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岩佐徹のOFF-MIKE

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88歳で実況!&田中将大~MLBがらみの2題~15/09/07

レジェンドが戻って来る!

ドジャースの専属アナ、ヴィン・スカリーが
来年もマイクの前に戻る! この秋には88歳!!
ソフトな声、野球についての知識・情報は膨大、
なめらかなしゃべりは健在…信じられない。
尊敬する二人のアナの一人だ。


1927年11月29日。
ヴィン・スカリーの誕生日です。今年の11月には88歳になります。米寿です。
日本でさえ家族に囲まれ、のんびりと日々を過ごしている年令です。
はじめて会ったのは1978年でした。今から37年前、すでに50歳でした。まさか、
今もまだ現役でいるなどとはまったく想像もしませんでした。11歳も年下の私が
現役を退いて10年もたっているのに…と、ただただ驚嘆します。
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ファンの声に支えられて“入れ歯”をカタカタ言わせながら実況している…のなら
分かります。しかし、高齢者特有のしわがれ声ではなく、相変わらず、聞きやすい
ベルベットのようになめらかな声だし、滑舌にも乱れがありません。言いよどんだり
噛んだりしたのを聞いた記憶もほとんどありません。
実況の合間に挟む、ドジャースに限らずMLBにまつわるエピソードやゴシップ、
長いキャリアで積み上げた野球全般についての情報・知識も聞き逃がせません。

そんなスカリーが来年も実況を続ける!年齢を考えたら“奇跡”です。
1950年、当時 ブルックリン(ニューヨークの南)を本拠地としていたドジャースの
専属アナになってから67シーズン目!
レジェンドの中のレジェンド・アナですからファンが引退を許さないのでしょう。
特にロサンゼルスのファンにとってはチームが移ってきたとき以来のアナですから。

スカリーは古今東西のアナウンサーの中で私が最もリスペクトするアナウンサーでした。
もう一人います。元ニッポン放送の深沢弘アナです。

歯切れのいい明るい声の持ち主でした。
いいスポーツ・アナの条件はさわやかさ、テンポ、スピード感、正確さ、そして、
“ちょっとしたユーモア”だと思っていますが、すべてをクリアしていました。
正確なプレーの実況とユーモアのバランスが絶妙でした。
しかも、“トレードの陰に彼がいた”…などと、しばしばまことしやかに噂されたほど
球界の裏にも通じていました。情報量の豊かさは他の追随を許しませんでした。
日本で、彼を超えるアナはまだ出てきませんね。

夫人の懐妊はめでたいけど

まずいことになったね。
出したくて出したわけではないが、
12-3の7回に8番打者にフォアボール。
ベンチが一番嫌う投球だ。
11勝目を逃がすことはないだろうが、
悪いあと味を残すことになった。


3日(日本時間)のレッドソックス戦に先発したヤンキースの田中将大は1回に1点を
失いました。しかし、味方が2回に8点を奪って逆転、さらに点を重ねて彼が7回の
マウンドに上がったときには12対3と9点のリードをもらっていました。
何度も書いていますが、この場合 投手に求められるのは、1点、2点は構わないから
アウトを増やすことです。田中は6回まで82球を投げていました。7番から始まる
攻撃ですから、少し手こずったって100球を少し超えるぐらい…と踏んでベンチは
送りだしたはずです。

先頭打者をセンター・ライナーに仕留めて1死。
しかし、次の8番・スワイハートを1-2と追い込んだあと 歩かせました。
メジャー・リーグでは、大量リードの場面でのフォアボール、特に 下位打者への
フォアボールをベンチが嫌います。
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「有利なカウントから」、「9番(8番)打者を」、「2割そこそこなのに」・・・ 現地の
実況を聞いていてもよく耳にします。MLBでは行き渡ったセオリーなのでしょう。
フォアボールの瞬間にベンチを出て足早にマウンドに向かうジラルディ監督の顔が
怒りをかみ殺しているように見えたのは考えすぎでしょうか。

それでも、リリーバーがきちんと仕事をすれば傷は浅くてすんだかもしれません。
具合が悪いことに、フォアボールを二つ続けたのです!
そのこと自体は田中のせいではないのですが、“流れ”は最悪でした。使う必要が
なかったはずのブルペンの切り札2枚もマウンドに送ることになってしまいました。
監督・コーチともにはらわたが煮えくり返る気持ちだったのではないでしょうか。

勝ったんだからいいじゃないか…ではすまされません。
「勝ちは勝ちだし、明日は試合がないから彼らも休養できる。しかし、できることなら
使いたくなかった」…試合のあと、監督はそう話しています。
翌日がノーゲームでも、そのあとのヤンキースは26日間に25ゲームがあることを思えば
指揮官として“ブルペンをできるだけ使いたくない”と考えるのは当然です。

一生懸命投げた結果だということは誰も疑わないでしょう。
しかし、同じことを繰り返すと信用を失いかねません。信用できる誰かがMLBではあの
フォアボールをどれだけ嫌うか きちんと話してあげるべきですね。

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by toruiwa2010 | 2015-09-07 08:43 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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