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岩佐徹のOFF-MIKE

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見出しの置きどころ… 自薦・厳選300? 16/03/20

ヒ・ダ・リ・カ・タ
~朝青龍に思う~ ( 2010.02.06 初出 )
 
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遠い昔のことなので、どういうシチュエーションだったか、
詳しいことは覚えていません。しかし、あるとき、朝刊各紙を
目の前に並べた父が言った言葉はよく覚えています。
「やっぱり、左肩で正解だったな」

家で仕事の話をほとんどしなかった父にしては珍しいことでした。
当時、産経新聞の編集総長をしていました。
何度か書いていますが、父は、紙面構成をどうするか、見出しを
どうするか、などを決定する整理部で長く仕事をしていました。
“左肩”とは、新聞一面の上段左側を指しています。
いわゆる“一面トップ”の次に大きな記事が配置されます。

「事件はまとめてやってくる」…報道関係者がよく言う言葉です。
政界でスキャンダルが発覚したかと思うと、同じ日に、大都市では
世間を揺るがす大事件が発生したりします。
“左肩”は前日起きた二つの大きな出来事をどう扱ったかについて
話しているときに出てきたのです。

一方の出来事のインパクトが“明らかに”片方を上回っていれば、
問題はありません。きっと、きわめて“微妙”だったのでしょう。
父も、どちらをトップ(右側)にして、どちらを左肩にするか、
悩んだ末に“決断”を下したのだと思います。
そして、各紙が同じ扱いだったのを見てほっとしたのでしょう。

ま、昨日の朝刊なら新米の編集記者でも悩むことはありませんが。
ハハハ。
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“朝青龍の引退”で古いヒット曲を思い出しました。

・・・
いいえ あなた 私は
欲しいものは ないのよ
ただ都会の絵の具に
染まらないで 帰って
染まらないで 帰って


青い空と大草原の国からやってきた真っ白な“木綿のハンカチーフ”は、
取り巻きに恵まれず、“都会の絵の具”に染まってしまった…

勝負が決まったあとの無用の“ダメ押し”が目に余ったとき、世間には
「あれぐらい、いいじゃないか」という声がありました。
“ガッツ・ポーズ”に対しても「あの程度なら構わないだろう」と
“寛大”なことを言う人々がいました。
分かっていないのです。
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100歩譲って、認めるとしましょう。
その場合、朝青龍にだけ“特例”として認めることは出来ません。
力士の誰もがやっていいことになるのです。
取り組みが終わるたびに、似たようなダメ押しやガッツ・ポーズを
見せられたら、もはや相撲は楽しいものではなくなります。

しかも、それは必ずエスカレートしていくのです。
いつか、ボクシングやプロレスのように“ショウ・スポーツ”に
なっていきます。
千秋楽の一番に優勝がかかるとき、対戦する二人がマスコミの前で
「あすは、足をへし折ってやりますよ」、「ふざけんな。思いっきり、
張り手をかましてやるぜ」と応酬したりして。ハハハ。

スポーツは、相手(=敵)に敬意を払いつつ、100%の力を尽くして、
しかもクリーンに、力と技を競うところに“よさ”があるのです。
それだけを考えても、朝青龍が“痛かった”ことは否定できません。
まして、相撲は…

貴乃花親方が理事に当選したこと、功績はあったものの問題も多かった
横綱が引退したことで、相撲界は変わるのでしょうか?
貴乃花親方に一票を投じた安治川親方の件も朝青龍の引退に至る経緯も
どちらもスッキリしません。

今後、週刊誌がいろいろと“裏側”を教えてくれるでしょうが、きっと、
表面に現れていない“どろどろ”があるはずです。
それを、きちんと処理しないと、将来が明るいとは言えないと思います。
ひとつだけ、議論の余地なくよかったこと。
それは、これ以上朝青龍について書かなくてすむようになったことです。
ハハハ。

Who Are You?(=なにさま?)

“リコール”で大騒ぎのトヨタ自動車の豊田章男社長がアメリカの批判を
受ける形でようやく会見の席に姿を見せた。
「私が今日この時点で出てきたのは、自分の車は大丈夫かと、ユーザーが
週末を不安を抱えて過ごすことにならないように…」という意味の発言を
していた。
本心は違うのだろうが、これではいかにも「本来なら、私はこういう席に
出てこないんですが、ユーザーを心配させないように」と恩着せがましく
言っているように聞こえる。
どんな神経をしているのかと信じられなかった。
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Waste of Time & Money

村上春樹の「1Q84」のBOOK 3が4月に発売になるそうだ。
BOOK1-2の合計で200万部を超える売れ行きだったそうだが、私には
よさがさっぱり分からなかった。
エンタテインメントになっていると思わないし、どんなに未熟な人も
この物語から何かが“学べる”とも思わない。
BOOK 1 にくらべて、BOOK 2の売れ方が何十万部か少なかったのは
私のように「こりゃ、ダメだ」と思う人が多かったからに違いない。
そう思いたい。ハハハ。
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BOOK 3を読むには、1-2を読まなくては意味が通じない。
高い本だ。もし、読むかどうか迷っているなら、賛否両論だった
私の“書評”1-2も読んでから決めても遅くないかもしれない。
ちなみに、私は読まない。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-03-20 08:45 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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