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岩佐徹のOFF-MIKE

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ナダルを見に有明へ 自薦・厳選300? 16/10/08

3連休…この3日間は有明のジャパン・オープンがらみの記事を…

錦織があんなことになるとは思いもせず、前から予定していたので

そのままお届けする。ナダルがらみの話も多いので…

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“生ナダル”は5年ぶり

~有明からのリポート~ ( 2010.10.06 初出 )


久々の有明、久々のテニス


「ワーッ」、「ウオーッ」…

強烈なスピンがかかったボールがネットを越えてから急激に曲がり落ちていくたびに

横位置から見ている観客から驚きと感動の声が思わずもれていました。

グランドスラムではよほどのことがない限り、ここまで頻繁に“声”は出ないと思います。

要するに、生でナダルを見るのが初めてのファンが圧倒的に多かったということでしょう。

“ナダル慣れ”していないのです。ハハハ。


うまい具合にクリデンシャル(取材証)が取れたので、昨日、有明に行ってきました。

2006年以来ですから4年ぶりです。

そして、2005年の全米以来5年ぶりで生のナダルのプレーをじっくり見ました。

コロンビアの曲者、ヒラルドが対戦相手でした。バンコクでプレーしたあと、前日の早朝、

来日したそうですから、体調も十分ではなかったでしょう。

全体に、いいときのせいぜい70%ぐらいの出来だったと思います。

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コートに入るとき、スタンドの半分ぐらいは立ちあがって出迎えていました。

ナダル・ファンが増えているせいもあるでしょうが、No1に対する“リスペクト”が形に

なっているように見えて嬉しかったです。

そして、チェアの周りの準備を整えるのに時間をかけたあとコートに飛び出したときにも

大歓声が起きていました。


最初のサーブが211キロと表示されました!

以前は、試合全体の最速がようやく200キロを超える程度でしたから、その進化ぶりには

驚くばかりです。

コートの速さに慣れていないせいでしょうか、何本かのミスヒットも含めて、彼にしては

エラーの数が多く、しかも試合の終盤までミスが出ていました。


場内が沸くほど相手を振り回した挙句にポイントを落としたことも何度かありました。

いいときのナダルには見られないシーンです。

並んで観戦した友人によると、公開練習のあとの会見でも「1回戦が厄介。乗り越えたら、

翌日(水曜日)は試合がないので練習ができるから」と話していたようです。

ナダルらしさが見られるようになるのは2回戦以降ということでしょう。


フェレロがまだスペインのNo1だった2003年ごろ、すでに“将来有望な少年”として

ナダルの名前は聞いていました。けがのために2003年、04年の全仏は欠場し、ほかの

グランドスラム大会では早々と負けていたので、実際のプレーを見たのはいきなり優勝した

2005年の全仏でした。

豪快なプレーとは対照的にとてもシャイな少年でした。

会見では、それこそ蚊の鳴くような声で話していたものです。


全米で生涯グランドスラマーになり、見る側にも先入観があるかもしれませんが、一段と

貫禄がつき、風格さえ感じさせる青年に成長しています。

常に向上する姿勢を崩していませんから、大きなけがさえしなければ、数年は彼の時代が

続きそうな気配です。


プレーも態度も“残念”だったエア・ケイ


錦織圭は本調子ではなかったようですね。まったく精彩がなく、トロイツキに敗れました。

体調が悪いのかと思うほど、ポイントとポイントの間の動きもリズムが感じられません。

気になったのは、第2セット第6ゲームをブレークされた(4-6 2-4)直後の行動です。

ボール・チェンジのタイミングだったのでラケットを換えにチェアに向かいました。

今では多くの選手がやることですが、ゆっくりと歩く彼を見ながら相手のトロイツキは

少しいらいらしたしぐさを見せていました。


しかも、錦織はバッグから取り出した新しいラケットのビニールカバーをはずしたあと、

そのカバーをバッグの中にしまわず、その場に落としてコートに戻って行きました。

結構、風が吹いていました。「このままではプレー中に飛ばされるぞ」と思っていると、

主審がボール・パーソンに処理させていました。

たまたまかもしれません。2年ぶりのジャパン・オープンなのに、いいプレーができない

自分に腹が立っていたのかもしれません。しかし、この態度は見ていて不愉快でした。

すべて“初心”に戻ってほしいと思います。


友に会う


WOWOWが連日2時から中継しています。これまで、ジャパン・オープンを放送してきた

NHKは数十年ぶりにその権利を失いました。笑う者あれば泣く者あり。ハハハ。

記者席に向かう途中でNHK解説者・福井烈さんに出会いました。「マッケンローのころから

やってきましたから残念です」とガックリしていました。お気持ちはよく分かります。

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WOWOW関係では、全豪のときに世話になっていたコーディネーターの山本さんに通路で

ばったり出会ったのをはじめ、解説の坂本真一さんや実況の鍋島アナにも会えました。

坂本さんとは10年ぶりぐらいです。元気そうでなによりです。


頻繁に会うわけではありませんが、15年来の畏友、スポーツ・ジャーナリストの武田薫氏と

久しぶりに話したのもうれしいことでした。

「昨日(初日)は屋根を閉めた中で去年の全米チャンピオン、デル・ポトロが惨敗、今日は

晴れて、屋根が開いた中でロディック、錦織、ナダルが見られる。この2日のチケットは

ずいぶん値打ちが違うなあ」…という趣旨の話をしていました。


本当にそうですね。

この大会を見るためには仕事を休まなければいけない。でも、ナダルは何日目に、錦織は

いったいいつプレーするのかが分からない。

“えいやあ”で、覚悟を決めて買ったチケットが大きく明暗を分けてしまうのですから、

一般のテニス・ファンは大変ですね。同情申し上げます。


5時間も座り続けてテニスを見たのは初めてかもしれません。

疲れたのでしょうか、久しぶりによく眠りました。今日は少し体が痛いです。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-10-08 07:32 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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