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岩佐徹のOFF-MIKE

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マネー・ショート&エヴェレスト75点~アイリス・アプフェル 90点~16/03/18

ネー・ショート 75

えーと。
アカデミー作品賞の候補に挙げられた映画に「見なくてよかったかも」の75点というのは
かなり勇気のいる採点だということは理解しています。ハハハ。

リーマン・ショックの大きなきっかけになったサブプライム・ローン(合ってるかな?)が
主役のような物語です。実話だそうです。
もともとは、低所得者層でも家が買えるようにと安い金利で金を貸し付ける仕組みだった
サブプライム・ローン(合ってるかな?)ですが、ウォール街で働く数人が、そこにひそむ
“からくり”、“危険性”に気づきます。危険もあるが金儲けのチャンスでもあります。
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そこまでは分かるのですが、CDO?MBS?CDS?…難しい専門用語“だらけ”の会話に
翻弄されました。結局、何が危険で何がチャンスなのか具体的なことが理解できないまま
話が進み、終わりました。ルールを知らずに初めてクリケットを見ている気分でした。
“楽しむ”のは難しかったです。ハハハ。

事前に勉強して行っても、おそらく理解はできなかったでしょう。

原題は「Big Short」となっています。
映画の中で“short”はたぶん“空売り”の意味で使われているはずです。大量の空売り…。
邦題は「マネー・ショート」となっています。そういう言い方が金融街にあるのかどうか知りません。
たぶん、ないでしょう。似たような言い方に“short of money”があります。
金がない、金が足りない…ですかね?

どっちにしても、意味が違います。「ビッグ・ショート」で十分だったのでは?
で、採点ですが、楽しめなかったのですから、これでいいと思います。

私がこの作品を見た数日後の「めざまし」の映画コーナーを締めくくるとき、女性アナが
「気軽に見に行ってください」と言っていました。
くれぐれも、"気軽に"見に行かないように、と忠告しておきます。駄作とか愚作ではなく、
少々の知識では理解するのが難しい映画だと覚悟して行ってらっしゃい。ハハハ。

エヴェレスト 75

山が雪煙を上げている。
標高8848㍍…世界最高峰のエべレスト
人々はその山頂を神々の頂と呼ぶ。

カメラマンの深町(岡田准一)はふもとのカトマンズの骨董店で古いカメラを見つけた。
“ヴェスト・ポケット・コダック モデルB”。イギリスの登山家、ジョージ・マロリーが
使っていたとされているものと同じ型式だった。レンズにキズがついている。もしかして、
マロリーの持ち物だった?!

値切って、150ドルで手に入れたが、そこへ一人の老人が現れた。「盗品だ」と主張され、
渡さざるを得なかった。老人には大男が同行していた。
せめて、マロリーのカメラかどうかを知りたいと老人に食い下がった深町は。そのとき、
老人に同行している長身でひげ面の男(阿部寛)が“あいつ”だと気づいた…
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男は無言でした。しかし、山岳写真を専門とする深町が見誤るはずはありません。
数年前に消息を絶った羽生(はぶ)丈二です。
羽生は伝説の登山家でした。それも、エリートではなく、難しい時期に難しいルートを
次々に登って名を挙げて来たクライマーでした。「ヤマ屋としては天才だが、人間としては
最低なヤツだ」とかつてのザイル・パートナーは吐き捨てます。孤高の男でした。

一度、日本に戻った深町は再びカトマンズを訪れ、羽生の居所を突き止めます。そして、
羽生が冬季のエベレスト南西壁を単独・無酸素で登ろうとしていることを知り、同行して
写真に収めることを計画します。羽生も拒みませんでした。

岡田、阿部、そして、羽生の恋人だった涼子を演じる尾野真知子と役者はそろいました。
舞台は世界最高峰・エベレスト…意欲作であることは間違いありません。3人の俳優も
熱のこもった演技を見せます。過酷な条件での撮影だったことも容易に理解出来ます。
セットを使った部分もあるでしょうが、現地ロケならではの迫力のあるシーンも随所に
見られます。

しかし、生意気を言うようですが、何かが足りません。胸に迫るものがないのです。
羽生のエベレストに対する執着や深町が羽生にこだわる理由、涼子の二人への気持ちが
きちんと描けていません。俳優たちの熱演の割に“響かない”のはそのせいでしょう。

なお、人類で初めてエベレストを征服したのは1953年、ニュージーランド人のエドモンド・
ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイ…とされています。
しかし、30年近く前の1924年に、イギリス人、ジョージ・マロリーとアンドリュウ・
アービンが頂上から245メートルの地点にいる姿をサポート隊員が見ており (Wikipedia)、
そこから山頂を目指したことが確認されています。しかし、彼らは帰還しませんでした。

のちに二人の遺体は発見されますが、遭難したのが登頂の前か後かは不明のままです。
深町がカメラにこだわったのは フィルムがあればそれが確認できると思ったからです。

アイリス・アプフェル 90

ニューヨークに住むファッション・アイコンを追ったドキュメンタリーです。
アイリスは御年94歳ですが、かくしゃくとしています。頭もしっかりしていて記憶力も
たしかです。世界中から集めた服や装身具を巧みに組み合わせて誰にも真似ができない
ファッションに身を固めて超独特な個性を発揮します。第一印象で度肝を抜かれますが、
しばらく見ているうちに、彼女の世界に惹きこまれます。自分がやろうとは思わないし、
例えば妻がこのファッションを真似したら落ち着かない気分になること間違いなしですが。
ハハハ。

ドキュメントとして最高に面白いです。ファッションに興味があってもなくても料金分
楽しめることは保証します。
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家族はつらいよ 80

「なんだ、これは?」
一枚の紙切れをつき出す妻・吉行和子の顔を見上げて夫・橋爪功が言った。
「リコントドケヨ」…感情をこめずに吉行が答える。
館内からクスクス笑いが起こる。
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ふだんはこの手の映画をパスする妻が珍しく「見るわ」と言い出したのは予告編で
このシーンを見たからです。大事だなあ、予告編。ハハハ。

3年前に公開された「東京家族」の“続編”です。
山田洋次作品、あまり好きじゃないんですが、これはまあまあでした。
ただし、前作は日本人の琴線に触れる人情が巧みに描かれていて秀逸(85点)でしたが、
本作はやや劣ります。林家正蔵は固定キャストですからいいとして、うなぎ屋の出前に
演歌歌手・徳永ゆうきや医師に笑福亭鶴瓶を起用したあたり、完全に笑いを取りに行った
あざとさが見えます。そして、ギャグのセンスが“昭和”すぎます。
ええ、ええ、それが狙いだとおっしゃるでしょうがね。ハハハ。

マリー・ゴールド・ホテル 80
これが私の人生設計 75
母よ 80


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by toruiwa2010 | 2016-03-18 09:02 | 映画が好き | Comments(0)
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