニューヨークに行きました。
この機会にCDを手に入れようと、マンハッタンのタワーレコードに探しに行きました。
ところが、対応してくれた店員に“マレー”が通じないのです! Anne Murrayが。
“マレイ”、“ムレー”、“ムレイ”、“マリー”、“ムリー”…無理でした。ハハハ。
考えうる発音でトライしましたが、店員は首を傾げ続けるばかりです。
彼女はカントリーを代表するシンガーです。マレーだけならともかく、前に“アン”が
ついているから分かりそうなもの、と思ったのですが、ダメなものはダメ。最後の最後に
スペルを言って分かってもらいました。ハハハ。

朝日新聞に読者の疑問に答える“Re:お答えします”があります。
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イギリスにグランド・スラムで優勝し、世界ランク2位になったこともあり、テニス・
ファンなら知らない人がいないアンディ・マレーという選手がいます。
先日は、彼の名前を呼ぶとき、メディアによって“マリー”だったり、“マレー”だったり、
バラバラなのはなぜか…という質問がありました。

朝日新聞は原則として、本人、
または現地での読み方を尊重しています。


“マリー”を選択している朝日の答えの“肝”はこれに尽きます。

記事の中には英国で暮らし、日本語も話す人(どこの国の人かについては記述がないw)の
話として「完璧にカタカナで表現するのは難しいけれど、マリーとムリーの中間ぐらい」
とも書かれています。

日本語には“マ”と“ム”の中間の表記はありませんから“マ”を選択したのでしょう。
正しいかどうかの問題ではなく、それが朝日の選択なら受け入れて読むしかありません。
読者・視聴者には媒体によってバラバラという不都合が生まれますけどね。

ちなみに私がテニス中継にかかわっていたころにも同じ問題はあってディレクターたちが
一生懸命、読み方の統一をはかっていました。当時のプリント・メディアは共同通信が
中心になって統一していました。サッカーでもワールド・カップのたびに“ばらつき”が
見られます。割り切りがいいというのか、図々しいというのか、なんでも英語読みして
平気な顔をしてるアメリカ人がうらやましいです。ハハハ。

…普通はこれでこの件は終わるはずでしたが、“ひねくれ者”・岩佐徹は少し違います。
ちょっと待てよ、と思いました。検証してみよう…と思いました。きっと…と思いました。

・・・果して。
同じテニス選手を「ビーナス・ウイリアムズ」と書いてるし、「バイオリン」とも。
朝日は原則として“本人、または現地での読み方を尊重”してるんだったよね?
これって、現地でもこのように発音してるってことになるけど、いいのかな?
いやいや、“粘着”とか“ああ言えばこう言う”で片づけないでほしいな。ハハハ。

*アン・マレーはカナダ出身の歌手です。2010バンクーバー五輪の開会式では
 五輪旗を運んだ8人の中にいました。
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*アンディ・マレーはウインブルドンで3回戦進出を決めています。

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おまけ:ワイン到着

昨日の午後。注文してあったワインが届きました。
マドンナ リープフラウミルヒ/ファルケンベルグです。
大体3ヶ月に一度、2ダース頼みます。
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晩ご飯のときのグラス一杯が楽しみです。
妻はアサヒドライのちび缶です。

by toruiwa2010 | 2015-07-03 08:55 | テニス | Comments(2)
Commented by KenKen at 2015-07-03 22:10 x
岩佐さん、こんばんは。
ナダル、なかなか上がれないですね。


カタカナで表記問題は私も昔から気になってました。
フェデラーも出だしの頃はフェデレと表記されたり…

ワウリンカも本人の要望で統一に成りましたし、本人(もしくは所属事務所)にどれがいいか聞けばと思うんですが…

難しいんでしょうかねぇ?
Commented by toruiwa2010 at 2015-07-04 07:36
KenKenサン、こんにちは。

フェデレ…そうでしたね。
エドバーグも、はじめのころ、
解説者たちはどうしてもエドベリと
言ってしまったものです・
私は、極論になりますが、名前は符号…
という考え方なので、「どっちでもいいから
決めてくれ」とよく言っていました。
言えないときは、腹の中で思っていました。
ハハハ。
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