ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

2008 US Open の錦織圭 自薦・厳選300? 15/09/05

錦織、フェレルに勝つ!(2008.08.31 初出 )

大金星!(速報として )

Nishikori d.Ferrer 6-4 6-4 3-6 2-6 7-5


錦織が3回戦でフェレルに勝ちました。相手はNo4です。分かりますか?
ナダル、フェデラー、ジョコビッチの次に強いとされている選手ですよ。
日本人男子が、グランド・スラムでこれだけ高いランクの選手に勝ったのは間違いなく
初めてだと思います。つかれきっていたはずのファイナル・セットを7-5で取ったのが
素晴らしいと思います。スコアを見ているだけで感動しました。

まだ、体ができていないからでしょうか、長い試合になると苦しいですね。
WOWOWは、ナマではなく1時間半前ぐらいのところを放送していましたので、ライブ・
スコアを追っていました。ファイナル・セットには、ファースト・サーブが160キロしか
出ていない状態で心配しましたが、フェレルのエラーにも助けられました。
次は…デル・ポトロか。4大会連勝中、マッチ22連勝中です。

5-3とリードした第9ゲームではフォルトだったようですが、200キロのサーブも打って
いました。最後の力をふりしぼったのでしょう。大きなチャンスを逃がしたところで
力が尽きてしまうのが普通ですが、よくぞ“がんばった”と思います。

あとは、明日の新聞を読んでください。一面でしょう。
私は日本人選手のことをあまり書きません。日本のメディアが詳しく、“歯が浮くような”
記事で伝えるからです。ハハハ。
d0164636_7471979.jpg






Kei Nishikori (2008.09.01 ) *上の記事の翌日のエントリー

速報の中でも書きましたが、グランド・スラムで日本人男子選手がシングル・シードに
勝ったのは史上初めてです。大きな大会で日本人選手がトップ・クラスの選手を相手に
これほど気持ちのいいプレーを見せてくれたのは1996年のフェド・カップで伊達公子が
グラフを破ったとき以来でしょうか。

錦織の勝利はたしかに“Upset(=番狂わせ)”ですが、“まぐれ”と呼ぶのは間違いでしょう。
最後のフォアの逆クロスも、しっかり狙ったところに、きっちり打ち込んでいました。
「手が震えていた」そうですが。ハハハ。
たとえば、朝原がボルトと競争したら、相手の足が折れたりしないかぎり100回に1回も
勝てないと思います。“力の差”がはっきり結果に結びつく競技だからです。
しかし、錦織がナダルとプレーしたら、10回で1回は勝つチャンスがあると思います。
テニスというスポーツでは、作戦やメンタル面がそれほど深くかかわるからです。

2回戦の翌日、彼のためのフォト・セッションがセットされたと聞いたときには「ちょっと、
やりすぎなんじゃないの?」と思いましたが、主催者の“メンツ”をつぶさなかったのは
たいしたものです。
ちょうど1年前の錦織は276位でした。それを考えると、短い時間でここまで来るには
相当の努力があったと思われます。
13歳(?)で日本を飛び出し、ニック・ボロッテリ・アカデミーで腕を磨いたそうですが、
“童顔”に似合わぬ度胸のよさ、気持ちの強さがあります。
IMGが、心理学の専門家を含むチームを組んでサポートしてくれるのも心強いかぎりです。

問題は、これからですね。
技術の向上は当然ですが、ツアーの厳しいスケジュールやストレスに耐えられる、逞しい
心身を作り上げていかなければなりません。試合が長引くとパワーが落ちてくるのでは、
ツアーでコンスタントにいい結果を残すことは難しいと思います。2年ぐらい前までの
ジョコビッチがいい例です。
おそらく、今年のオフは、コーチの監視の下、厳しいメニューで体づくりをすることに
なるのでしょう。

