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岩佐徹のOFF-MIKE

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グッド!「幸せをつかむ歌」~ほかは女優脱げど作品はNGw~

幸せをつかむ歌 90

カリフォルニアの片田舎のバーでリッキー(メリル・ストリープ)が歌っている。
場末の酒場の小さなステージだったが、ロックのスター歌手になる夢を捨てきれず、夫と
3人の幼い子供を置いて家を出た彼女にとってはかけがいのない舞台だ。

そんな彼女に元夫から電話がかかる。2人の間の娘、ジュリーが自身の離婚のショックで
激しく落ち込んでいると伝えて来た。リッキーは結婚式にも呼ばれていなかった。しかし、
それでも、リッキーは娘を助けるためにインディアナポリスに駆け付けた…
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全編を通してストリープの演技に圧倒されました。もっと演技力を発揮した作品はほかに
あるでしょうが、この作品の役柄、つまり、リッキーがパワフルな女性だからでしょうか、
彼女の存在感は際立っています。“演ずる”とは何か?書いている私にもさっぱりですが、
画面の中の彼女の動きの一つ一つが教えてくれる気がします。アメリカでの公開は
去年の夏だったようですから、対象期間内だったはずですが、なぜ、アカデミー賞・
主演女優賞の候補者の中にストリープの名前がないのか不思議です。

ジュリーに扮しているのは実の娘だそうです。最初に画面に登場したとき「似てる!」と
思いましたが、帰宅して妻に言われるまで知りませんでした。ほら、映画を見るときに
事前の勉強などしないタイプですから。ハハハ。

オープニングの「♪American Girl」に始まり、使われている曲が素晴らしいです。
ストリープの音楽的才能はこれまでにもいくつかの作品で知っていますが、“リッキー”に
なり切っています。6か月間、猛特訓したというギターの腕前もなかなかです。

私は十分に楽しみましたから、胸を張って90点をつけました。
原題は“Ricki and the Flash”…ストリープがヴォーカルをつとめるバンドの名前を
そのまま使っています。邦題、どうですか?内容とも合ってないし。
私なら“リッキー”とするけどなあ。

偉大なるマルグリット 80

1920年のパリ郊外、大きな屋敷でパーティーが行われていた。
芸術を愛する慈善グループの主催による戦災孤児のためのチャリティ音楽会だった。
パトロンは屋敷の女主人、マルグリット・デュモン男爵夫人だ。
プロの歌手たちが次々に上質な音楽を提供していたが、出席者が楽しみにしていたのは
“歌姫”・マルグリットのパフォーマンスだった…
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人が“楽しみにする”のは美しい景色、評判のいい映画…など“素晴らしい”ものです。
普通はそうなんですが、当サロンの客たちの場合は底意地の悪い期待感でマルグリットの
出番を楽しみにしているのです。すでに知っている人が多いのですが、初めて彼女の歌を
聴く人も、マルグリットが度外れた音痴であることは噂で知っています。

不幸なことに、誰も“事実”を告げないためにマルグリットは自分が音痴であることを
知らないまま、人前で歌い続けてきました。
この日は、出席者の中に辛口が評判の評論家、ボーモンが紛れ込んでいました。
彼女の歌を聴いて帰路についたボーモンの頭には悪だくみが浮かびます。

爆笑するところはありませんが、“そこはかとなく”おかしい映画です。楽しめます。
しかし、正直に言うなら、彼女が歌う時間帯は苦痛でした。まともに歌っている人たちの
歌までどこかが狂っているように聞こえたりして。ハハハ。

主演のカトリーヌ・フロは日本ではあまり知られていないと思いますが、うまい人ですね。
「大統領の料理人」でもいい演技を見せていました。
フランスでは“大女優”のはずの彼女がほんの数十秒、50代後半の胸を露出したことに
ビックリしました。バスに入っているシーンですが、物語にどうしても必要なシーンでは
ありませんでした。“それでも”脱いだことに驚いたのです。
“必然性”という意味では議論の余地があるでしょう。日本の女優だったら、脱がないと
断言できます。ハハハ。

