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岩佐徹のOFF-MIKE

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北京五輪2008 4 自薦・厳選300? 16/07/23

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ナダル 金&No1 ( 2008.08.18 初出 )

Men's Singles Final
Nadal(Spain)d.Gonzalez (Chile) 6-3 7-6(2) 6-3

スペインにはいいアスリートがもっといるはずですが、ナダルの優勝で今大会、やっと
三つ目の金メダルです。
87-85-86%…ファースト・サーブでのポイント率ですが、安定ぶりがうかがえます。
この1年半で一番改良が進んだのはサーブだと思います。エースこそ多くありませんが、
とても効果のあるサーブを打つようになりました。ウインブルドン優勝の大きな理由の
ひとつと言っていいでしょう。

ナダルがゴンサレスにストレートで勝ってゴールド・メダルを手にしました。
第2セットでセット・ポイントを握られる場面はあったものの、それ以外にはピンチは
なかったようです。とうとう最後までサーブをブレークさせませんでした。
今日付けのランキングでフェデラーに代わって初めてトップの座につきますが、さぞかし
“充実感”、“達成感”のある優勝だと思います。
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モンテカルロ、ハンブルグに始まって、全仏、ウインブルドン、そしてオリンピックと
ビッグ・トーナメントに勝ち続けたこの4ヶ月の日々を忘れることはないでしょう。
そして、すでに確定していたこととはいえ、応援してきた者としては、彼がようやく
No1になれたことを心から祝福したいと思います。
ジョコビッチが背後に迫ってきたとき、「もしかすると、ナダルはNo1になれないまま、
抜かれてしまう可能性がある」と書きました。実際、“この試合に負ければランキングが
入れ替わる“という試合もありました。そんなことにならなくてよかったです。

アガシ、ムスター、リオス、モヤ、カフェルニコフ、ラフター、サフィン、クエルテン、
ヒューイット、フェレロ、ロディック、そして、フェデラー…サンプラス以後、No1に
なったことがある選手たちです。
キャリア全体を見たとき、この顔ぶれの中で、ナダル以上の実績を残したのは誰でしょう?
フェデラーをのぞくと、アガシとヒューイットぐらいではないでしょうか。
いまの強さでNo1になれないのでは“可哀想過ぎ”ます。ハハハ。

4年半、トップに君臨してきたフェデラーには、その間“勝って当然”のプレッシャーも
あったのですから疲れたはずです。この辺で一度、譲るのもいいかもしれません。
ただし、これで“ナダル時代”の到来かと言えば、そうではないと思います。
名のある専門家を含む欧米のマスコミは、不思議なぐらい“フェデラーがかつての力を
取り戻すことはない”と書き立てています。そうでしょうか?
“一人勝ち状態”が終わったのは間違いありません。しかし、当面はジョコビッチとの
三つどもえになると、私は思っています。
これからは、フェデラーとジョコビッチだけでなく全選手のターゲットになるのですから、
ナダルも大変です。ハハハ。

さっそく、来週には全米オープンが始まります。
バブリンカと組んだダブルスで金メダルを獲ったフェデラーは、全仏以後の失意の日々を
忘れて臨むでしょう。“安定の兆し”が見えているジョコビッチも怖い存在です。
ナダルには、この二人に加えて、蓄積しているに違いない“疲労”という敵もいますから、
勝ち進むのは並大抵のことではありません。あまり、大きな期待をしては気の毒です。
福田首相が日本選手団に「まあ、せいぜいがんばってください」と“励ました”そうですが、
私も、別の(もちろん)ニュアンスで同じ言葉を贈りたいと思います。ハハハ。

「最高の夢の中でだって、今年僕がやったようなことは想像できないよ。こういう大会で
勝つってことが難しいと知っているし、特に、オリンピックは4年に一度しかチャンスが
ないからね」
この大会中、ずっと、選手村で過ごしたそうです。
「来たとき、とても疲れていたんだ。優勝できた理由は、もしかすると、選手村で多くの
事を楽しんで素晴らしい時間を過ごしたからかもしれないよ。次から次に、新しい人と
知り合えるという信じられないような経験をしたんだ」

静かなふるさと、マヨルカで恋人のシスカさん(マリア・フランチェスカ・パレージョ)と、
この喜びを分かち合えるのもほんの数日でしょうが、家族を含めて貴重な時間を楽しんで
ほしいと思います。

おめでとう、ラファ! 

