ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

朝青龍が引退した 自薦厳選300? 16/01/11

d0164636_7285941.jpg




自業自得ということ ~朝青龍 引退~( 2010.02.04 初出 )

横綱・朝青龍が引退すると言う。
「ミヤネ屋」では、司会者もレポーターも
彼と親しいだけに、言葉を選んでいた。
シャキっとしろ!と言いたい。

人にもよるが、“事件発覚”から、厳しい意見が
多かった。当然だろう。
明日の朝のワイド・ショーが楽しみだ。
引退となると、優しい言葉が投げられることに
なるのが目に見えるようだ。

“引退”に大賛成、と言っておく。
本来は“解雇”が妥当なところだ。
d0164636_727292.jpg








大関に上がるころまでは、「がんばれ、がんばれ」と
応援したものだ。相撲が面白かったもの。
もってうまれたスピードと磨きぬかれた相撲カンで
磐石の型をつくり、優勝を重ねた。
多くのファンが魅了されたのも当然だった。

惜しむらくは、内面が伴わなかった。
“相撲は国技”などとは思わない。
しかし、その道のトップに立つものにはそれなりの
責任があることは誰にだって分かること。
これまで、みな、そうしてきた。
出来ないやつはその座を去らざるを得なかったのだ。

せっかくの“財産”だったのに、指導できなかった
高砂親方をはじめとする協会幹部の責任は大きい。
相撲人気は一時“かげり”が見えるだろう。
悔しかったら、白鵬以下の全力士が心身を鍛錬して
この危機を切りひらいていかなければいけないのだ。
d0164636_7292295.jpg






繰り返すが、相撲は見事だった。
おだやかなときは、人柄も魅力的だった。
しかし、だから、土俵の外で何をやってもいいのだ…
とはならない。
仮にも、“黒い横綱”などと呼ばれたら、おしまいだ。
相撲は“ヒール”を必要とする競技ではないのだから。

サッカー騒動のとき、一連の記事を書いたが、最後の記事に
つけた見出しはこうだった。
「バィルタェ、ドルゴルスレン・ダグワドルジ!」
“サヨナラ、朝青龍”だ。 (この記事のあとに再録)

同情したい人はすればいい。
それに値する活躍をした時期もあったのだから。

白鵬の会見に心が洗われる思いがした。
いろいろな思いがあったはずだ。
その中に、先輩に対する“敬意”があったことに救われる。

引退に追い込まれた直接のきっかけは1月場所中に
泥酔して暴れたことだったが、その3年前に起こした
“サッカー事件”が無関係ではないでしょう。
d0164636_726746.jpg

バィルタェ、ドルゴルスレン・ダグワドルジ!( 2007.08.29 初出 )


テニスの審判が「担当にはなりたくない」と思う試合があると聞いたことがあります。
昔ならマッケンローやコナーズがプレーする試合でしょうが、今だったらインドネシアや
タイの選手が出るダブルスは「敬遠したい」という話でした。なんとなく分かります。
コールするときに、名前が長い上になじみが薄いので発音も難しいからです。ハハハ。

そんなことはどうでもいいのですが、混迷、迷走を続けていた朝青龍問題に一応の決着が
ついたようで、めでたしめでたしです。まだまだ、この先もいろいろあるでしょうけどね。

笑ってしまうのは、これまで満足に責任を果たしてこなかった高砂親方が「私が全責任を
持ちます」と胸を張っていたところです。モンゴルについて行っても、向こうで相手に
してもらえるのでしょうか?
地元マスコミや横綱の親族に責められて今度は彼が“解離性障害”にならないか心配です。
まあ、専門の医師が同行するそうですから、もし、そんなことになっても、診断・治療に
問題はないでしょうが。ハハハ。
d0164636_7295068.jpg






しかし、「勝手に騒いでいるだけだ」と言うかもしれませんが、これだけ世間を騒がせた
問題の決着をはかるための緊急理事会後も北の湖理事長は会見を開きませんでした。
体は大きいけれど“顔”が見えません。
報道の内容を見ると「処分の凍結」は行われないようですが、おかしくはないでしょうか?
「ふた場所の休場と九州場所千秋楽までの謹慎」は処分として間違っていないのですから、
きちんと守られるようにしないと“示し”がつきません。
“監視”をつけたり、「体作りはいいが、公の場所に出ることはいけない」とする一方で、
「帰国には期限を設けない」…きびしいのか、ゆるいのかはっきりしません。
モンゴルに帰っている間は謹慎期間から外さなければ、処分の意味は失われると思います。

“仮病”と言うつもりはありませんが、巡業に参加できない理由として「全治6週間の
疲労骨折」の診断書を出して、無断でモンゴルに帰り、いきさつはどうあれ、サッカーに
興じたという事実はきびしい処分の対象になっても文句は言えなかったでしょう。
“いじめ”とか“バッシング”という考え方には同調できません。

ただし、医者は「ひどい状態だ」と語り、別の証言者は「電話をかけまくって、かなり
元気らしい」と語るなど、諸説ありますが、“心の病”が事実なら、気の毒な話です。
それならば、まずそれを治す。そのためには、処分を一時停止してモンゴルに帰るのが
ベストだろうと思ったのですが、“正しい処分”がうやむやになるのなら、ファンの納得は
得られないでしょう。

繰り返し書いてきたことですが、正解は「心の病を治すためにモンゴルに帰りたいなら
帰りなさい。いつ日本に戻るかは君しだいだ。いたければ、半年でも1年でもいればいい。
その間、処分は凍結する。相撲に戻りたければ、来日した日から処分は再スタートだ」と
言い聞かせて彼を送り出すことだったのではないでしょうか。

こんな形で、“第二のふるさと”であるはずの日本に“バィルタェ”(さようなら)して
モンゴルに帰ってしまった朝青龍こと、ドルゴルスレン・ダグワドルジ青年は、果たして、
“サェンバイノー”(こんにちは)と笑顔で成田に降り立つことがあるのでしょうか? 
大きな“?”。
d0164636_730517.jpg






記事の中で書いている通り、スピード豊かな
朝青龍の相撲は大好きでした。
それだけに横綱昇進後の“あれやこれや”には
あきれました。失望もありました。
ときどき見かけるその後の彼は以前の“愛すべき”
男に戻っているようですね。
その朝青龍が最後に優勝したのは2010年の初場所でした。
電撃引退の前の場所です。

両国の国技館には毎日新聞社寄贈の優勝力士の写真が
32枚掲げられています。
先日、朝青龍の最後の写真が外されたそうです。
ちなみに、32枚中21枚が白鵬だそうです。


人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックしてください。

by toruiwa2010 | 2016-01-11 09:00 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
Commented by ラジオ少年1978 at 2016-01-11 13:51 x
こんにちは、

弟子の番付が師匠の最高位番付を
超えてからが、「ややこしくなる」
のでしょうか。
Commented by toruiwa2010 at 2016-01-11 14:04
ラジオ少年1978さん、こんにちは。

…言えるかも、ですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。