マルグリットの人生が幸せだったか不幸だったかは結局、分かりませんでした。

女が眠る時 70

海辺のリゾートホテルのプールサイドでデッキチェアに座った男が読みかけの本を閉じて
サングラスをかけた。そのまま昼寝の態勢に入る気らしい。作家・清水健二(西島秀俊)だ。
「ねえ、ねえ」と隣りのデッキから清水の妻で編集者の綾(小山田サユリ)が声をかけた。
そおっと起き上がってなにげなく、プールの反対側のカップルを見てみろと言った。
「親子じゃないわよね、どう見たって」と。
腹が出た初老の男(ビートたけし)と白いビキニ姿の若い女(忽那汐里)がチェアを並べていた。

その日の深夜、なかなか寝付けなかった清水はプールサイドに出て行った。ふらふらと、
何かに引き寄せられるように“不釣り合いな”カップルの部屋の方に歩いて行くと…
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見に行った最大の理由は“主演・ビートたけし”でした。
正月のSPドラマ「赤めだか」で立川談志に扮したたけしは、談志に“寄せる”のではなく、
あくまで“たけし”のままで演じていました。それでもとても魅力がありました。
彼が撮る映画には辟易しますが、俳優としてはいいと思うときがあります。ときどき…。
ハハハ。

作品は気に入りませんでした。
たけしは、“いつも”の彼に戻っていました。何を演じても同じ・・・という。
物語も何がなんだか分からないまま進んでいき、そして終わりました。
監督の頭の中だけで面白い映画なんでしょう。ハハハ。

忽那は好きな女優さんです。NHK-BS「鴨川食堂」の彼女はとてもよかったですね。
この作品では良さが出ていません。どこかに“危うい色気の新境地”と書かれていました。
どこに?と思います。忽那から色気が出ていると感じる場面はひとつもありませんでした。
…なかったと思います。もちろん、“色気”はむき出しのものとは限りません。その証拠に
小山田が脱ぎますが、色気とは程遠かったです。ハハハ。

虹蛇と眠る女 75

猛烈な砂嵐が小さな町を襲った翌朝、キャサリン(ニコール・キッドマン)は寝過ごした。
夫のマシューはすでに出勤し、長女・リリー、長男・トムの姿も見えなかった。
学校にも行っていないことが分かると夫婦は警察に届けることにした。

幼いトムには眠れない夜に外を出歩くクセがあり、15歳のリリーは身持ちの悪い娘だった。
彼らの居住地域から砂漠地帯までそれほどの距離ではなかった。40度を超える気温の中で
生き延びられる時間は長くないと思われた…
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冒頭の20分ほどで席を立ちたくなりました。しかし、そこを過ぎてからはスリルもあって
ほんの少しですが、面白くなっていきました。せっかく、夫婦揃って好きなキッドマンを
楽しみに出かけたので救われた気持ちです。

映画としては“残念”です。辛うじて“金と時間を返せ”の70点を免れました。
ちなみに75点は“見なくてよかったかも”です。ハハハ。

ラストに近いところでキッドマンが“全裸”を見せます。しかも、アップはないものの、
人々の視線を浴びて歩くシーンです。「偉大なる…」にくらべれば、“必然性”は少しだけ
ありますが、ずいぶん思い切ったことをするものだと思いました。

シェルコレクター 70

水が青く澄んだ南の島。
浜辺に建てたかまぼこ型の建物に初老の男が5年ほど前から棲みついていた。
目が不自由なその男(リリー・フランキー)は貝を専門にする学者だった。手製の杖を頼りに
浜辺をさまよい、拾い集めた貝をゆで、中身をくりだして貝殻を標本にする日々だった。

ある日、波打ち際に女が流れ着いた…
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ネットのレビューも悪いようですが、これはハッキリ“金と時間を返せ”の70点です。
流れ着いたのは寺島しのぶです。彼女も脱ぎます。
先週 見た5本のうち1本を除いて全部、主演またはそれに近い女優が脱ぐわけです。
“たまたま”、であって、そういう作品を選んで見に行っているのではありません…と
お断りしておきます。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-03-10 08:57 | 映画が好き | Comments(0)
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