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岩佐徹のOFF-MIKE

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飛んでる蝶々だって白いのさw 自薦・厳選300?15/07/04

白じゃなきゃダメ! (2010.05.31 初出)

選手が着るウエアにうるさいのはウインブルドンですが、今年はローラン・ギャロスで
世界ランク2位、ビーナス・ウイリアムズが着たドレスが観客や世界中でテレビを見る
ファンの間に話題を残しました。
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ビーナスのサーブはこれまでの試合でも
注目されてきたが、今ほどではなかった。


…NYタイムズの電子版はそんな風に書き出しています。
黒のレースを素材にして自分でデザインしたというシースルーのドレスを身にまとった
彼女がサーブをするたびに、シャッター音がすごいそうです。理由ははっきりしています。
ハハハ。

男子プレーヤーのウエアが物議をかもすことはまれです。
思い出せるのは、若いころのアガシが着ていたサイケデリックなウエア、ナイキが作って
アメリカの有力選手にはかせたバギー・ショーツ、7,8年前にジェームズ・ブレークが
上腕二頭筋を見せつけたノースリーブのシャツぐらいでしょうか?
そう、ナダルの七分丈パンツもありましたね。

そこに行くと女子のウエア“騒動”については長い歴史があります。
ローラン・ギャロスのコートの一つに名前を残すスザンヌ・ランランが、1930年代半ば、
ふくらはぎが見えるスカートでウインブルドンに登場したときでさえ、かなりの騒ぎに
なったそうです。それまでの女子選手と言えば、くるぶしまで隠れるロングスカートで
プレーするのが普通だったからです。
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時代が下がって1985年、ウインブルドンで前代未聞、テニス史に残る大事件が起きます。
パム・シュライバーと対戦するため、2番コートに現れたアン・ホワイトのいでたちは
形容しがたいものでした。少なくとも、私の乏しいファッション用語では、見た目通りに
“白の全身総タイツ”と言うしかありません。少し色が違えば、昔おじいちゃんたちが
寝るときに着ていたラクダの上下みたいです。ハハハ。

専門的に言うなら、ライクラという素材でつくられたユニタード…らしいです。
「夜の試合で寒かったから、体温を逃がさないように」とホワイトは説明していました。
第2セットが終わったところでサスペンデッドになりましたが、コートを去るホワイトに
「明日、再開するときには着替えて来るように」との指示が審判からあったそうです。

WTAのルールには以下のように書かれているようです。
「試合に際しては、適切で清潔なテニス・ウエアを着用し、スウエット・シャツやパンツ、
Tシャツ、ジーンズなどを着ないこと」
そして、大会レフェリーが必要と考えたら着替えることを求める、できなければ、失格や
罰金の対象になる、としています。ただし、この件で罰金を科せられた例はありません。
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アメリカにベサニー・マテックという選手がいて成績はともかく、“ぶっとび”ウエアを
着ることで知られていました。
「テニス選手は上から下まで、みんな似たようなものを着ていて面白くない」と、
常に“狙い”を持って大会に出ていました。ほかに“売り”がなかったし。ハハハ。

2006年のウインブルドンでビーナスと対戦したとき、センター・コートに現れた彼女の
“いでたち”を見て観客はどよめきました。ネットで写真を見たとき私も驚きました。
幅広のバンダナ、ホルター・トップの上にチューブ・トップを重ね、ショート・
パンツはあくまで短く(ハハハ)、逆にヒザまである長いソックス…スポンサーは
いませんから金もなく、友達と一緒にロンドンの街で安ものを買い集めたそうです。
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APの記事には“Roller-disco look”と書かれていました。
「サッカーがテーマだったのよ。初めてのセンター・コートだったし」

その翌年、フランスのタチアナ・ゴロビンも会場をざわつかせました。白いスコートの
下にはいていたものが“赤かった”からです!
このときは、関係者が話し合った結果、「あれは下着であって、ショーツではない。
“赤い下着”は許される」と公式に発表して決着しました。へんなの。ハハハ。
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“ファッションはステートメント”と言いますから、基本的にはルールに反しないかぎり、
何を着たっていいのでしょう。しかし、正視するのが難しいものは勘弁してほしいですね。
みんな似合うと思っているのでしょうが、答えが“Yes”のものもあれば“No”のものも
あります。そして、肝心なのはテニスの腕だということも忘れないように。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2015-07-04 08:53 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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