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岩佐徹のOFF-MIKE

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その生き方に問題などない~山口智子への応援歌~16/02/23

ずっと、“親”というものになりたくないと
思って育った。
“子供のいる人生”とは違う人生を歩みたいなと。
だからこそ、血の繋がりはなくとも、伴侶という
人生のパートナーを強く求めていた。

ずっと、子供を産んで育てる人生ではない、
別の人生を望んでいた。一片の後悔もない。
人それぞれ、いろんな選択があっていいはず。
子供を持って初めてわかる感動もあると思う。
実際に産んでみないとわからないことだと思うけど。
でも私は、自分の選択に微塵の後悔もない。
夫としっかり向き合って、二人の関係を築いていく
人生は、本当に幸せ。

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…雑誌「FRaU」3月号に載った女優・山口智子の発言が話題になっているとか。
元記事は読んでいない。ネットに出回っているものを要約すると、彼女の発言は上記の
部分に尽きるようだ。もちろん、インタビューでの発言だから、丁寧語で話しているが、
まとめるために、私の責任でこの文体にした。

結婚、仕事をふくむ半生を語ったロング・インタビューのごく一部のようだ。そこだけを
取り上げられて“とやかく”言われることに本人は納得していないと思うが、メディアや
ネットとはそういうものだから我慢するしかない。
私はこれを読んで何の違和感もなかった。こう考える人がいるのは自然のことだと思った。
なぜなら、自分の考え方にとても近いからだ。
言葉にするなら、こうなる。

ずっと、この性格では“いい父親”にはならないだろうと思って育った。
自分を父親として生まれた子は“子供らしい”幸せを味わえないだろうなと思っていた。
虐待するとかではない。血がつながっているのに、“距離を置いた”関係のまま、その子は
育つことになるのだろうと思い、それはきっと、彼(彼女)にとっても自分にとっても幸せな
ことではないなあ、と考えていたのだ。

もちろん、それは今(若いころ)思うことであって、愛する人と結婚して、その人との間に
生まれる子供にはまったく違う気持ちを持つだろう…と何度も考えた。
しかし、結局、最後まで“いい父親”になる自信を持つことはできなかった。
妻は“とてもいい母親”になったに違いないのに、そのチャンスを奪ってしまったことに
申し訳ないことをしたと、ときどき激しく後悔した。

山口と夫の唐沢寿明は子供のころに悲しい思いをしたことで、自分たちは子を持たないと
決めたようだから、少し違うが、二人だけでも幸せな人生が歩めると信じ、選択した点は
同じだと思う。しかも、まったくぶれていないのが羨ましい。
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山口の発言はおおむね好感を持って受け止められているようだが、中には「生めるのに
生まないのはワガママだ」という的外れな意見もあるという。
世間には野球チームが作れるほど子だくさんの夫婦もいる。結婚しなくてもいいが子供は
欲しいと言う女性もいる。不妊治療も厭わない、試験管ベビーや代理出産でもいいから…
と必死な女性もいる。
人の子の親になるかならないか、考え方は人によって違う。何年も何十年も考えたうえで
子供は持たないと決めたことについて“ワガママ”などと、簡単に言ってもらっちゃ困る。

今日は敢えて細かく書かないが、そんなことを言う連中は、進歩した科学の助けを借りて
なにがなんでも…と子供を欲しがる人たちを“ワガママ”とは思わないのだろうか?と
問いかけておく。
ちなみに、私は“ワガママ”とは思わないが、選択の余地なく生まれてきた子供の幸せは
どうなるのだろうと、いつも考える。

本題から離れるが、英語で小説を読み始めて間もなく“目からうろこ”だなあと感じた
フレーズがある。

それまで、男と女が結婚すれば、それはすなわち“family(家族)”だろう、と考えていた。
もちろん、辞書で確認したりしなかった。
小説の中に初めて出てきたそのフレーズを見たとき、「家庭を作る」ことだと思った。
しかし、何度目かに、ちょっと違うかもしれないと気づいて辞書を開いた。がーん!

start a family=(第一)子をもうける

つまり、英語的な発想では、子供ができて初めて“家族”が始まる…ということだ。
唐沢・山口家も岩佐家もまだ家族にはなっていないってことなんだね。別にいいんだけど。
ハハハ。

山口智子に戻る。
朝ドラ「純ちゃんの応援歌」以来のファンだ。
…と言いながら「ロング・バケーション」をまともに見ていなかった気がする。当時から
相手役の俳優が好きじゃなかったのかも。ハハハ。
唐沢寿明も男優の中では好きだ。今回のちょっとした“騒ぎ”で、二人が幸せな日々を
過ごしていることが分かってうれしかった。

長く休んだあと、ドラマに何本か出演したが、どれも彼女を生かしていなかった。
脚本次第でかなり魅力的な“アラフィフ”だと思うが、どこかに“プロ”はいないのか?

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by toruiwa2010 | 2016-02-23 08:36 | 岩佐徹的考察 | Comments(4)
Commented by Vevey at 2016-02-23 15:19 x
岩佐さん、こんにちは。

私も子供がおりません。子どもの頃の経験で、親は知らぬうちに子どもをズタズタに傷つけると、自分が逆にその立場になる事の怖ろしさを感じていました。又、自分の嫌な所を子どもに見いだした時に冷静に対応できる自信もありませんでした。そんなに構えなくても良かったのか?自分の中の未知の領域を引き出すチャンスを逃したのか?答えは出ていません。

start a family〜なるほどな、って納得しました。夫婦だけだと家族よりもカップルな感じですね。一時期姪が同居した時に、3人になるだけで家族っぽいかも?と驚いたことがありました。今はペットがいるから家族ぽいです(笑)
Commented by toruiwa2010 at 2016-02-23 16:41
Veveyさん、こんにちは。

若いころは「岩佐さん、お子さんは?」と
聞かれるのが苦手でした。ハハハ。

start a family…いい言葉ではありますね。
Commented by R.F. at 2016-02-24 03:40 x
子供を作る作らないは夫婦の総意であって、二人の間で意見が一致しているのであらば他人がとやかくいう問題ではないと思います。しかし作らないと決めて意図的にできないようにするのはそれはそれで避妊も大変な気が…。

話は変わりますが昨年WOWOWで再放送された1992年全米QFクーリエvsアガシの録画を観ていたら、若き日のアガシがFから始まる言葉を連呼してたり今の彼と雰囲気が違い衝撃だったのですが、観客席のとある有名人が映った瞬間に岩佐さんの「この方は地元で有名な実業家で何かと問題発言で話題の方だそうです」とのコメント。そう同じく若き日(四十代?)のドナルド・トランプ氏でした!岩佐さんの放送は毎回きっちり映像を拾ってコメントを入れて下さるのが本当に有り難かった記憶がありますが、まさか四半世紀近く経ってこんな所でも役に立つとは!!
Commented by toruiwa2010 at 2016-02-24 06:03
R.F.サン、おはようございます。

トランプはアメリカのメディアに
しばしば登場していましたから
すぐにわかりました。特徴があるし。
ハハハ。

F…は多くの選手が口にします。
フェデラーでさえ、ウインブルドンで
s…と言ったのをマイクに拾われたことが
ありますね。
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