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岩佐徹のOFF-MIKE

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MLB日本人選手への期待~田中・岩隈・イチロー・ダルビッシュetc~16/04/08

のんびりしていたらシーズンが始まってしまいました。
今年の日本人メジャーリーガーの中では1年目の前田健太や
故障明けのダルビッシュに注目が集まりそうですが、それ以上に
イチローの3000安打達成が関心の的になるでしょう。
それも、全盛時ならオールスター前にケリがつくでしょうが、
今の彼だと、達成は終盤になりそうですからシーズンを通して
しばしばメディアが取り上げることになりそうです。

恒例なので、ごく簡単に期待感を…。

田中将大(ヤンキース 3年目)
24試合 12勝7敗 154回 防御率3.51 27四球・139三振 25HR


今年も開幕投手に指名されました。

2年続けて、シーズンを通した活躍ができていません。
ケガで休んだのに連続二けた勝利を挙げたのですから立派ですが、大金を投じた球団も
活躍を期待するファンも満足できる数字ではありません。とくに、1年目の13勝5敗は
ともかく、去年の12勝7敗は勝ち負けのバランスが悪いです。25HRも打たれすぎです。
ピッチャーを応援していて一番つらいのは被ホームランですから。
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一昨日の開幕戦を見ました。ホームランを喫し、同点にされて降板したのは残念です。
しかし、オフに右ひじの骨片を取り除く手術をしたことを考えたら、シーズンの初登板で
3回までぴしゃりと抑えた内容はよかったし、“まずまず”だったのではないでしょうか。
もっと悪い状態を想像していたので、私はむしろホッとしました。このあと、右ひじに
なんの異常もなく、11日(日本時間)に中4日で登板できるなら問題はないと思います。
徐々に調子を上げていくでしょう。

パパになりました。
最低でも15勝を期待します。そして負けを7以下に抑えたいですね。

イチロー (マーリンズ 通算16年目)
153試合 .229(398-91) 出塁率.282 1HR 21打点 31四球・51三振 11盗塁


集客に結びつく“記録”がかかっているとはいえ、42歳でオファーがあるのは凄いです。
守備と走塁ではまだ一級品の力を持っています。これも驚くべきことです。
ただし、今年のイチローに限っては、何本のヒットを打つかだけがニュース・バリューを
持つことになります。
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ピート・ローズの4256安打まであと43本…
私は“日米通算”の意味が分からないのでまったく認めていませんが、日本メディアが
大騒ぎしているせいでアメリカでも注目されることになると思います。

MLBで30人目の3000安打まであと65本…
こちらは紛れもなく意味のある数字です。現実味もあります。3000本安打達成の日には、
日米を問わずメディアが手放しで称賛するでしょう。シーズンを通してその日がいつに
なるかがが話題になるでしょう。

若いレギュラー外野手が2,3,4番を打っています。
2試合を終えて代打の1打席だけです。慣れるしかありません。
私はイチローの今年の打数は多くても280、下手をすれば250に届かない可能性もある…
と見ています。先発は最大で50試合程度だと思うからです。これらの数字の問題点は
単純に数が減るだけではないというところです。まとめて試合に出る機会が著しく減り、
調子の維持が極めて難しくなるのです。ええ、たとえイチローでも。
…と、“へぼ”野球ファン(謙遜でっせ)は考えます。

3000安打達成は早くても8月の終わり、遅ければシーズン終了間際になりそうです。
最終戦に3安打が必要…などという“ドラマチックな”展開になるかもしれません。

ひたすら、記録達成を期待します。来シーズンに持ち越し…だけは勘弁。ハハハ。

岩隈久志(マリナーズ 通算5年目)
20試合 9勝5敗 129回2/3 防御率3.54 21四球・111三振 18HR


開幕から1ヶ月足らずで広背筋をいためて長く休みました。その中で9勝をマークした上、
ノーヒッターをやってのけました。
何度も書いている通り、彼にはもっと注目を浴びるステージで投げさせてやりたいと思い、
去年のオフにドジャース入りが決まりかけたときには大喜びしました。
フィジカル・チェックのあと白紙に戻されてガックリです。
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結局、今年もまたマリナーズで投げることになりましたが、相変わらず、見事な制球力で
相手打者をきりきり舞いさせることでしょう。
打線とうまくかみ合ってほしいです。そうすれば、もう一度15勝を狙えるはずです。

田中と同じ日に今シーズンの初登板を果たしました。
慎重だったのかいつもよりボールが多かったようです。上位打線にはうまく対応したのに
8,9番に4安打され、その2人にタイムリーを許しました。まだ、細かなコントロールが
つけられないのかもしれません。“5回で90球”は岩隈にとっては異常です。
それでも、ベテランですから心配しません。
ケガをせずにフルシーズン働くことを期待します。

