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岩佐徹のOFF-MIKE

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悪口に聞こえるだろうが…~世界陸上を見て 1~15/08/31

すっかり魅了されてしまったためにこの9日間を振り返るとツイートの大半が
世界陸上に関係するものだった。競技に集中していても、スポーツと放送は
私の専門分野だし、“センサー”がきわめて敏感だから、“違和感”があると
聞き逃さない。キャッチすると、どうしてもひと言言いたくなってしまう。
我ながら厄介な性分だと思う。これで最後だから付き合ってほしい。
断るまでもなくこれから書く批判は単なる悪口ではない。改善・向上のための
指摘・提言のつもりなので誤解なきように。
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勝てなかった大物も…

「絶対」と聞いていたラビレニ…5m90cmを3回失敗!!
1回目はまだ余裕があったが、2回目では顔つきが変わった。
世界記録を作ることはできても五輪や世界選手権の優勝は
難しいんだね。

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男子走り幅跳びのヘンダーソンも予選では1位だったが、決勝では3本跳んで
2回はファウル、上位8人には入れず4回目以後を跳べずに敗れ去った。
ほかにも女子走り幅跳びのリース、競歩の世界記録を持つ日本の鈴木雄介など
有力と見られていながら夢を果たせずに敗れた選手は大勢いる。
単純に走り、投げ、跳んでいるようだけど、すべてのタイミングがぴったり
合わないと ベストの走り・投てき・跳躍ができないんだなあ。だからこそ
“ウィナーは偉大”なわけだけどね。

かなり煽られたけど…

12人目の選手の3投目で大きく抜かれて
新井涼平は4投目以後に進めなかった。
「メダルも…」などと煽られて期待して見たが、
世界の壁は高かったね。
煽った連中は 知ってるはずだけどなあ。
えっ、もしかして知らない? そりゃ駄目だ。


期待した男子やり投げだったが力を出し切れなかった。
いや、もちろん、放送席はカベの高を知ってるさ。専門家だもの。
だけど、「メダルは無理です」などと言う奴は解説者に起用されないね。
それはTBSの世界陸上に限らす、どの局のどのイベントでも同じことだ。
大金をつぎ込んで権利をとったんだもの、視聴率を上げて投資したものを
回収しなければいけないし、そのためには日本人の活躍を期待させるように
持っていかざるを得ないんだ。
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・・・なんだけど。
例えば、男子5000の予選で途中 CMに入るときのコメント「離されつつ
あるんですが、決勝進出に向かってここは踏ん張りどころです」には驚く。
レースの半分で先頭集団から大きく遅れているのに“踏ん張りどころ”って。
視聴者は何も知らないと思っているのだろうか。

もちろん、アナだってもうダメだと思っている。だけど、そうは言えない。
「言うなよ」と指示されているか、口に出さなくてもスタッフからはそういう
空気がプンプン漂っているに違いない。
こんなに苦しいコメントを言わせるより、先頭グループの映像をバックに
「レースは後半に入っています」でいいじゃないか…と思う。

あれほどの努力が…

福島千里の世界陸上は終わったか。
彼女がものすごくハードな練習を
しているのをドキュメンタリーで
見たことがある。あれほどやっても
世界のレベルの足元にも及ばない。
そもそも、何がそんなに違うのか、
と 思うよね。

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悲しいのは、あとの組で100㍍銀メダル、オランダのシパーズが150すぎから
ハッキリと“流して”いたのにタイムは22秒58だったことだ。
福島がスタートからゴールまで全力で走ったタイムは23秒33…あんなに努力を
重ねて来たのに、世界のレベルははるかに上を行く。
それでも彼女たちが努力をやめることはないのだろうが。

見るからに大物?

この大舞台で白い歯が見えるのはいかがなものかと
思わないでもないが、いかにも 自然だよね。
すごい少年だ。 結果を残させてやりたいけど、
ここまでやっただけでもあっぱれ。
サニでもキームでもいいから 力いっぱい走って
悔いを残すな。


200㍍で16歳のサニブラウンが物怖じすることなく、立派にデビューを飾った。
プレッシャーに負ける先輩選手が多い中で、若さがいい方に出たのだと思う。
のびのびと自分の力を出しきったところがあっぱれだ。
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準決勝のあと「(リレーメンバーに)選ばれたらまた頑張ろうかなと思います」と。
… なんちゅう16歳かと仰天した。こういうメンタリティがないと世界の舞台で
戦うのは難しいのかもしれない。

同じインタビューの中で「(予選で)1本走った疲労感がいつもと違う」という話が
経験の浅い選手らしくて初々しかったし、“目からうろこ”だった。 スポーツも
このレベルになると 奥が深いわ。

リスペクトはどこへ?

この200準決勝の最後の組に二人の日本選手が出たが、残念ながら完敗だった。
TBSはミックスゾーンでその二人を捕まえたが、CMのタイミングと重なった。
CM前にウォームアップ エリアから「超人BIG8」のフレーズを言わせるため?の
小谷のリポートが入った。勝った選手ならともかく、敗れた選手を待たせるなんて!
ナマで聞けないのなら収録してあとで流すことも考えるべきだ。
アスリートへのリスペクトが 欠けていないか。
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「伸びてきた若い力を嫌って”逃げた”」と織田裕二。
トップアスリートに失礼な言い方じゃないのかなあ。
リスペクトはどこへ行った?


女子200を回避した力のあるベテラン勢についてハッキリとそう言った。
出場種目の決定にはさまざまな理由があるだろうが、その中に「負けそうだから
やめとこう」という考え方があるとは思わない。それをつきつめていくと日本人は
出ちゃダメ…ということにならないか。
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織田は29日にも「リレーは遊びだった」と聞こえる言い方をしていた。
各国が“重き”を置いていなかった時代はあったかもしれないが今は違う。
最高のレースを待っているファンがいるというのになんてえことだと思った。
言葉が軽すぎるよね。

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by toruiwa2010 | 2015-08-31 08:56 | 放送全般 | Comments(0)
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