ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

イチローの“怪”ペース~勝ち星が伸びない日本人投手~16/06/10

イチロー:ふたたび固め打ち

チームの59試合で36安打…数少ないチャンスを確実にものにしてイチローは3000安打に
向かってペースを上げている。このペースだと、彼が3000安打目(今シーズンの65本目)を
打つのはチームの107試合目ということになる。
2週間前、“8月17日”と予想したが、ここ数試合の好成績で“8月2日”に繰り上がった。

ただし、レギュラーの外野手たちがケガから復帰したようなので、先発出場の機会は減る。
一昨日、昨日の2試合で5安打を稼いだのはDHを使えるツインズ戦だったが、交流戦
(相手地での)の残り試合は少ない。
だから、今のペースなら8月上旬だが、常識的には少し後ろにずれ込むのだろう。
d0164636_9505548.jpg
日本人4投手:歩みが遅い

5月末にダルビッシュがMLBの戦列に戻り、日本人4投手が揃った。
トータル39試合に先発、239回2/3で自責点は85、14勝9敗、防御率3.19だ。
どう考えても4,5勝 足りないなあ。
田中を除くと援護点には恵まれているのだが、勝ち星が伸びない。

ダルビッシュ:ためし運転中?

3試合 2勝0敗 防御率2.87 


昨日、ダルビッシュが右肩に違和感を訴えて5回終了で降板したのが気がかりだ。
肩ではなく首だという話もある。前にも“寝違え”で休んだことがあったような。
4回からハリを感じていたらしいが、5回に見事なカーブでトップのスプリンガーを
三振に仕留めたところで右腕を振り始めた。

ドクターの検査でも特に異常は見つからず、深刻ではないと考えているようだし、降板は
あくまで予防的な措置だと首脳陣も説明しているから、それを信じたい。中4日か5日で
次の登板が予告されるかどうかで“ケガの程度”は分かるだろう。
d0164636_9514530.jpg
05/28 5回 3安打 1四球・7三振 自責1 81球(51ストライク:30ボール)
06/03 5回2/3 6安打 1四球・5三振 自責3 88球(56ストライク:32ボール)
06/08 5回   4安打 4四球・7三振 自責1 76球(46ストライク:40ボール)

ほぼスケジュール通りに復帰してからのダルビッシュは田中や岩隈が長いイニングを投げ、
内容もいいのに勝ち星につながらないのに比べ、3試合、10回2/3で2勝…と効率がいい。
そして、その投球には危なげを感じなかった。失点もしていたが、相手を“見下ろして”
投げていた。三振ならいつでもとれる…と。それも、球種を選ばないのだからすごい。
今のところ、カーブが面白いように効いている。もっとも、今回の“故障”で投げるのが
怖くなっていたら困るが。

肩・首に大きな問題がなければ、いずれローテーションの軸になり、優勝を狙うチームに
貢献するのではないか。

前田健太:元に戻ったか?

12試合 5勝4敗 防御率2.70


一時、打ち込まれていた前田健太が再び本来の調子を取り戻したのは明るいニュースだ。
昨日は援護がなかったために勝ち星がつかなかったが、6回2/3を1失点だったし、内容を
伴った見事な投球だった。特に、3番、4番を6打数無安打、5三振と完全に抑え込んだ。
MLBでの自己最多9三振を奪ったが、私の見たところでは、ストレートで4個、チェンジ・
アップで3個、カーブとスライダーで1個ずつと、バラエティに富んでいた。この数字に
前田らしい“投球術”を感じる。

最近3試合では18回、自責点2…制球力さえ確かならしばらくは今のペースを守って
勝ち星を稼ぎそうだ。
d0164636_953267.jpg
岩隈久志:不具合はないのか?

12試合 4勝5敗 防御率4.13


岩隈久志はどこか不具合があるのではないだろうか。休むほどではないが、本来の投球を
妨げるような小さな不具合が…。
このところ3勝1敗だが、皮肉なことに負けた試合が内容はベストだった。逆に、3勝は
味方の援護に恵まれた結果だ。
ピッチャーの勝ち負けは援護があるかないかに大きく左右されるが、今年のマリナーズは
よく点を取ってくれている。

MLBのデータを見ると、最も援護点をもらっているのは岩隈の同僚・マイリーで6.75!
このおかげで、彼は防御率が5.27にもかかわらず6勝2敗だ。
そして、2位が岩隈で1試合平均6.67の援護点をもらっている。勝てる環境にあるのに
4点台の防御率で4勝にとどまっているのは本人も不本意だろう。

