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岩佐徹のOFF-MIKE

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フィギュア・野球・ラグビー~みんな、見てるかい?~15/10/26

フィギュア・シーズン本格化

GPシリーズが始まり、フィギュアスケート・シーズンが本格的にスタートした。
初戦のアメリカに出場した日本勢は男女とも若手が中心だった。

女子の宮原には大きな期待があるのだが、3位に終わった。
いいときは体の小ささを感じさせない演技を見せるのだが、今回はダメだった。
SPのジャンプの踏み切りがうまく行かず出遅れたのが響いた。
1位、2位が200点台だっただけに彼女の188.02は厳しい点数だ。国内で浅田真央を
追う立場にある宮原には次の大会(NHK杯)での奮起を望みたい。
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ロシアの新鋭、メドベデワがシニア1年目だというのにのびのびと滑って優勝した。
15歳だと言うが、大人びた雰囲気を漂わせ、すでにシニアの一員として常に上位争いが
できそうな力を備えている。スタイルもウエアのセンスも素晴らしい。
ロシアの若手はデビューから華々しい活躍をする。見ていて羨ましい。もっとも、中には
リプニツカヤのようにスランプに見舞われる選手もいるから楽観はできないが。

男子の宇野昌磨は見事なパフォーマンスを見せた。SPでミスがあり上位3人に6点近い
差をつけられたが、FSでは圧巻の演技で最高得点をとって2位に食い込んだ。さりげない
踏みきりから着氷まで流れるような美しいジャンプに魅力がある。
GPデビュー戦での2位は申し分のない成績だ。大会ごとに力をつけているのが頼もしい。
見るたびに“男臭く”なっていく。いいと思う。急激に伸びる年齢だから楽しみだ。
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元アナとしては男子解説の“わざとらしい”はしゃぎ方が気になって仕方がない。
佐野稔の“居酒屋談義的”なしゃべりが好きだという視聴者もいるだろう。必要以上に
日本人選手寄りの解説をする〇〇やXXにくらべればまだましだと私も思う。
しかし、経験者の立場で言わせてもらうなら実況アナは“お手上げ”だ。進藤潤耶アナは
入社16年目の中堅だから、放送に臨んで「こんな実況をしたい」という思いがあるはずだ。
先輩・森下アナの流れを汲むアナだから、おそらくオーソドックスな実況をやりたいと
思っているはずだが、あの解説者ではとても無理な話だ。同情する。

日本シリーズ始まる

個人的に、ソフトバンク・ホークスvsヤクルト・スワローズの顔合わせは納得する。
ホークスの強さにはあきれる。2位日本ハムの勝率(.560)は普通なら首位争いできる数字だ。
これだけ勝ったチームに12ゲーム差をつけたのだから驚く。
王貞治が会長ならオーナーも余計なことは言わないのだろう。その王も、性格を考えたら
現場に口を出すとは思えない。選手が実にのびのびと野球をしている。強さの秘密かも。

フジテレビにいた私にとってスワローズは系列会社みたいなものだ。アナウンサー時代に
親しくなった監督や選手が一番多いのはこのチームだ。たまーに、いやなやつもいるが、
昔から不思議なほど性格のいい選手が集まるチームだ。
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1,2戦とも先発投手が相手打線を抑え込み、ここというときに効果的なホームランが出た
ホークスが本拠地で連勝した。
極論すれば、第1戦の松田の思い切った一振りと3塁ベース手前のフェアグラウンドに
止まった高谷の打球がシリーズの流れを決めてしまった感がある。
スワローズに必要なのは思いがけない“ヒーロー”の出現だ

第1戦の始球式にラグビーJAPANの五郎丸歩が呼ばれていた。
あざといと言えばあざといけど悪くないと思った。2015年日本スポーツ界の ヒーローの
一人であることは 間違いないのだから。 ただし、試合中、放送席に呼ぶ必要があったか?
試合の流れと関係ない話をすることになった。シラケた。
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ラグビー準決勝を楽しむ

ニュージーランドvs南アフリカ…
ワールド・カップ は準決勝だ。
このカードは見逃せない。JAPANの活躍に
大いに沸いたが 果してにわかファンの何%が
この試合を見るのか?
いや、私もにわかみたいなものだが。
高いレベルの試合を楽しませてほしい。


