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岩佐徹のOFF-MIKE

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逝くとき:かくありたし~ファミリー・ヒストリー~16/07/14

この度、寿命により お別れすることになりました。
幸い、家族・友人・趣味に恵まれ楽しく過ごさせていただき、
感謝申し上げます。
この度は宇宙の塵となり、自然の大循環の中に組み込まれ、
やがて他の生命誕生に参加することでしょう。

雪ひとひら 川面に映る 灯をとりに

ご献花 ありがとうございました。
                    鈴木 淳

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「春咲小紅」などのヒット曲で知られるシンガー・ソング・ライター、矢野顕子の母親が
自分の告別式に来てくれた人々に渡してほしいと書き遺したものだ。
末期の胃がんだったそうだ。会津藩士の血が流れる母親は医師である夫が「胃を取らせて
ほしい」と頼んでも「これは私の寿命です」と 最後まで外科的処置を拒んで逝ったという。
見事な生きざまだと思う。

願はくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ

西行法師はそう詠んだ。かなりぜいたくだね。
そう、自分が死ぬときの条件の話だ。
私は“俗人”だから、“桜のころ”とか“満月の夜に”とかは望まない。
神のおぼしめし…人の生き死になどはすべて“自然の摂理”が決めるものだと思っている。

ただし、秋には78歳になる。“死”について何も考えないわけではない。
覚悟はしておかなければいけないと思う。その為に身の回りの整理は少しずつしている。
断捨離というやつだ。3歳下の妻の方がだいぶ先行しているが。ハハハ。
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特に考えるのは“死にざま”だなあ。人として大事だもの。
無意識に考えていたみたいだ。だから、 NHK「ファミリーヒストリー」で矢野顕子の回を
見ていてこの文章に出会ったとき、思わず背筋が伸びたのだ。

“恥多き”人生 (謙遜だぜw) だったのだから、終わりぐらいはきっちりしなければと…と
漠然と思っているときに、これだけ立派な“終末”対応を見せられるとドキッとする。
少なくとも、じたばたしたくないなあ。

聞けば、西行法師は ほぼ詠んだ通りに死んだとか。
ならば、我もまた詠んでおこう。

叶うなら いつでもどこでも いいけれど ぽっくり死にたし 後腐れなく

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by toruiwa2010 | 2016-07-14 08:34 | 番組 | Comments(0)
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