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岩佐徹のOFF-MIKE

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社説を1面に載せたNYタイムズ~高齢者の運転免許どうする~15/12/09

Gun Control

いつからか、アメリカでの銃乱射事件のニュースを
「ああ、またか」という感覚で 聞いたり読んだり
するように なっていた。
NYタイムズが銃規制をうながす社説1面に載せたという。
簡単ではないだろうが、一歩でも 前に進むことを祈る。


どうしても人の感覚は“マヒ”する。犠牲者が3~4人だと日本のテレビや新聞が騒ぐのは
その日だけだったりする。こわいね。
データはいろいろだが、アメリカの銃保有率は50%という説がある。国民2人に1人が
銃を持っている社会…考えるだけでも恐ろしいが、銃による犯罪がしばしば身近で起きる
アメリカと日本を同じ物差しで測ってはいけないかもしれない。
自分や家族を守るための“自衛手段”として銃を持っていたいと考えるのは彼らにとって
それほど特別なことではないのだろう。
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NYタイムズが1面に社説を載せたのは95年ぶりとか。

「残忍なほどに素早く、効率的に人を殺害するために設計された武器を、
市民が合法的に購入できるのは非道徳的であり、国家的な恥だ」

…と強い論調で断じている。
社説を1面に載せた理由について発行人のザルツバーガーは

「銃による惨事を甘受している我が国の無能さに対する不満と怒りを強く、
明確に伝えるのが目的だ」と語っている。(「 」内は毎日新聞の訳)
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これだけ“惨劇”が続くのに、Gun Controlについての世論はそれほど盛り上がらない。
少なくとも、日本にはあまり伝わってこない。安全な国に暮らす者には分からないことも
きっと多いのだろうと思う。NYタイムズの1面社説が何かのきっかけになってほしい。

今はテロの脅威が加わっているし、NRA(全米ライフル協会)のように強力なパワーを持つ
圧力団体が存在するだけに銃の所持を規制するのはきわめて困難な作業になるのだろうが、
これだけの犠牲者が出ている現実を見なければ。
学校で銃が乱射され、多くの人が命を落とすというのは明らかに異常なことだもの。

必要性は認めるけど…

先日、急いでいたので青山から渋谷まで個人タクシーに乗った。
同年輩(77歳)のドライバーだった。
「道玄坂まで行ってくれますか」と言ったときの受け答えがちょっと怪しかった。
言葉はハッキリしているが、なんとなく、自信がなさそうな物言いだった。
ときどき新米の運転手に当ることはあるが、個人タクシーだし、渋谷の道玄坂だもの、
問題があろうとはこれっぱかりも思わなかった。

青山から道玄坂まで行くのに、車を走らせながら懸命にナビを操作していた。
そのくせ、前が空くと結構飛ばした。思わず、「イチマルキューの左側の坂を上がって
ください」と背中に声をかけた。
何ごともなく目的地まで行けたのだから文句はないのだが、いささか驚くのと同時に、
“高齢者の運転”について考えてしまった。
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私もその一人だが、寿命が延びて“とりあえず”元気な年寄りが増えた。
喜ぶべきことではあるのだが、まったく問題がないわけではない。
高齢者がブレーキと間違えてアクセルを踏み込んで人をはねた、高速道路を逆走した…
などのニュースをよく耳にするようになった。

「大丈夫だ」と思っていても、加齢とともに判断力が衰え、瞬間の反応が遅くなる。
哀しいが、それが現実だ。
時速50キロ、60キロで走る自動車は便利な移動手段だが、ときに凶器になる。
だから、心身が十分に発達していない子供には免許を与えないのだ。同じように、
一定の年齢に達したら免許の返上を義務にしないといけないのではないか?
自分が免許を持っていないから言いやすいのかもしれないが、

道路交通法の主要部分が制定されたとき、今のような“超高齢化社会”は想定されて
いなかったはずだ。時代の流れに応じて常に改正が行われているとは思うが、免許を
どう扱うかについての検討はどうなっているのだろう。

難しい…だろうとは思う。
買い物や病院通いなどで、どうしても車が必要な人たちが大勢いる。その人たちから
免許を取り上げることができるか?
運転能力や判断力には個人差があるのに、機械的に年齢でくくってしまっていいのか?
慎重に検討しなければいけないが、行動が遅れれば遅れるほど犠牲者は増える。

警視庁のデータによれば、都内の交通事故の総件数はこの10年で半数以下に減っているが、
一方で、高齢運転者が関与した割合は10年前の2倍近くになっているそうだ。
こういった事実から目を背けることはできないのではないか。

クリスマス用…ではないけれど、我が家の
ケーキ第二弾が完成しました。
先日のフルーツケーキについて、妻が
「この調子で食べているとクリスマスまで
もたないかも…」とブログに書いていたので
「それなら、チーズケーキを焼いたらいい」と
"ダメもと"でコメントしてあったのです。
うまく行きました。ハハハ。

もちろん相変わらず、うまし!

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by toruiwa2010 | 2015-12-09 09:18 | 岩佐徹的考察 | Comments(4)
Commented by ヤップンヤン at 2015-12-09 14:32 x
アメリカという国の成り立ちの歴史を考えると、拳銃というのはある意味アメリカ人のDNAに組み込まれているので、変な言い方になりますが、オバマがいうテロではなく、原爆とか東日本大震災のような死生観が変わるような大きな出来事がないと、アメリカ人が拳銃のない社会を選択することはあり得ないと思っています。
Commented by toruiwa2010 at 2015-12-09 17:10
ヤップンヤンさん、こんばんは。

海のこちらから見ると、これまでに
起きたことは、十分に死生観を
変えるようなものだと思いますけどね。
Commented by ちえこ at 2015-12-09 22:05 x
岩佐さんこんばんは。奥様のチーズケーキ、美味しそうですね。私なら1日で完食してしまいそうですけど、フルーツケーキがクリスマスに残っていますように(笑)。
ところで、私の家族のひとりも高齢で、しばしば自動車免許の返上について話し合いますが、普段仕事で家にいない家族と、毎週の遠方への通院を考えるとなかなか簡単に結論が出ません。以前は更新の検査で認知症等の異常がないかぎりはと考えていましたが、最近の事故のニュースを見ると次の更新の時には覚悟を決めなくては、と思っています。
Commented by toruiwa2010 at 2015-12-10 07:55
ちえこサン、おはようございます。

柔らかすぎず、硬すぎず…絶妙な
舌触りが気に入ってます。たまに
店で食べますが、本当においしいと
思ったものには出会っていません。

高齢運転者…身内にそういう人が
いる方の話を聞いてしまうと
しゅんとしてしまいますね。いろいろ
事情を抱えているわけですから。
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