青木宣親(マリナーズ 通算5年目)
93試合 .287(355-102) 出塁率.353 5HR 26打点 30四球・25三振 14盗塁


ブリュワーズ~ロイヤルズ~ジャイアンツと渡り歩き、今年はマリナーズに移りました。
頭にデドボールを受け終盤を棒に振った去年を含め、レギュラーに近い扱いだったのに
諸事情で球団を変わるのは首脳陣から絶対的な信頼を得ていない…ということでしょうか。
4年間、打率は2割8分5厘前後、出塁率も3割5分前後の結果を残してきました。
ちなみに、最近5年のイチローのベストは打率2割8分4厘、出塁率3割2分4厘です。
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打撃でこれだけの数字を示したうえで、足も速く、守備範囲も広い外野手はメジャーでも
貴重な存在のはずなのに“journey man”になっているのは不思議です。
逆に言うと、どこかの球団に「もう要らない」と言われてもすぐ次のオファーがあるのは
やはり、その力が認められているからでしょう。

一度は3割を打ってほしいですね。

ダルビッシュ有(レンジャーズ 通算4年目)

トミー・ジョン手術からの復帰は5月ごろだそうです。
元のダルビッシュに戻れるのか…はまだ分かりません。相手がどんなレベルであっても、
マウンドに上がって投げるまでは本人も球団も安心できないでしょう。

彼もパパになりましたね。
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上原浩治(レッドソックス 通算8年目)
43試合 2勝4敗 25セーブ 防御率2.23 40回1/3  9四球・47三振


8月初旬、打球を当てて右手首を骨折し、以後、欠場のままシーズンを終えました。
チームはドジャースからクローザーを獲得しています。上原の2016年はセットアッパーで
起用されることになるようです。ベテランですが、役割が変わるのは気になりますね。
上原のことですから、求められる仕事をきちんと果たしながらストッパーに戻ることを
ひそかに狙うでしょう。
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田澤純一(レッドソックス 通算7年目)
61試合 2勝7敗 3セーブ 防御率 4.14 58回2/3  13四球・56三振


新クローザーが来て、上原がセットアッパーとして結果を出すと、必然的に田澤の役割は
中継ぎに“降格”となります。去年の成績も振るわなかったし、仕方がないのでしょうが、
モチベーションの持ち方が難しくなると思います。その日、投げるか投げないか、長さは
どれぐらいになりそうか…分かりにくいのも厄介です。
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前田健太(ドジャース 1年目)
218試合 97勝67敗 防御率2.39 (広島での通算)


昨日、ローテーションの3番手としてマウンドに上がりました。
2打席目に自らホームランを放つなど見事な活躍で初登板・初勝利を挙げました。
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6回 84球 5安打 無四球・4三振 0点

1回はマウンドの固さを気にしていましたが、回が進むにつれて慣れたようです。適応が
早いのはいいことですね。
私が確認した限りでは、ストレートは144~148キロ。
ストライクとボールの比が57-27という制球力の良さが光りました。
スライダー/カットボールでかなり空振りさせていました。有効だったと思います。
チェンジアップも投げていました。前田の投球の組み立てには欠かせないのでしょうが、
カーブが甘いコースに入るのでひやひやしました。1回の3アウト目はレフトフライですが、
高めに入るカーブで完全にやられたと思いました。打ち損じてくれて助かりました。

上々のスタートを切りました。過去に海を渡った日本人投手の中でベストの初登板だった
かもしれません。このままスンナリいけるといいですが、そんなに甘くはないでしょう。
各チームの有能なスカウトが投球を分析してフィードバックするでしょうから、少しずつ
やりにくくなってくるでしょう。

1年目ですから、12勝、防御率3.50をクリアしたらあっぱれを贈ります。

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どうしても、どこかで見かけたような句になる…。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-04-08 08:43 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
Commented by 赤ぽん at 2016-04-09 08:38 x
岩佐さん、おはようございます。

田中の被本塁打が妙に気になりますね。なにかいいところ、ここを抑えれば
ってところで打たれる印象なのですが・・・

イチローの3000本までの65本・・・私も普通に考えてシーズン終盤説かと
いい意味で裏切られたい予想ですが。

マエケン、デビュー戦の投球は見ていないので何も言えませんが、HRを打った
時のベンチでのチームメイトの喜び方(驚き方?)が良かったですね。
ま、研究されてからどうなるかが本当の見どころでしょうけど。
なんとか2桁勝利をと願っていますが・・・
Commented by toruiwa2010 at 2016-04-09 08:57
赤ぽんサン、おはようございます。

田中が打たれるホームランは
無走者や走者1人…が多い印象があり
そこに改善のカギもありそうです。

前田…次を見ないと何とも言えない感じです。
少なくとも、もう、ホームランは討てないでしょう。
ハハハ。
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