今年の4月に18歳4ヶ月でトップ100の壁を破りました。
これでも、かなりの“スピード出世”ですが、もちろん、世界には上があります。ハハハ。
近年のトップ・プレーヤーたちが初めて二桁ランクに入ったときの年齢は以下の通りです。

16歳 6ヶ月 Andre Agassi
16歳10ヶ月 Rafael Nadal
17歳 3ヶ月 Pete Sampras
18歳 1ヶ月 Novak Djokovic
18歳 2ヶ月 Roger Federer

d0164636_7463982.jpg






今朝のスポーツ新聞は当然のように一面で扱っています。朝日のように、一般紙の中にも、
一面の左に配置している新聞もありました。“トップに準ずる”扱いです。
大体“自前”の記事のようですので、APがどう伝えたかを書いておきます。

<< (錦織、番狂わせでフェレルを下しオープンの4回戦へ)

ニューヨーク(AP) – オープン化されてからの全米オープンで4回戦に進出した初めての
日本人となったことをかみしめながら、錦織圭はふたつのフレーズを繰り返していた。
「疲れていました」と「とてもハッピーです」を。

足首、脚、背中に痛みをもたらす痙攣を克服して、126位の錦織は第4シードのダビド・
フェレルを6-4 6-4 3-6 2-6 7-5で下した。
これまで、オープン化以来の全グランド・スラム大会で4回戦まで進んだ日本人はほかに
一人いるだけだ。1995年ウインブルドンでQFに進出した松岡修造だ。

「とても誇りに思う」と錦織は話した。

18歳の錦織は、全米オープンの4回戦進出者としては1998年のマラト・サフィン以来、
最年少の選手になった。
このハードコートのメジャー選手権 (hard-court major championship=全米オープン)で
トップ4・シードに勝った選手としても、1973年に17歳のビヨン・ボルグが3回戦で
アーサー・アッシュを破って以来の最年少である。

「今でも信じられないよ。僕は素晴らしいプレーをしたし、彼もまた素晴らしいプレーを
していたんだ」と錦織はコート上のインタビューで語った。「僕にとって最高の勝利さ」

たしかに、そうだろう。錦織がトップ20位以内の選手に勝ったのはほかに一度あるだけだ。
ただし、それは2月のデルレイ・ビーチの決勝で、彼は、ジェームズ・ブレークを下した。

その日は意義ある画期的な日だった。錦織は、1992年の松岡以来初めてATPのタイトルを
獲得した日本人になったのだ。しかも、ATPのタイトルを獲った選手としては、1998年、
16歳だったヒューイット以来の最年少でもあった。

土曜日、フェレルとどちらがより長続きするかだった。フェレルは去年の全米オープンで
ナダルを破り準決勝まで進んだ選手だ。

錦織は、もっと早く試合を終わらせることもできた。しかし、2セットのリードを失い、
勝つためには三つのマッチ・ポイントを必要とした。
最初のチャンスは第5セット、5-3からのサーブのときだった。しかし、フェレルはサイド・
ラインをとらえるバックのパッシング・ショットでウイナーをとった。

フェレルは、結局そこでブレークした。

錦織は最後のゲームでフェレルをブレークした。最後のポイントでフォアのウイナーを
ダウン・ザ・ラインに決めると、ラケットを落して仰向けになった。

錦織にとってはわずかに2度目のメジャー・トーナメントだが、1回戦では29位のフアン・
モナコを破っている。

「驚くことじゃないさ」とフェレルは言った。「きっと、彼はとてもいい選手になるよno?'」

1回戦途中で棄権する可能性もあったのにベスト16…“ツキ”もあるかもしれません。
生意気なところがなく、誰からも好かれるタイプのようです。
“初心、忘るべからず”の気持ちでプレーすることに集中してほしいです。

“ハンカチ王子”、“ハニカミ王子”に続いて“テニス王子”ですか?
錦織圭、君の本拠地が日本でなくて、本当によかったぜ。ハハハ。

人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックしてください。

by toruiwa2010 | 2015-09-05 07:54 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。