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岩佐徹のOFF-MIKE

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高校生の俳句を楽しむ 自薦・厳選300? 16/02/14

素っ裸 太平洋を 笑ひけり
~ 「俳句甲子園」を制した一句~ ( 2009.09.10 初出 )

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NHKの衛星放送を見ていたとき、画面の左下に「…連絡し、登録してください」という
意味の字幕が出てきました。2台目の地デジを入れたときにきちんと届けたはずなのに。
電話をすると、改めて登録作業をさせられました。「一度 登録すれば字幕は出ないように
なっています」と言われました。
言い争っても仕方がないので引き下がりましたが、登録はしたはずなんです!

私が不在のとき、妻は必ずと言っていいほど NHK-BSを見ています。「視聴料が安い」と
思うほどです。ハハハ。
「届けられていない」と相手が主張する受像機でも、その日まで問題の“字幕”は出て
いなかったのです。

…ま、そんなことはどうでもいいわけでして、今日のエントリーは、昼寝を終えて居間に
戻ったとき、妻が見ていた番組に引き込まれた話です。ハハハ。

“ダンス甲子園”、“写真甲子園”、“まんが甲子園”、“ファッション甲子園”…
ネットを検索すると、高校生が学校単位で何かを競い合うとき“甲子園”をつけることが
“はやり”になっていることが分かります。
このとき見た番組は“俳句甲子園”(「17音がつないだ絆~俳句甲子園2009~」)でした。
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1校から5人の“選手”が出場して、一人ずつ句を披露し、制限時間内でその句について
ディベートしたあと、13人の審査員が紅白の旗を上げて勝ち負けを判定して行きます。
若者らしい句もあれば、妙に老成した句もあって楽しめます。それ以上に面白かったのは
審査の対象にもなっているディベートでした。

「…という解釈でいいのでしょうか?」、「いや、…という気持ちを詠んだ句です」
「ここでこの言葉を使うのはおかしいのでは?」、「いや、…だから、これでいいのです」
まさに丁々発止…相手をやり込めることが嬉しい年齢ですからね。ハハハ。
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参加36校の頂点に立ったのは地元の松山中央高校でした。
4人ずつの対戦が終わって2-2の五分で、決着は大将同士の対戦に持ち込まれます。
松山の「素っ裸 太平洋を 笑ひけり」が披露されたとき、思わずうなってしまいました。
まったくムダのない17文字に“青春の思い”がストレートに込められています。
“つきぬけた”感じがたまりません。この日読まれた句の中でNo1だと思いました。
松山中央高校を示す赤い旗が13本上がったとき、「審査員もやるわい」と思いました。
ハハハ。
まさに、“文句なし”の勝利です。
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敗れた洛南高校の生徒の潔い発言にも胸を打たれました。
「僕もこの句が大好き、一票入れたいぐらい。優勝おめでとう!」。
…日本の若者、捨てたもんじゃありません。

なお、HPによると、今回の最優秀句は
「琉球を 抱きしめにゆく 夏休み」だそうです。これもいいですね。

*残念ながら、今のところ、再放送の予定はないそうです。
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おまけ:全米オープンを“垣間見た”感想

ヒューイット、変わってねえ
セレナ、強えー
クライシュテルス、かっけえー
デルポトロ、すっげー
チリッチ、本物だあ
ナダルのウエア、悪くなくね?

そして、杉山愛さん、本当にお疲れさま。

*昨日、Eテレで放送していた「NHK全国俳句大会」を見て
急きょ、予定を変更し、この記事を更新しました。


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by toruiwa2010 | 2016-02-14 08:09 | 自薦・厳選300? | Comments(4)
Commented by ちえこ at 2016-02-15 10:44 x
岩佐さんおはようございます。
全国俳句大会、私は見てなかったのですが同じ句会の方が見ていまして、「大人の部の大賞は納得できないけど、ジュニアの部は発想が新鮮でよかった!」と言ってました。ネットで受賞作品を見せてもらいましたが小学生の部の句が秀逸でした。こんなふうに日常の風景を捉えた句を私も作りたいものです。
Commented by toruiwa2010 at 2016-02-15 12:37
ちえこサン、こんにちは。

俳句はときどき挑戦するのですが、
なかなかうまく行きません。
難しいなと痛感しています。
オトナの作品はわざとらしくなる
傾向がありますが、子供は素直でいいですね。
Commented by DSA at 2016-02-15 18:45 x
岩佐さんこんばんは。
私は松山中央高のOBですので、2009年の優勝は感無量でした。俳句甲子園で勝ち進むには俳句の出来だけでなくディベート力も求められるため、過去8回優勝している開成高校のような超・進学校ではない我が母校にはチャンスは少ないと思っていました。優勝を決定付けるこの句は、翌日の地元紙にも大きく取り上げられたのを覚えています。
Commented by toruiwa2010 at 2016-02-15 18:49
DSAさん、こんばんは。

俳句甲子園はあの時以外は
見たことがないのです。
一期一会…みたいなものですが、
感動しました。特に、あの一句は
電気が走るような感じでした。

地元紙が大きく…当然でしょうね。。
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