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岩佐徹のOFF-MIKE

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書けばいいってもんじゃ・・・ 自薦・厳選300? 15/10/25

援軍あり、遠方より…? (2008.11.24 初出 )

私は、KY(漢字が読めない)麻生太郎を応援する立場にありません。ハハハ。
しかし、“ホテルのバー通い”をからかったり、“カップめんの値段”を知らないことで
庶民感覚を疑ったりするマスコミの的外れな批判にも“うんざり”しています。
居酒屋で若者たちと会食したあと、高級ホテルのバーに向かった…と書かれていました。
皮肉のつもりでしょうが、「なぜ、行ってはいけないのか?」、「以前からの約束があれば、
仕方がないんじゃないの?」と思いますが、どうなんでしょうかね。

ジャーナリズムの基本が“反権力”、“反体制”であることはよく理解しているつもりです。
解散の先延ばしや“定額給付金”で右往左往する政権を批判するのはいいと思います。
しかし、どんなときにも“バランス感覚”は必要でしょう。
いかにも、大向こうに受けるようなミスにとびついてはしゃいでいるようでは、イザと
いうときにジャーナリズムとしての力を発揮できるのかと疑問に思ってしまいます。
もっとも、“国の舵取り”以前に、小中学生にも分かってしまうような“ボロ”をこれほど
重ねている首相を見ていると気持ちも萎えますが。ハハハ。
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自宅ではずっと朝日新聞を取っています。
どちらかといえば“中道右派”なのに、なぜ?と思われるかもしれませんが、政治経済、
社会、スポーツ…ジャンルに関係なく、できごとの事実関係を正確に把握したかったら
朝日だろうと思っているからです。したがって、社説は見出し以外は読みません。どうせ、
賛成できないことが書かれているに違いないからです。ハハハ。

そんな私ですが、先日、面白い記事を読みました。長くなりますが、引用すると…

新聞やテレビは、それがどういうものなのか、ろくに調べずに、
わからないまま遠巻きにして文句を言うクセがある。
今回のように、有名なホテルのバーが話題になると、値段が
高いものだと思い込んでいる。しかも、主役は裕福な家に育ち、
豪邸に住む首相である。庶民感覚を振りかざして騒ぐには、
絶好の題材なのだろう。見苦しい。
(中略)
報道によると、首相のいくホテルは国賓クラスや内外の要人が
利用するところばかりである。  (中略) 
そういうホテルのバーはガブガブ飲んで騒ぐような客はいないし、
明朗会計だから安心して雰囲気を楽しむことができる。ちょっと
気取ってみたいときにはぴったりの場所だ。
(中略)
首相がホテルのバーにいくことを報ずる新聞やテレビに共通するのは、
「はじめに結論ありき」という姿勢だ。結論とは、「首相は贅沢で、
庶民の感覚などわかるわけがない」ということだ。
どの報道も似たり寄ったりになるのはそのせいである。


いちいち、もっともだと思います。
“四面楚歌”とも言うべき状況に置かれている総理にとって、涙がこぼれるほど嬉しいに
違いない“サポート記事”です。しかも、これを書いたのが川村二郎という“元朝日新聞
編集委員”で、掲載されていたのが週刊朝日(“「高級ホテルバー通い」考”)でしたから、
ますます“超ありがたい”援軍と言うべきでしょう。読んでいて、この人は“現役”時代に
どんな記事を書いていたのだろうかとしきりに考えてしまいました。ハハハ。

初めに、“ジャーナリズム=反権力”と心得ると書きましたが、幸か不幸か、戦後の日本の
ジャーナリズムにとって反権力とはすなわち“反自民党政権”でした。
自民党以外の政党が本格的な政権を握る日が来たとき、新聞やテレビの今の論調がどう
変わるのかに大きな興味があります。その意味で、早く民主党に政権を取ってほしいと
思います。

それにしても、麻生太郎ほど、発言の一つ一つがこんなにたくさんの角度から注目される
総理大臣は珍しいですね。次は何をどう言い(読み)間違えるか?
口を開くときにはくれぐれも…ハハハ。

2ヶ月前にこう書きました。

かつての長嶋茂雄の話は、ひとつの文章の中に主語と述語が
いくつもあって分かりにくかったものだ
“言語明瞭・意味不明”と揶揄された総理もいた
麻生太郎・・・しゃべりすぎるところが命取りにならねばいいが


めったに書いたとおりにはならないのに…。
デンジャラス・ゾーンに入ってきたということか。ハハハ。

*明日は都合により休みます。
あ、総理、“とごう”じゃなくて
“つごう”なんで、よろしく。


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by toruiwa2010 | 2015-10-25 08:40 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
Commented by ヱビスの黒生 at 2015-10-25 12:27 x
岩佐さん、こんにちは。

新聞などのメディアが体制側におもねってばかりいたら話になりませんが、かといって体制側の言うことについては何が何でも反対というのもなんだかなという気がします。その反対もきちんとした理由や根拠があればまだしも、「反対のための反対」ばかりではジャーナリズムと言えないですよね。
まあそういったメディアにも一定のニーズがあるのかも知れませんし、その人たちに売れるならばということなんでしょうが。
やはりメディアには「是々非々」でいてほしいと思いますが、無理なんですかね。

この投稿のあとに民主党が政権をとりまして、良し悪しはともかく「事業仕分け」などが話題になりましたが、長くは持ちませんでした。その後のていたらくは・・・結局は「反対のための反対」ばかりしているような印象を与える存在になってしまいました。野党というのもそういうものなのでしょうかね。



Commented by toruiwa2010 at 2015-10-25 14:05
ヱビスの黒生さん、こんにちは。

全体主義国家でない限り、どこの国でも
程度の差はありつつ、メディアは反権力の
立場に立つのだと思います。
欧米ではどうなのか知りたいですね。
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