Women’s Singles Final
Dementieva (Russia) d.Safina (Russia) 3-6 7-5 6-3

Women’s Doubles Final
Serena/Venus w (USA) d. Medina Garrigues/Pascual (Spain) 6-2 6-0

Men’s Doubles Final
Federer/Wawrinka (Swiss) d.Aspelin/T.Johansson (Sweden) 6-3 6-4 6-7(4) 6-3


もろもろ ( 2008.08.18 初出 )

昨日、野球中継の担当だったために土曜日から準備に入り、思うようにオリンピックを
楽しめず、まして、新しいエントリーを書いている時間はありませんでした。ハハハ。
しかし、私も充実した時間を楽しんでいますから、ご心配なく。

資料の準備をしながら、アナウンサーの声が大きくなると、テレビに目をやっていました。
“まずい”ことに、ひんぱんに手が止まることになります。ハハハ。
土曜の夜、本来なら前日取材のために幕張に行かなければいけなかったのですが、昨日は
陸上男子の100㍍決勝と野球の韓国戦が予定されていました。悩んだ挙句“涙を呑んで”、
テレビ2台でオリンピック、インターネットでロッテvs楽天を見ることにしました。

100㍍を制して“世界最速の男”になったボルトの“9秒69”には度肝を抜かれました。
しかも、その勝ち方は最後の10㍍ほどは“流して”、それでも世界新記録です。“普通に
全力疾走し、体を前に倒すフィニッシュをしていたら、記録はどこまで伸びたのだろう?”
と考えてしまいました。
100㍍には、長く“10秒のかべ”がありました。1968年にアメリカのジム・ハインズが
初めてこの壁を突破してから、少しずつタイムが縮まり、ついに9.69秒まで来ました。
そんなことはしなくてもいいのですが(ハハハ)、時速に直すと37キロです。
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悠然とテープを切ったボルトは恵まれた肉体で、ケガさえしなければ、この先、もっと
記録を向上させていくのではないでしょうか?
ブブカやイシンバエワが1センチきざみで世界記録を塗り替えるのは、更新するたびに
スポンサーからボーナスが出るからだと聞いたことがあります。ありうる話です。
“ずるい”っちゃ、ずるい…。ハハハ。
カメラにポーズをとるときに、金色のシューズを顔の近くに持っていました。プーマとの
約束なんでしょう。やることはやる、もらうものはもらう。資本主義ですからね。ハハハ。

フェルプスの8冠をどう考えたらいいのでしょうか?
本人にまったく罪はないのですが、正直に書くと、“なんだかなあ”です。ハハハ。
もちろん、“偉業”には違いありません。国として金メダルを8個以上獲ったのは日本を
含む7カ国ですし、あの“大国”・ロシアがまだ7個です!
本人の計り知れない努力もあったのでしょうし、アメリカや旧共産圏では“国ぐるみ”で
科学的な分析・トレーニング・選手強化に力を入れていますから、フェルプスにもその
効果が現れているのでしょう。

近代オリンピックが始まったころの“理想”はとっくに失われ、“国歌の威信”をかけた
大会になっている以上、この傾向は今後ますます強くなっていくでしょう。
「まあ、せいぜいがんばって…」で終わらせるのではなく、日本ももっとスポーツに予算を
かけてほしいと、切に願います。

練習環境など、オリンピックに至るまでも大変でしょうが、日本のメダリストが、その後、
恵まれているという話は残念ながら聞いたことがありません。
今回、金メダルを獲った選手は、柔道100キロ超級の石井慧を除くと、北島の2冠を含め、
すべてがアテネとの2連覇です。
ふたつのオリンピックに続けて勝つことの難しさは、我々の想像の域を超えています。
4年の間、追われるプレッシャー、苦しい練習以外に経済的な問題だってあるでしょう。
全体主義国歌のように“家一軒”でなくていいのです。安心して練習に打ち込める環境を
作ってあげるために金をつかっても、国民は“No”とは言わないでしょう。

