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岩佐徹のOFF-MIKE

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「ユアタイム」嗚呼!etc~各局 番組改編を見る-2~16/04/21

加藤からバトンを受け取った永島優美アナは入社3年目、入社時から“大物だ”という
評判が聞こえていた。正統派の美人だが、私の印象を一言で言えば“平凡”だった。
ただし、スタッフが加藤という“大看板”の後任として行けると認めたのだから、きっと
私などが気づかない“何か”があるのだと思って、しばらく様子を見てみる。
この時間帯は競争が激しいし、“番組の重み”もあってプレッシャーがハンパじゃないと
思うが、「報ステ」で古舘のあとをついだ富川と同じようにに“等身大”でやるしかない。
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三宅と軽部の両先輩アナがうまく支えていろと思う。2人の“初老”コンビが熟れてきて
番組にいい空気を醸し出している。加藤から永島へのバトンタッは大きな変化のはずだが、
番組を見ると意外なほど生田や倉田を含めた男性陣の存在感が強く、加藤が抜けたことが
それほど目立っていない。永島はあえて“引っ張ろう”と思わず、むしろ“寄りかかる”
気持ちでやればいいのではないか。

深夜のニュース帯も大幅に人が代った。
「NEWS23」は膳場貴子・岸井成格コンビが降板した。
新たに登場したのは元朝日新聞の星浩だ。朝日新聞時代からコメンテーターでいろいろな
メディアで見ていたが、語り口は悪くなかったと思う。しかし、番組をリードする役割は
初めてだから苦労している印象がある。かつて、筑紫哲也がそうしていたように 彼自身の
“色”を出すようになるには相当時間がかかりそうだ。
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3週目に入ったが、冒頭に震災関係のビデオを15分ほど流してからスタジオに“降りた”。
このやり方の方がいきなり顔出しするよりはるかに落ち着くと思う。それでも、昨日の
放送を見ると、カメラに向かって記者が書いた言葉を話すときは表情が硬かった。

演出上、どうしても必要とは思えないのに、話している途中でカメラを切り替えるのは
やめた方がいい。自分でやってみるといい。慣れないと、話しながら顔の向きを変える
タイミングを計るだけでぎこちなくなるから。そのくらい分からんかなあ…と苛立つ。

“悲惨”なのは「タモリ倶楽部」や「正直さんぽ」でいい印象を持っていた市川沙耶が
MCをつとめるフジテレビの「ユアタイム」だ。開始直前のショーンK“事件”の影響が
はっきりと出ている。
本人もスタッフも彼女は“サブ”・キャスターのはずだったのに、突然 立場が変わった。
サブとメインでは大きな違いがある。

“性差別だ”との非難を覚悟で言えば、サブだったら、主役の横でニコニコ笑っていれば、
最低限の役割を果たせる。時間をかけて、少しずつ良さを出していけば番組の中で光を
放つ存在になる可能性はあったと思う。責任を一人で背負う形になってしまった。
それでも行けると関係者は踏んだのだろうが、結果を見れば甘かったね。
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初日、ガチガチに硬くなった表情を見て愕然とした。
帰国子女やハーフの人たちに共通しているのは物怖じしないこと、自分の意見をはっきり
口にするところだ。育った環境のせいで、上がったり、緊張したりしない人が多い。
…市川を見ていると、それも、人によるのだと分かる。ある程度テレビに慣れている人で
これほど上がっていることがはっきり分かる人は珍しい。3週目に入っても変化はない。
むしろ、自信を喪失しているのがうかがえる力のない目をしている。

オープニングで立っているが、あれを“座り”に変えてみてはどうだろう。
私の経験では、立って話すのは難しいのだ。特に慣れていない人は脚の位置、手の処理に
気をとられるからだ。緊張から足が震え出すと、それは上半身にも伝わる。座ることで
ずいぶん変わると思う。今のままだと、彼女が精神的にもたなくなる。