一番の問題は制球力か。先発に専念するようになって初めて9回あたりのフォアボールが
2個を超えている。過去2年は1シーズンで21個だったが、今年はすでに18個。
そんな中、最近3試合は少ない投球数で7回を投げ切り、21イニングで僅か1四球という
心強いデータを残している。地区優勝のためには欠かせない右腕だから奮起を望みたい。
d0164636_9521089.jpg
田中将大:役目は果たしてるぜ

12試合 3勝1敗 防御率2.76


そう思って見るからかもしれないが、田中が投げるとき、ヤンキースの打線は黙り込む。
“Bronx Zoo(ブロンクス動物園)”というニックネームが嘘のようだが、数字が裏付ける。
田中がもらっている援護点は3.83。チームメイトのイバルディのときは5.50(!)だから
ファンにしてみれば「なんとかしてやってくれ」と言いたくもなる。

内容は悪くないと思う。先日は勝負どころで153㌔を記録したが、ストレートはおおむね
140㌔台の後半だ。かつてのように“力で圧倒する”のではなく肘の状態を考えながら、
“かわす”ピッチングになっているのは痛ましいが、プレートを踏む位置を変えるとか、
ツーシーム、スライダー、カットボールをミックスして的を絞らせない。

ほぼ登板のたびに、首脳陣から“同情”のコメントが出る。ツキがないのは事実だ。
78回1/3 で防御率2.76なら、普通は6勝から8勝はしているものだ。
防御率はリーグ8位にもかかわらず、勝利数3はなんと43位! まるで釣り合わない。

客観的に見て、田中はエースとしての役割を果たしていると思う。
しかし、イチローには“歯の浮くような”提灯記事も書くわがメディは違う見方をする。
6月1日、ブルージェイズに6回2失点(自責1)で負け投手になった試合の翌日、朝日で
読んだ時事通信の記事にこう書かれていた。

ヤンキースの田中は、またも中4日の登板で結果を出せなかった。
(中略)
鋭い打球が野手の正面を突く幸運もあり、なんとか粘って
2点でとどめが、球速、球の切れ、制球ともに本調子には
ほど遠かった。(後略)


この記者は勝たないと結果を出したことにならないと考えているようだ。
また、本調子にほど遠かったという見立てが事実なら“ほど遠かったが、粘りの投球で
6回を2失点で切り抜けた”と書くのが普通ではないのか?
キャラも含めて田中が好きだからこういう記事を読むとほんと腹が立つ!
d0164636_954417.jpg
昨日、CNNで見かけてツイートしたところ、RTも“いいね”も2000件を超えた。
数字に値する写真だと思うので再録しておく。
合成ではないかと思わないでもないが、どこからもそんな声はないようだ。
CNNのHPに“What a shot! 30 amazing sports photos” (何というショットだ。
30枚のみごとなスポーツ写真)として出ていた。http://cnn.it/1Xd3HS0

d0164636_9492925.jpg
d0164636_9501170.jpg
昨日のTBS「プレバト」のお題写真

人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックしてください。

by toruiwa2010 | 2016-06-10 09:56 | メジャー&野球全般 | Comments(4)
Commented by ひろ☆はっぴ at 2016-06-10 17:38 x
穿った見方…ばかりいつもしている私ではございますが(^^ゞ
イチローの記事が提灯持ちだらけなのは、彼の引退後に自社といい関係をお願いしたいので、と記者たちが所属するメディア各社が企んでいるからなのでは…
と一瞬思ったのですが、それなら元アイドルという見栄えのする嫁を持つ田中の方が、もっと大切にされてしかるべきではないかと考え直しました。そんな深謀はないですか?
Commented by toruiwa2010 at 2016-06-10 17:47
ひろ☆はっぴサン、こんにちは。

いや、むしろ、それしかないでしょう。
みんな「この野郎」と思ってるはずなんで。
田中はまだ、先が長いし、彼はそれほど
下にでなくても問題ないから。
Commented by ラジオ少年1978 at 2016-06-11 00:38 x
こんばんは、

イチローのアメリカでの殿堂入りは
資格取得1年目かと思いますが、
日本の殿堂入りは金田のように
資格取得一年目とはいかないのではと考えます。
(アンチ票がかなりとうじられるのではと・・)
Commented by toruiwa2010 at 2016-06-11 06:34
ラジオ少年1978サン、おはようございます。

日本でも1年目でしょう。
というか、今年限りで引退すると、
メジャーでは"1年目"は入れない
可能性が若干なるかも。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。