午前0時キックオフはかなり厳しく、11時ごろには何度も“落ち”そうになった。
しかし、いざ、試合が始まると眠気はどこかに吹っ飛んだ。マニアックなファンにとって
どんな評価だったのか分からないが、私は、たしかにワールド・カップの準決勝だなと
力と力のぶつかり合いを楽しんだ。

JAPANに敗れたあとの3試合で調子を上げていた南アが連覇を狙うニュージーランドに
どう立ち向かうか…理想は、大方の予想を覆して“南アが勝つ”ことだった。JAPANの
勝利がますます輝きを増すからだ。
NZに反則が多く、PGで点を積みあげる南アがリードして前半を終えたが、準々決勝の
フランス戦で見たNZの破壊力があまりにも強烈だったから、後半は必ず巻き返すだろうと
思っていた。
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最後まで予断を許さない接戦だったが、結果は20-18と僅差でNZが逆転勝ちした。
後半7分のトライで逆転してからはリードを許さなかった。時間が十分にあったにしても
そこまでリードされていても落ち着いていた。やっぱり“王者の貫禄”だろう。
負けた南アも素晴らしかった。特にディフェンスの頑張りは見事だった。ただ、80分間、
トライのチャンスがほぼなかった。終わってみるとNZの二つのトライが光る。

余談だが、このクラスの試合を見ても、いかにJAPANの選手たちの“寝ている”時間が
短かったかがよくわかる。重量級だから 仕方がないのだろうが。

これも、言ってもどうにもならないことだが、地上波の放映権を持っているのに日テレは
このカードを中継しなかった。結局、ラグビーに熱心なのではなく、JAPANの人気だけが
頼りだったと言われても仕方がない。

NZ vs 南アをどれだけの人が見ただろう?
一気に盛り上がったラグビー人気がいつまで続くのか気になる。熱しやすく冷めやすい
国民性だけに、このまま関心が薄れていく可能性がある。ふだん、なじみがない競技の
人気が“一過性”になるのは避けられないかもしれないが、4年後にワールド・カップの
日本開催を控えているラグビーはそれじゃマズイ。

代表や代表候補などで編成する“サンウルブズ”が2016年から、参加する予定だと聞く
“スーパーラグビー”についての情報がにわかファンに浸透するには時間がかかりそうだ。
協会もメディアも頑張らないと。

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by toruiwa2010 | 2015-10-26 09:54 | フィギュアスケート | Comments(4)
Commented at 2015-10-26 14:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruiwa2010 at 2015-10-26 15:23
Craft・・・サン、ご指摘ありがとうございました。

あの回は、3塁内野安打(三安)が2本あったんですね。
誰だったっけ…と日刊手0ブルをチェックしたのですが
“雑”でした。修正しました。
Commented by ちえこ at 2015-10-26 22:25 x
はじめてコメントさせていただきます。私はフィギュアスケートとプロ野球が好きでよく見ています。以前テレビやラジオのスポーツ実況の仕事というのはどういうものなのかな、と疑問に思って調べていたところに、こちらのブログにたどり着きました。以来スポーツの話題に限らず岩佐さんの文章を楽しく読ませていただいてます。
スケートアメリカ男子シングルを担当した佐野稔さんの解説はスポーツというよりバラエティのノリに近いですね。特に今回のフリーの実況は騒ぎすぎな感じがしました。
私は彼の解説が決して好きというわけではないですが、こういう番組そのものを盛り上げてくれる人がいるほうがテレビ局側はいいのかな、とずっと思っていました。ただの視聴者の私から見ると岩佐さんの言うように進藤アナが苦労しているようにも感じませんでしたが、元アナウンサーの方から見ると彼のノリに付き合うのはやはり大変なのでしょうか。解説と実況の関係はただ放送を見ているだけではなかなかわからないものですね。
Commented by toruiwa2010 at 2015-10-27 09:20
ちえこサン、おはようございます。

スポーツをテレビ観戦するとき、実況・解説は
本来、「添え物」のはずですが、気にはなりますね。
アナを生かすも殺すも解説者しだいです。
当然、その逆もあります。
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