この時間帯は「プロ野球ニュース」でかかわっていたから後継番組の行方は特に気になる。
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「ブラタモリ」で絶大な人気を得た人気桑子真帆アナを起用した「ニュースチェック」も
初日はかなりバタバタしていたが、こちらはプロの集団だから修正するのが早かった。
ただし、なんだか落ち着いて見られない演出になっている。“あえて”だが、狭いセットに
キャスターを押し込んだせいで“アップ”が多く、その“圧”にやられるのだ。 
1日の終わりだから柔らかく…とか言っているようだが、凝りすぎじゃないか?
この顔触れなら“普通”の演出でいい。
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気象予報士もかなり大きく動いた。
NHK「ニュースウオッチ9」からTBS「朝チャン」に移った井田寛子、「ニュース7」から
フジテレビ「グッディ」に寺川奈津美が移った。準国営テレビから民間に流出したわけだ。
お天気キャスターの人気も番組の“勢い”に影響するから誰を起用するかは大事だね。
4月から「めざまし」に起用されている阿部華也子は大学生だという。これまでもいろいろ
活動してきたらしいが、早くも落ち着いた言動を見せている。彼女もセントフォースか。
同じ番組に“アナ”の肩書で出ている女性タレントがいる。少し前、「ダウンタウンなう」に
出たとき、坂上忍が「今年きっと出て来る」と熱弁をふるっていたが、同意できない。
個人的感想にすぎないと断っておく。
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国谷裕子が司会をしていたNHK「クローズアップ現代」は夜10時に移り、タイトルにも
“+(プラス)”が加わった。司会も女性アナが交代で務めている。ベテランぞろいだから
番組はそつなく進められていくが、どの顔も緊張感が現れている。力量を試されている…
という思いがそうさせるのだろう。

テーマの取り上げ方も切り口も変わったと言っていい。
女性アナたちの多くは“伝え手”として仕事をしてきた。急にジャーナリストとしての
役割を求めても無理だ。どうしても、その部分はビデオで処理することになる。番組の
性格が変わったのだ。タイトルも大きく変えるべきだったのではないか?
余計なことだが、女性アナをひとくくりにして“神セブン”と呼ぶメディアがあるようだ。
イメージがつかめん。
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by toruiwa2010 | 2016-04-20 09:34 | 放送全般 | Comments(5)
Commented by デルボンバー at 2016-04-20 12:37 x
岩佐さんこんにちわ。正直女子アナの人気云々には疎いのですが、加藤アナってそんなに評判良かったんですか?そして岩佐しんの評価は?
Commented by toruiwa2010 at 2016-04-20 12:42
デルボンバーさん、こんにちは。

このコメントを読むと、あなたの評価は
よくなかったんですね。ハハハ。
女性に限らず、アナやタレントについての
評判や人気は究極的に“好みが”左右しますね。
加藤は私の中の評価はきわめて高いアナでした。
Commented by mid at 2016-04-21 01:20 x
新しくなっためざまし見ましたが、加藤さんのほうが進行が上手だったなと思いました。ますますフジ系列見なくなりそうです。安倍首相をフジのバラエティに頻繁に出したりもするので、フジテレビが生理的に嫌いになりつつあります。(安倍首相が嫌いではなく、政治とメディアがそんなに近い距離でいいの?って思うんです。)
Commented by toruiwa2010 at 2016-04-21 06:32
midさん、おはようございます。

また一人、視聴者を失いましたか。
残念ですが、他人の好みを左右することは
不可能ですね。
Commented by mid at 2016-04-22 15:30 x
フジテレビが好きだったからこそ書いてるんです。
昔はドラマ・バラエティ=ほぼフジでしたからね。
アニメや子供番組もフジが多かった気がします。
テレ朝らへんの局だったら、こんな苦言を呈しません。
完全に力が無くなったというわけではないですから、一つ一つ地道に・・・しかないんでしょうね。

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