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岩佐徹のOFF-MIKE

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「ブルックリン」も80点?~「疑惑の・・・」の方が好き~16/07/15

ブルックリン 80

アイルランドの小さな町でエイリシュは母と姉と3人で暮らしていた。満足な仕事もなく、
わずかに週末だけ、口やかましい女主人の店で働く日々にうんざりしていた。そんな中で、
ブルックリンに住む知り合いの神父の助力もあってエイリシュはアメリカに行くことを
決意した。それは 年老いた母の面倒を姉に任せることになり、結果として、姉を結婚から
遠ざけることも意味したのだが、身の回りの閉塞感が限界を超えていたのだ。

しかし、激しい船酔いに苦しみながら海を渡ったエイリシュだったが、待っていたのは、
神父に世話してもらった仕事も住むところも彼女の性格には合わず、久しぶりに届いた
姉から手紙を読んではげしいホームシックにかかった…
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失意のエイリシュの前にイタリア系の青年が現れて、彼女の気持ちは少しずつ明るくなり、
前向きになって行きます。
そのあと、“一波乱”あることはありますが、それほどドラマチックなものではありません。
おさまるところに収まり、めでたし、めでたし。ハハハ。

どうおまけしても80点かなあ。
物語にはこれといった山場もなく、なぜ、これがアカデミー作品賞の候補になったのか
不思議な気がします。また、エイリシュを演じたシアーシャ・ローナンが主演女優賞の
候補になりましたが、それほど際立った演技は印象に残っていません。
もしかすると、アカデミー会員の中にアイルランド系の人が多く、こういった物語への
思い入れが強いのでしょうか。ローナンもアイルランド出身だと聞きました。

…これで今年のアカデミー賞の作品賞候補は「マッドマックス」を除いてすべて見ました。
アカデミー会員は「スポットライト」をベストと判定しましたが、私が一番好きな作品は
「ブリッジ・オブ・スパイ」です。わずかに「スポットライト」を抑えました。
以下は今年の候補作品と私が感じた得点です。

90 スポットライト 
75 ルーム
80 レヴェナント 
85 オデッセイ
? マッドマックス 
80 ブルックリン
90 ブリッジ・オブ・スパイ
80 マネー・ショート


ちなみに、2010年以後 ずっと、アカデミーと私の意見が違います。ハハハ。

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疑惑のチャンピオン 85

精巣がんに勝ち、過酷なリハビリも乗り越えツール・オ・フランスに復帰したアメリカの
若者が信じられないレースをした。多くのジャーナリストもその快挙に酔いしれる中で、
一人 首を傾げる記者がいた。闘病以前のデータとくらべて激しい違和感があったのだ…
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自転車ロードレーズにまったく関心がない人は“ランス・アームストロング”と聞いても
何も思わなでしょうが、ファンにとっては“神”的な存在の男です。過酷さで知られる
ツール・ド―フランスで7連覇しました。
しかし、その裏にパフォーマンス向上のための薬物投与がありました。拍手・喝采の中で
ただ一人首を傾げた記者は正しかったのです。

レースの臨場感が描き切れていない点と、EPOという薬物についての説明が不十分なのが
残念ですが、面白い映画でした。誇張されているかもしれませんが、アームストロングの
キャラクターの強烈さに惹きこまれました。

嫌な女 75

出勤途中で雨に降られるなど、その日の徹子(吉田羊)は朝からついていなかった。
勤務先の弁護士事務所に着くと依頼人が待っていた。いとこの夏子(木村佳乃)だった。
幼なじみの二人は性格が正反対だった。派手で気が強く、自分の思い通りにならなければ
気が済まないタイプの夏子に対し、徹子は地味でおとなしく、自分を抑えるタイプだった。
久しぶりに目の前に現れた夏子は徹子にとって“疫病神”だった…
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黒木瞳の監督デビューらしいですが、空回りしてますね。
せっかく、木村と吉田と脂ののった女優をキャスティングしたのに生かせていません。

ふきげんな過去 75

若い女が川面を眺めている。「何を見ているのか」と人に聞かれると「ワニ」と答える。
「いないことを確かめるため」と“カコ”(果子:二階堂ふみ)は言う…

「どう?死んでみて?」
「生き返ったみたい」
「なにそれ」
途中で、そんな会話もあります。
全編、意味があるようなないような、話が通じるような通じないような会話が満載です。
で、二人目の重要人物・未来子(ミキコ:小泉今日子)が登場するまで30分ほど。
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かなりふざけた映画です。出演者たちも戸惑いながら演じていたかもしれません。
観客は「自分が分からないだけで、きっと何か意味があるのだろう。見ていればそのうち
分かるはずだ」と思わされます。「いまは、何がどうなって物語がどこにたどり着くかさえ
見えないが、必ず、なるほどと思えるところに着くのだろう」と。

…どこにも行き着きません。
先日の「すべらない話」の古舘と同じです。「オチはないんかいッ!」と言う話です。
ハハハ。

ペレ 80

1958年6月15日、ワールド・カップ、グループ・リーグ第4組は最終戦を迎えていた。
対戦するのはソ連とブラジルだった。ケガ人が続出していたブラジルはひざの故障から
回復したばかりの17歳の少年をピッチに送り出した。サッカー史に偉大な足跡を残した
エジソン・アランテス・ド・ナシメント、通称ペレのデビュー戦だった…
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伝記もの、サクセスものにはありがちですが、初めの1時間が長いし、暗いし、かなり
退屈です。ペレがサントスに入団してからは楽しめると思います。
矢だし、実戦のシーンでは、画面の中に選手が集まりすぎています。“スペース”ばない!
ハハハ。
終わりに近いところでペレ本人が15秒ぐらい登場します。若い人に分かるかなあ。
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なお、私はサッカー中継で彼をゲストに迎えて実況した経験があります。
解説・実況に関係なく話すのでかなりペースを乱され。途中からはBGMにしました。
アナウンサー人生で出演者にサインを頼んだのはペレだけでした。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-07-15 08:32 | 映画が好き | Comments(2)
Commented by 老・ましゃこ at 2016-07-15 14:36 x
二句とも親しい友人(知己^^)に会い会われるようで愉快ですネ(^^)
プロフィールの写真が元気一杯に楽しそう…ブドウがフサフサと…フフフ。
Commented by toruiwa2010 at 2016-07-15 15:16
老・ましゃこサン、こんにちは。

差写真は投票の帰りに撮りました。
妻がブドウに目をつけていました。
気に入ってます。

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