“フェルプス8冠”にくらべれば、日本の“4百㍍メドレー・リレーの銅メダル”など
世界の目にはとるに足らないものでしょうが、立派な結果を残しました。
金メダルをふたつ獲った北島にとっても、仲間と一緒に獲ったこのメダルは嬉しかったに
違いありません。喜び合う選手たちの顔を見ていると、こちらまで笑顔になりますね。

男子100㍍決勝のスタート直前に、野球で日本が韓国に敗れました。忙しいこと。ハハハ。
いえ、笑い事じゃありませんね。勝てる試合を落としてしまい、ピンチです。
星野監督自身が認めていますが、明らかに投手交代が少なくとも一人遅れました。
岩瀬、上原、藤川と1イニングを完全に任せられるリリーフ・ピッチャーが3人いるのですから、
7回から、一人ずつつぎ込むべきでした。継投策には絶対の自信があるはずの星野監督が
あそこでしくじるのがオリンピックなのかもしれません。

いやな負け方でしたが、今日、カナダに勝ったことでSF進出は何とか大丈夫でしょう。
今日、勝てたのは稲葉のホームランと、成瀬(7回)、藤川(1回)上原(1回)のリレーが
うまく行ったからです。
上位4カ国が準決勝に進出ですから、もうひと試合負ける余裕はあります。残る相手は
中国とアメリカです。気を緩めずに残りすべてを勝ってほしいと思います。

勝ったからいいようなものですが、1-0とリードした試合の9回ノー・アウト、サードで
点が取れないとはどういうことでしょう?いろいろやったけどダメだったらいいのですが、
“何もしないで”みすみすチャンスを逃がしました。
ほかにも送るべきところで送らなかったり、星野野球がかなりおかしいです。彼が中日や
阪神の監督だったときにはこんな采配はしませんでした。
厳しいようですが、はっきり言って、ここまでの内容は、オリンピックで優勝争いをする
チームとは思えません。ちゃんとやろうよ。ハハハ。

女子レスリングは、金ふたつ、銀と銅がひとつずつですから、いいスタートを切ったと
思います。ただ、日本の働きかけでアテネから正式種目になったそうですが、見ていると
まだ競技として成熟していない感じがします。あまりにもわずかなことで勝敗が決まって
しまいますし、同ポイントでラウンドが終わったときの決着の仕方が気に入らないのです。
審判がボックスの中から選んだボールの色で、そのラウンドの行方がほぼ決まってしまう
という“あっけなさ”は納得できるものではありません。
そして…申し訳ないのですが、“浜口父子”物語はもういいです。ハハハ。

競技を終えて帰国する選手もいます。メダリストが栄光に浸れる時間は短いのですから、
せめて、しばらくは余韻を楽しませて上げましょう。
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昨日、見ていた中での美女No1はこの選手です。
4百㍍準決勝に出場していたアメリカのメアリー・ワインバーグです。
妻いわく「バービー・ドールみたいね」…まさに!
なお、決勝には進めませんでした。いいんです、そんなことは。ハハハ。

ちなみに、野球中継は雨のために1回裏終了でノーゲームになり、延々と“雨の実況”を
やって終わりました。しょうもない。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-07-23 08:31 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
Commented by ラジオ少年1978 at 2016-07-24 02:04 x
こんばんは、

サンプラスの後継はロディックだと思っていました。
見る目がなかったのかなと思います。

フェルプスの8冠は「何かやってる!?」と
疑いの目で見ていました。

ボルトではありませんがジェシー・オーエンスを
描いた映画「栄光のランナー1936ベルリン」が
来月公開されるようです。(ベルリンでも迫害が
あったようです)

今回の五輪は、内村航平に期待しています。
加藤沢男のメダル13個、出来れば上回ってほしいです。
Commented by toruiwa2010 at 2016-07-24 06:46
ラジオ少年1978サン、おはようございます。

ロディックには"アメリカを背負う"心構えが
足りなかった気がします。まだ若かったし、
一人だったから無理もないけど。
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